花曇り。
ゼミに行ってきただけなのに、なんだかグッタリ。
昨日のことがひどく昔の懐かしいような気がする、不思議な感覚。
日曜日、久しぶりに読書の日。
野々上慶一『文圃堂こぼれ話』と中野重治『わが生涯と読書』をうたた寝しながら読む。
夜思いついて家族でY川堤まで花見に。
堤上に枝を拡げる桜はまさに満開。橋から橋まで両岸を往復。
昨年も同じ場所で夜桜見物したことを思い出す。ツバメの「夜桜や仏蘭西風の茶碗蒸」という名句がモノされたのもここで、このときでありました。
もう一年か。
花のトンネルを抜けながら、来し方と行方を思う。
さまざまな事思い出す・・・である。
身長もほぼ息子に抜かれたようだ。
我らに安寧あらんことを。