医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

校医、男児の下腹部触る 検診で42人被害 船橋の小学校

2016-05-31 21:32:24 | 医療界
 船橋市教育委員会は30日、26日に市内小学校で行われた内科検診で、複数の男子児童が担当した男性校医(69)に下腹部を触られる被害を受けていたと発表した。

 市教委によると、校医は同日の検診で5年生の男子児童63人中42人の下腹部を服の上から触ったという。児童がざわついていたため、教職員が検診後に児童に理由を聞き発覚。女子児童は被害に遭っていなかった。

 同校が確認したところ、校医は事実を認め謝罪したという。同校は翌日、保護者へ校医による不適切な行為があったことを文書で報告、謝罪。スクールカウンセラーらによる被害児童の心のケアを行っている。

 市教委によると校医は11年前から同校の検診を担当していたが、これまで同様の被害の報告はないという。引き続き事実関係を詳細に調べ、厳正に対処する方針。

2016年5月31日7時5分配信 千葉日報
この記事についてブログを書く
« パワハラ「改善せず」…医学部... | トップ | <東京医科大>手術中出火、... »

医療界」カテゴリの最新記事