20240615、福井県の酒乃店はやしで購入。
大きくてきれいな店。
瓶に透明なラベルが貼られている。涼しげなデザイン。
米は吟吹雪を使用。吟吹雪は玉栄と山田錦の掛け合わせ品種。
アルコール度数は14度と低め。
無色に近い。
香りは辛口で日本酒らしい香り。
飲む。
意外とすっきり。
微発泡。
味はラムネ系の味。
ベースは米の甘い味。そこに様々な酸による辛みがある。
辛みはむしろ飲み口から前半に感じる。
苦味はほとんどない。
確かに飲みやすい。
新潟の酒と比べると、水のようと言うわけではなく、やはり様々な味があり、味は豊富だ。
度数は調整されているので本流ではないと言われるかもしれないが、うまい。
たまにはこういう酒もいい。
20240621追記。
やはりうまい。
多分、ある人は、ワインのようだとか、ラムネのようだとか言うかもしれない。
しかしこれはこれでいいではないか。くどい酒が好きな人はそっちを飲めばいい。
いくらでも飲める。飲みすぎてしまいそうだ。
やっぱりラムネ的な味か。
雪中梅雪中貯蔵と比べた。
味の方向性は似ている。驚くことに淡麗と思っていた雪中梅の方がコクがある。と言っても濃醇なものではなく比較して厚みがあるという感覚。
こちらは比較してドライで辛みがある感覚。
いや面白い。
20240627追記。
これは一杯目が美味しい。
日本酒一杯目。
意外と、吉の友と比べると、負けてしまう。
七本槍→吉乃友は後者が酸味が強い。だから前者のスッキリが恋しい。
しかし、吉乃友→七本槍に戻ると、七本槍が物足りなく感じる。
不思議だ。
どっちが悪いと言うわけではない。