「カトー折り🄬」ペーバークラフトで広げるエコ!

カトー折り🄬は、商標登録第5994722号を取得しました。2009年に誕生。紙をエコと防災に役立つ知恵の折り方です。

10月14日町田YMCAでカトー折り・ワークショップ

2019-11-01 08:08:51 | 出前授業
第24回となるボランティア活動スタート講座が台風19号の心配の中、総勢20名が無事に集まり、ボランティアを始める人へのスタート研修が行われました。

講座テーマは午前と午後で3つあり、ボランティアをよりよくする秘訣や、避難所で使えるアイテムとして腕に情報を巻き付けるユニークな方法を覚えたり、ボランティア災害センターで実際に働く人から生の声を聴き、厳しい現状を知るなど難しさなど貴重なセミナーとなりました。

カトー折りのメモバンド

ボランティアは避難所においては被災者からのニーズなどの情報収集ができ、聞こえが悪くて、給水の知らせがわからないときに援助ができます。カトー折りでは難聴であることがなかなか言えません。そこでこれに自分は難聴ですというメモバンドを周囲に見せるだけでよいので助かります。

メモバンドを皆さんに作ってもらいました。



  会場は熱気のこもった雰囲気の中、集合写真を撮って、豊富な資料をもって解散いたしました。

 ありがとうございました!
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三鷹市で「防災えんにち」にカトー折り出展しました❗️

2019-10-08 22:51:41 | 出前授業
防災えんにちの出展はユーモアスピーチ鷹ロコネットワークの林田さんの紹介で実現しました❗️
やっと願望の三鷹市での展開です❗️

三鷹市駅前コミュニティセンターの地下の講堂で、10月5日土曜日の午後に「防災えんにち」がありました。

ものづくりコーナー「カトー折りで作ろう」というタイトルで、防災グッズを作って喜んで頂きました❗️


●牛乳パックで作るお皿、
スプーン、フォーク
●新聞紙で作る帽子
●新聞紙のごみ袋、トイレ便袋
●新聞紙で作る大きなゴミ箱
●新聞紙のスリッパ

作り出すと、スタッフも、お子さん、お父さん、お母さんも大興奮んでした❗️喜んで、びっくりして、楽しいひとときでした❗️

みなさん、ありがとうございました‼️
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新宿区立東戸山小学校にカトー折りの出前授業をしました。

2018-01-21 21:47:30 | 出前授業
 カトー折りは新宿エコギャラリーのまち先生見本市の発行する学習登録に登録されておりまして、今回、新宿区立東戸山小学校の生田先生がこのカトー折りを選んでくださいました。ありがとうございます。

 1月21日(土)科目 「総合」
 1時限 8:30~9:15(45分)
 2時限 9:20~10:05(45分)

 生田先生が選んだ理由はカトー折りに防災対策のアイテムがあったからだそうです。一週間前に東京都防災センター「ソナエル」を見学しており、防災意識を身近に感じてほしいとのことで、そういういった内容にしてほしいとのことでした。


 当日、私は白衣を着て、授業を始めました。広い教室「ひがっとホール」に床に直に座り、特別支援学級の児童5名、4年1組の児童38名、授業公開日につき、父兄6名、先生3名くらいほどが参加されておりました。

 まずはA4用紙一枚を配り、そこからオープニングとして紙を手だけでできるなら空中で半分に切るようにと話しました。抵抗なくサッと半分に切る人、慎重に半分に合わせる人などさまざまですが、この様子をみて、今回、どのくらいのペースでカトー折りを進めたらよいか感じ取っていました。また全員切ったかどうかを手をあげて教えてくれるように頼みました。これは児童と私との関係が正常かどうかを確かめました。

  さて、この紙を折っただけで繋げますと話、次々と折り方を教えて、それからもう片方も繋げて、リングにするように言いました。全員ができるまで待ちました。すると全員ができました。それを引っ張ってみてくださいというと、みなさん強く繋がっていることが確認できたようです。
 こんな感じで、腕にA4用紙をくくりつけられるメモバンドをつくりました。家族の連絡先を書いたり、ペットの首輪にも付ければ迷子になっても大丈夫だと説明しました。1時限はこれが完成するだけで終わりました。

 5分の休憩のまえに2時限でやる新聞紙を使ってトイレ対策する話をしました。阪神大震災のあとにトイレがたいへんだった話、携帯トイレは1個、1回分しかないこと。トイレに行かないことで体調崩し、また不衛生などで病気になって亡くなった人が大勢いたことを話しました。新聞紙はうんちを片づけ、汚れた物をきれいに片づけ、水の確保やゴミ箱になるので口の中の衛生にも役立つ話をしました。それまでの児童の目つきが変わり、真剣そのものでした。

