路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

湧き上がる雲の中より初蜻蛉

2010年08月05日 | Weblog

 暑さマックスである。体、火を噴く直前である。
 都会では実は暴動が起きているのではないか。それをマスコミは混乱を恐れてわざと報道しないのではないか。少なくともこの炎暑でごく普通の社会生活が秩序だって行われている方が異常である。

                 

 そんな中午後は高原の町まで配達。
 路傍の標高を記す数字が950mから1050mくらいまでを行ったり来たりする中を走る。山脈が間近、廃線になった鉄橋が錆びて朽ちている下を行きつ戻りつす。雲の峰盛大。でも写メ取りわすれる。というか冷房効いた車内だからいまひとつ実感が・・・。

 途中で気付くと半ドアのランプが。どうも一時間以上それで運転していたらしい。先日はドライブに入れたまま降りかけたら、車がズズズと動きかけて周章したし、どうも暑さのせいで相当イカレテいるらしい。

                  

 帰りがけにほんの少しだけ図書館による。
 ジョン・ダワー『敗北を抱きしめて』(2001 岩波書店)上下二冊を借りてすぐに退散。
 図書館は受験生(?)でいっぱい。

 夕方6時過ぎに帰宅するも、いつまでも暑い。

 陽が暮れて、暗くなってもまだ暑い。

 隣家から、リコーダー「しかーらーれーてー・・・」と繰り返されるのを聞きながら就寝。

 寝ても、暑い。




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