医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

遺産相続で1300万円着服 元弁護士を逮捕

2012-03-08 23:01:36 | 法曹界
 代理人を引き受けた女性から預かった現金約1300万円を着服したとして、警視庁捜査2課は8日、業務上横領の疑いで、東京都文京区本郷、元弁護士、佐藤正勝容疑者(67)を逮捕した。同課によると、佐藤容疑者は容疑を認めているという。

 逮捕容疑は平成22年4月下旬ごろ、遺産相続に関連して代理人を依頼された東京都武蔵野市の無職女性(78)から、遺産分割金として預かった現金約1300万円を、借金返済のために他人の口座に振り込むなどして着服したとしている。

 佐藤容疑者は昨年7月、依頼者から借りた約4千万円を返済しなかったなどとして東京弁護士会から除名処分を受けている。同課によると、佐藤容疑者はゴルフの会員権購入などで多額の借金を抱えていたという。

2012.3.8 18:03 産経ニュース
この記事についてブログを書く
« リピーター医師に戒告処分、... | トップ | 東京高裁長官に吉戒氏、大阪... »

法曹界」カテゴリの最新記事