 2時限目は新聞紙をつかって、トイレ便袋の作り方を教えました。新聞紙を折って、巻いて折ることを覚えて、全員ができました。それを頭にかぶる子どもがいました。全員にかぶってもらいました。これが何に役立つか、雨や日差しをよけるもの、チリトリなどなど。それがトイレの便袋になることを説明するためにスケッチブックに貼った実際の便座にかたどった紙を見せながら、このように使うことを説明。

 具体的に便座の話になったので実際に地震が起きたらどういう手順でやるのがよいのか、説明しました。このときには父兄や先生も関係なく、みなさん真剣なまなざしで、全員が受講生のような雰囲気、うなづきながら、おしっこの処理、流してよいのか、上の階から汚物が逆流して、自分の便器があふれることもあるし、自宅の便器に水を流せば、下の階の天井に、また便器からあぶれさせることがあることを話しました。
 だから便器にはビニール袋でしっかり覆うことが大切だと話しました。つぎにビニール袋の上に新聞紙を敷くことが大事。ビニール袋の中にウンチがあれば、それを除去しなくてはいけないから。そして、今回つくった便袋を使います。ここにトイレをします。
 おわったら、便袋の片づけ方を教えました。このように折って片づけますと。水の漏れない紙パックの折り方ですが、その密閉性を伝えるためにA4の用紙を折って、袋にしました。これに自分の缶コーヒーの残りを入れました。漏れないことを見せて、それを再び缶コーヒーに移しました。漏れないことを証明して、だからこの包み方でやれば液体が漏れないのだがら臭いがしないと話しました。
  それからこれを捨てる丈夫な袋、ごみ袋の作り方を教えました。また新聞紙の立方体の箱の作り方を教えました。便袋をあらかじめたくさんつくっておいて、この箱に入れておけば、あわてることがないから。
 これで一通り教え終えたところで、2時限が終了。無事に全員が同じ体験をすることができました。

  そのあと生田先生に代わって、総合の締めくくりとしてみなさんから感想を述べてくださいました。(冒頭にあったもの)4人くらいの話し終えたころ、チャイムが鳴りました。
 
 今回、新宿の環境学習応援団”まちの先生”登録資料集から選んでくださいました。講師代は、原則無料ですのでご活用されていはいかがでしょうか。

そして、来週土曜日はいよいよ「まちの先生見本市」です。
 
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野田市立北部小学校で4年生114名の児童にカトー折りのエコ教室を開催しました。

2016-09-11 23:31:04 | 出前授業
9月9日金曜日に野田市立北部小学校、4年生児童114名と担任の先生とともにカトー折りでエコ教室を開きました。
講座は全員が折れるようにを目標に折るステップ毎に出来た人は立ち上がり、出来ない人はその人から教わるようにと促しました。

折ったものが何に役立つか、どれだけ丈夫かを、紙から学ぶことをやりながら体験して楽しみました。
折ったものは密閉できる袋、ひねるだけで置いたままの紙が箱になる折り方、紙をリングの作り方を覚えて、腕にはめられるメモ用紙をやりました。
最後は新聞紙を折って丈夫なバッグを作りました。
誰一人できるように壇上に完成したら見せてくださいといったらゾロゾロと壇上まて来られたので確認したと指導と一言を添えて送りました。

何しろ皆さん、熱心に取り組まれて114人の児童に無事に伝えることが出来ました。

最後にこの折り方の仕掛けについて説明しました。使うときに紙を引っ張っる方向が紙にとって壊れない方向にしてあること。
これは私たちがしたい方向が地球が壊れない方向になればいいと考えます。

 
だから二酸化炭素を出さない、消費する方向が私たちのしたいことと考えてみてくださいと。
そしてこの折り方を家族の人に教えて、暮らしに役立てくださいと伝えました。

体育館を出るとき、教頭先生に誇らしげに作品を抱えて出ていく児童を見ておられました。
北部小学校のみなさん、またお会いしましょう。
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カトー折りって、なに!? 神田女学園の生徒さんより

2015-09-07 09:56:40 | 出前授業

 8月21日にカトー折りの出前授業してから一週間後に先方からの手紙と生徒さんの感想文をいただきました。

 

 では、そのときの様子を思い出すと、神田女学園はお茶の水駅を降りて明治大学校舎を抜けたところ、徒歩20分のところにある近代的な校舎。入ると黄色い声が聞こえた。控え室に案内されて、入ると、すでに地球市民講座を担当される先生がずらっと座っていた。カトー折りのいろいろの準備したものの、結局レジュメをA4の紙一枚と古新聞を用意しただけ。教室に入ってからどのようにスタートとするか、そこで決めようと思っていた。

 

 まずは、どうしてカトー折りを始めたのか語り始めた。それが自分でどんなにびっくりしたことなのか、それを一緒に共感してもらおうと思って、いろいろやり始めていた。90分はあっという間に過ぎた。

