また雪が降ったので、いつもなら車でまわるところをザッコザッコ歩いてまわる。なんとも歩きずらい。以前は雪の朝は町中にチェーンの音が響き渡ったものだけれど、最近は静かだなあ。
ザッコザッコ歩いていると、普段はわからない町中の小さな発見があって面白い。古びてシャレた家とかいつのまにか拡がっている空き地とか。
それらをフンフンと見ながら、歩き終わる頃に、あ、写メ取っておくんだったと気付く。
全然ブロガーとしての自覚がないのである。
もういちど戻って撮ろうかと思ったけど、あまりにも寒いので当然断念。
ほんとに寒い。
郵便局で待ってたら、窓口で受験料(?)支払いに来たらしき受験生の母、局員にかなり大声で、「ほんと、こんなとこ行ってどうするんだろうねえ。」と聞かれてもないのに話している。
「聞いたんだよ、あんたこんなとこ行ってどうすんの、って。言わない、っていうのよ。ぼくの人生だから、言う必要がないって。」
あんたの息子の人生、わしも特に聞きたくないけど。
午後久しぶりの人の来訪。久闊を叙す。
相変わらずの不景気話。どこへいっても不景気話。
寒い。
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