ＮＴＴ西日本の子会社から約９００万件の個人情報が流出した事件で、岡山地検津山支部は２１日、元派遣社員の景山昌浩容疑者（６３）を不正競争防止法違反（営業秘密の領得、開示）で岡山地裁津山支部に起訴した。捜査関係者によると、景山容疑者は約１０年前から名簿の売却を２００回以上繰り返して約２４００万円を得ていたといい、「売却した金で借金返済や海外旅行、高級な食事をした」と供述しているという。
起訴状などによると、景山容疑者は昨年１月、ＮＴＴ西の子会社が管理する山田養蜂場（岡山県鏡野町）の顧客情報３万２７５９人分を不正にダウンロードして複製し、東京都内の名簿業者にメールで送信して約２万円で売却したとされる。
2024年2月21日 読売新聞
パナ子会社不正は93件・対象製品5200種類に…55工場中40工場で確認、「不正ない」ア...9年で過払い4644万円、過少295万円 生活保護費支給で市原市が8人処分MUFG、社長ら20人超を処分 企業の非公開情報を無断共有親族3人が不正株取引で得た利益は1000万円以上か…三菱UFJ銀行員が公表前の顧客企業...NTT西日本子会社から顧客情報持ち出し「会社の信用性を根幹から失わせた」元派遣社...三菱UFJ銀行などに業務改善命令 金融庁NTTデータ子会社部長の男が部下の女性に性的暴行加えようとしたか 現行犯逮捕 神...元自衛官の五ノ井里奈さんに「国際勇気ある女性賞」 米ホワイトハウスで授賞式NTT西日本 森林社長 3月末で退任 子会社の個人情報不正流出でＮＴＴ西の子会社から情報流出、名簿売却の金で「海外旅行や高級な食事」…容疑者を...
