あっという間の講習会になりました。もっとたくさんしたかったですが、でもこれがちょうどいい時間だと思い切り上げました。予定より20分ほど早かったのですが、参加者にとっては片付けもあるので、ちょうどよいとの話でした。
中央環境ネットワークのみなさん、ありがとうございました。
そして、ご苦労様でした。さっそくお礼のメールがあり、紙と格闘できましたとありました。
メニューは以下のとおりでした。
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13:30 カトー折りの講義
・ カトー折りとは何か(感動、驚き、新発明?)
・ 手品、エコ、脳活性化、暇つぶし
・ どうやって思いつくのか、どうして考えられるのか。
・ どんな特長があるのか
・ 折るオンパレード
13:50 実際に折ってみる(図工の時間)
・ 自分の知っている折り方で箱を折ってみる。
・ 練習シートで、いろいろ折ってみる。
・ あっという間に折れる箱(小さいもの)
・ 袋を作って、水を入れてみる。
・ コピー紙で、袋、箱、三角コーナー、食器をつくる。
・ 新聞紙、牛乳パック、カレンダーで折る。
14:45 休憩
15:00 カトー折りを本格的に覚える。(ゲーム感覚)
・ 人に水漏れしない袋を教えて、実験させる。(伝言ゲーム)
・ 人に食器の折り方を教える。(コミュニケーションゲーム)
おぼん、お皿、おわんの作り方を覚える。
15:30 フリートーキング(整理する時間)
・ 創意工夫の手作り(折り紙と違うところ)
・ カトー折りの活かし方(子供、情操教育、リハビリ)
・ 被災地にどう生かすか。
・ 特許、飲食用容器製作マスターブック
・ 今後の活かし方(教育、ビジネス、介護、世界へ)
16:00 片付け(実践編)
・ 元に戻す(資源に出す)・・・エコ
・ カトー折りを持ち帰る・・・ノートに貼る
16:20 みなさんからの一言
16:30 終了
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ところが、休憩まえの図工の時間で終わってしまったのです。でも実際に教え合う場面があり、折りながらフリートーキングをしていましたので、とても楽しいひとときでした。
覚えた折り方を覚えられるような工夫もしましたが、いくつもの反省点がありました。少なくとももうちょっと出来上がったものをきれいに持ち帰られるようにしたかったです。また食器セットができあがるようにとか、体系的にまとめられるように折っていけばよかったです。オママゴトのようになるかもしれせんが。
よかったのは、みなさん全員が折れるのを確認してから次のステップに移ったことでした。
進め方としてはまず練習シートを見て、自分の思うように折ってもらいましたが、完成したのはごくわずかでした。
そこで、回答を示して、つぎに違うバージョンで、箱の折り方を紹介しました。次に折り方の大きさや牛乳パックに変えて、折りました。ともかく一つの折り方をさまざまなに変えて、用途が変わることを教えました。そのあとは紙の実験をしまいた。丈夫なつなぎ方、水漏れしない袋の水リレーなどやりました。
自分が用意したものを十分に使わず、思ったような講習会ではなかったのですが、そこが自分に不満でしたが、みなさんがよかった。楽しかったとの評価でしたので、ほっとしました。