路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

夏帽子転がる先の日照雨かな

2005年08月29日 | Weblog

 曇天、涼しい。

 日曜日を半日グダグダ過ごして午後から畑へ。大根の種蒔き。
 先週草取ったあたり、もうかなりの草か、と思ったがそれほどでもなかった。夏の峠を越して、草の生長も一段落か、と思うのは甘いだろうな、多分。
 
 大根の種蒔きは夏の終わり、畑での最後の大仕事だ。いつもの年なら、ジリジリと背中を焼かれながら汗ダクダクだけれど、今日は涼しくて助かった。
 そういえば今日は蝉の鳴き声を聞かなかったな。アイツらが静かだと大分感じが違って来る。夏は蝉とともに去りぬ。

 夜は涼しいというより寒い。
 布団が恋しくなったり、外灯の明かりを暖かく感じたり、季節は動いていく。


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