20240420久保田酒造の直売所で購入。
久保田酒造は福井県坂井市丸岡町山久保27-45にあり、丸岡唯一の蔵だ。
展示場のような広いスペース。全製品が並んでいる。
イベントなんかやっているのかもしれない。
主要銘柄は富久駒で、純米酒は鬼作左と銘打っているようだ。
(ただ富久駒という酒は今は売られていない模様)
これには2種類、袋吊り搾りと機械搾りのタイプがある。
今回は袋吊り搾りを選んだ。
377/700の通し番がついている。
無濾過の純米酒。
注ぐ。
こころもち、霞んでいるように見えなくもない。
香りは、麹由来の濃縮されたような木の風味に感じる。
濃そうな予感。
飲む。
ドライ感はなく。ウェッティで濃くてパワフル。
セメダインを濃くしてウェットにした感じ。
飲み口に一瞬の米の粉感も感じるが、全体として重い。
重いが、味に多様性がないので、ある意味シンプルな味の方向性。
後味は苦味が強いか?
袋吊り搾りは、機械搾りに比べさらっとしているらしいが、
これでも十分濃い。
20240520追記。
同じ、福井の、白龍水てきてきと比べると、濃い。
醇ではないのだが、クリアではない米の重み。
スクエアな印象があることから、
不透明な直方体というイメージ(分かりにくいか?)