路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

春風や歩もゆるやかに本の街

2006年03月06日 | Weblog

 朝はいつもどおり6時すぎには目覚める。
 ゆっくりと風呂に入ってからだを起こす。セミナーハウスだけど、殆どビジネスホテルと変わらないしつらい。これで1100円で泊れるのだからウソみたいである。大学構内だからやたら静かだし。

 9時から再開。
 皆様の発表を聞くが、こちらはもう終わってるから全然気楽である。完全精神弛緩状態で、朝からたちまち睡魔がやってくる。ほんとスイマセン。後半は殆ど聞いてませんでした。
 昼食をはさんで午後2時すぎまで。
 半年後の再会を約してお別れ。

 今日は昨日よりも暖かい。
 さてどうしようかと思ったけれど、せっかく御茶ノ水で乗り換えだからと神保町へ。
 わかってはいたけど日曜日で殆どの店はお休み。
 それでもコミガレは開いていたから足を踏み入れてみたけど粘っても拾いたいものは何もなし。その後かろうじて開いている店の均一棚を物色するも、無いんだよなあ、コレガ。東京堂、三省堂と一巡しても特になあ、といったところ。
 そのあと新宿へ出て紀伊国屋ものぞくもサテ特に。
 結局買ったのは一冊、成田龍一『「故郷」という物語 都市空間の歴史学」のみ。

 新宿で土産のケーキを買って、電車に乗り込み、買ったばかりの本を読み出すものの、すぐに眠くなる。自宅にメールをいれようとしたら、電池切れのサインが出て、ピーっというスゴイ音がする。で、本も読まず、メールでも遊べず、ガーガー寝たまま揺られて帰る。隣に座った若いオネエサンは、さぞやウザイおやじとお思いになったことでありましょう。

 疲れたけれど、春の折り返し。
 またこれから頑張りましょうね。


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