舞鶴市のYAMASHO舞鶴店で購入。
舞鶴市の池田酒造(京都府舞鶴市中山32番地)の酒。舞鶴で唯一の酒造会社ではないだろうか。
ラベルは白を基調として、富山の「曙」的。
少しの苦味。フルーティーさはそこまで強くない。
これも悪くない。
20230513追記。
香りはやはり淡麗で日本酒っぽさがイメージされる。
しかし、飲むとフルーティーだ。
濃くはない。苦味はややあるが持続する。
飲み口に甘いフルーティーな風味がある。セメダインを感じさせるがそこまで強くない。
元文の時に書いたが、山地の酒と平地の酒で言うと、こちらはやはり山地ではなく、平地と感じる。醇が強くないからだ。平地でも、海に近いか遠いかで違いがあるような気がするが。因みに今現在では、海に近いとウニの風味があるのではないかと漠と思っている程度。
ともかく。
醇ではなく、臭みはなく、ついでに言うとウニっぽさもない。そして現代的。
フルーティー対苦味が6対4くらい。
実際は蔵元は舞鶴という港にあるのだが、ウニっぽさが感じられないので不思議だ。
日本海と太平洋、さらに言えば瀬戸内海で比べると違いがあるかもしれない。そう言われれば、ウニっぽさは瀬戸内海や内側の海に特有かもしれない。
舞鶴と言っても海は近いが、すぐ後ろには山的なものもある。面白い。
20230519追記。
驚いたことに、フルーティー対苦味が6対4という印象はいまだに変わらずある。
ジューシーさはあるが、醇ではないので、しっかり感を印象付ける。
ただし、やはり重くはあるので、多くは飲めないだろう。