所属する部署の親睦会費を盗んだとして、札幌地検は20日、20歳代の男性検察事務官を停職1月の懲戒処分にしたと発表した。
男性事務官は同日付で依願退職した。同地検は窃盗事件として捜査していたが不起訴(起訴猶予)とした。その理由について「全額弁償し、本人も反省しているため」としている。
発表によると、男性事務官は今年10月下旬~11月下旬、勤務先の手提げ金庫から、所属する部署の親睦会費22万2000円を、8回にわたって盗んだ疑い。同地検の小寺哲夫・検事正は「高い職業倫理が求められているにもかかわらず、誠に遺憾。教育・指導の徹底を図りたい」とのコメントを出した。
2013年12月21日10時30分 読売新聞
男性事務官は同日付で依願退職した。同地検は窃盗事件として捜査していたが不起訴(起訴猶予)とした。その理由について「全額弁償し、本人も反省しているため」としている。
発表によると、男性事務官は今年10月下旬~11月下旬、勤務先の手提げ金庫から、所属する部署の親睦会費22万2000円を、8回にわたって盗んだ疑い。同地検の小寺哲夫・検事正は「高い職業倫理が求められているにもかかわらず、誠に遺憾。教育・指導の徹底を図りたい」とのコメントを出した。
2013年12月21日10時30分 読売新聞