路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

軒下で芋選っており広島忌

2010年08月06日 | Weblog


 土用も終わる猛暑の日、3時過ぎに上京。
 往復に5時間以上かけて、二時間ほど滞在。その二時間、放送大学のG先生(ってもうメンドくさいので五味先生でいいいね)の公開講座があって聴講に。
 場所は新宿の某高層ビルの最上階。(47階なんてわが生涯最初の高層経験だろうな。)
 行きは若干の(ほんの若干)時間的余裕があったのだけれど、新宿西口サッパリわからん。ワシは西口はそれなりに詳しいつもりであったが、都庁もなかった三十年前であるからなあ。新宿バス放火事件というのがあって、その事件のほんの数分後にワシは現場にいたのでありましたが、あの頃とはゼンゼン違っていて周章狼狽する。

 4年ぶりにお見受けする五味先生は殆どお変わりないように見え、ワシは会場のほぼ真ん中あたりで聴講する。
 相変わらず笑顔絶やさず砕けた語り口で面白かった。
 地域の歴史を食と人と物で切っていくと見えてくるもの、というような視点はナルホドと思った。佐渡を殖民文化、京都を身体文化、津軽を環境文化というような視点はサスガだと思ったことでした。

 講演自体は8時過ぎに終わったけれど、そのあと質問時間があって、最終的に終了したのが八時40分過ぎ。それからあわてて新宿駅へ向かって、なんとか九時の最終にまにあった。
 先生にはご挨拶もできないままあわただしく帰路に。

 帰りの電車ではいつのまにか熟睡。あとちょっとで乗り過ごすところだった。
 日にちが変わる頃帰宅。
 
 気付けばひどく疲れていたが、久しぶりにリフレッシュできてヨウございました。

 みなさまどうもありがとう。




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