路隘庵日剰

中年や暮れ方近くの後方凡走

里廻る桜咲く道終わる道

2005年04月17日 | Weblog
 午前、休みのツグミは図書館にでかける。昼に電話があって
坂道町図書館まで迎えに来てくれと言う。崖際市図書館へ
行ったら休みだったので隣の町まで歩いて行ったらしい。
元気だね。若いからね。春だしね。

 午後ツバメは友達と遊びに。ツグミと冬眠鼠さんと三人で
城跡市へ。画材屋に寄ったあと城跡市図書館。喉が渇いたの
で自販機でアイスコーヒー。飲み終わったカップを捨てよう
として残った氷をその場にぶちまけてしまう。ごめんなさい。
 昔はこんなことはしなかったんだけれど。

 落花文庫へ移動。
 ここで借りたい本が以前からあって、勇躍書架の前へ。
されど何としたことか、いざとなるとその書名が思いだせない。
昔はこんなことは無かったんだけれどなァ。
 結局思い出せないままに、以下をかりる。
 高橋英夫「友情の文学誌」都留重人「いくつもの岐路を回顧し
て」安丸良夫「現代日本思想論」
 安丸良夫に関しては、これからいくつか読みこまないとな。
 帰宅してから「いくつもの・・・」を読む。
 半分近くまできたあたりで記憶にある挿話がいくつかでてくる
ことに気付き、四分の三あたりまで読んだところで以前読んだこ
とのある本であることを思い出す。それも同じく落花文庫から借
りて、つまり全く同じ本で、借りた際の情景までもまざまざと思
いだす。
 何てことだ。昔はこんなことは無かったんだけどなァ。