医療裁判傍聴記

傍聴した観想など

過払金487万円着服の疑い、元弁護士を告発

2013-12-27 20:06:15 | 法曹界
 依頼された民事事件を放置したとして栃木県弁護士会から懲戒処分を受け、破産手続中の宇都宮市の元弁護士小林正憲氏(62)について、破産管財人を務める白井裕己弁護士が25日、依頼人向けに振り込まれた金を着服したとして、小林氏を業務上横領容疑で宇都宮中央署に告発した。

 同署は受理した。

 白井弁護士は告発状で、小林氏が2009~12年、宇都宮市の男女2人から消費者金融を相手取った5件の過払金返還請求訴訟の依頼を受けたと指摘。裁判後に自身の口座に振り込まれた過払金約487万円を2人に返還せず、着服した疑いがあるとしている。

 小林氏に対する債権の届け出は73人、約1億円にのぼるという。

2013年12月27日17時38分 読売新聞
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