 すると9月2日に担当の先生からのお礼のお手紙と生徒さんが書いた感想文を5通頂いた。それを紹介することでなにを教えていたのか想像してもらいたい。

先生から・・

「さて、先日は地球市民講座を開催するに当たりまして、大変有意義なご講義に心から感謝いたします。当日参加した高校生の一部の感想を同封します。生徒達はカトー折りに触れ、様々な新しい発見したようです。」とのことでした。

 

 そして生徒さんからのレポートには・・・

1通目

内容「カトー折り・・・お昼休みに残った残飯をどうしようかと考えたときに思いついた。/たくさん作って、たくさん消費する→地球がごみだらけになる。/のり、はさみを使わずに作れる。/ごみだけでなく、その他のもの(なくしたら困るもの)を入れる。/密閉できる。におい、液体も漏れにくい。」

感想「カトー折りというのは、物を入れる袋、結んだりする輪など、一枚の紙からいろいろなものをつくれるということこを学んだ。紙だからといって、すぐに破れてしまったりしないので、すごいと思った。残飯を入れるための袋だけでなく、なくしてはいけない大切な部品を入れてもよい。道具を使わずに作った袋は、強度が強かった。一人一人少しずつ折る長さなどが違うから、完成するものを一人一人違う。今日は、紙一枚を折ることでいろんなものが作れるということを学んだ。これから今日学んだことを活かして、必要最低限のもので作るようにする。」

 

2通目

内容「ごみ問題を解決するため!!紙1枚で袋が作れるのか?紙を半分に折って、折った側の角から三角に折って、続けてねじり折ると袋ができる。/少しの水ならこぼれない!こまかい砂を入れても出てこない!/レジ袋おりもコストが低く、いらない紙で作れるからエコになる!~紙で何かを作ってみよう~①紙でリングを作る。②袋をつくる。③箱をつくる。④新聞紙でバックをつくる。」

感想「色々な物を紙一枚で作ることができた。私はよく小さい物をなくしてしまうので、小さい箱やバックを作って家でも使いたいと思います。本当にのりもテープも使わずに一つの物ができたのですごいと思った。ごみが多すぎる問題があるのでもっともっとみんなに広めて、使って、ゴミを少なくしていきたいです。とても楽しかったです。紙なのに、水を入れてもこぼれないのはおどろきました!!!!!」

 

3通目

内容「①紙で袋を作れるかな?普通に折るのだとばらけてしまう。三角形に工夫して折ってみあ。そうするとばらけないし、水を入れてももれないし、折った部分のところが濡れていない。②2つの紙で一つの長い紙を作る。折り方を工夫する。半分の半分に折ると、ひっぱっても取れなくなる。円にする。同じように折ってリングを作る。ひっぱても取れなくなる。」③1つの紙で箱を作る。最初に半分に折ってから箱を折っていく作業してから、それをまた開いて、半分に切れば、箱が2つできる。④立方体を一枚の紙で作る。⑤新聞紙で入れ物をつくる。」

 

感想「この講座を受けて、こんな紙1つでいろいろな形やいろいろな物を作れるのだなと感心しました。でもいろいろな物を作るにはあたっては、さまざまな工夫をしなくてはいけないのです。その工夫の仕方を自力で考えついた加藤さんはすごいなと思いました。自分達にもthinkingタイムがあって、自力で考える時間があったのですが、全くわかりませんでした。そして、のりやはさみを使わずに作れるのは便利なことだなと思いました。機会があれば、身近なもので作ってみたいと思いました。良い経験ができました。」

 

4通目

内容「お弁当のごみを1枚の紙で?においを防げる!?水が漏れない袋をつくる」

感想「1枚の紙で私たちの生活に役立つことがわかりました。新聞紙ではスリッパやバックなどの大きいモノを作れるちおうことがすごかったです。1枚の紙を1回、2回、3回と折るだけで丈夫にあることがびっくりしました。宝箱も自分で作れることがわかったのでお家でつくってみたいと思います。自分でも、さまざまな形にして自分流のモノをつくりたいです。」

 

5通目

内容「弁当のごみの処分の仕方。紙で袋ができないか!?まず半分に折る。そしたら袋の一部、そしてどんどん折っていくと、袋のよなものになる。だが、とめなければ、元に戻る。何でも入る!!ですが、三角に折っていくと、袋になり、水なんかも入れられる。紙を半分に切るとき、自分の目、手の感触を理解するとよい。」

感想「紙で作れるものは色々ありました。袋や輪を作るところでは少し変わりづらく苦戦してしまいました。ですが、やり方を覚えればうまく出来たのでうれしかったです。袋では三角を作るように折っていくと中に入れるものがわからなく秘密のものが入れられたり、中から外に何かが出たりすることもないと先生が私たちに見せて教えてくれました。箱を作ったりして、長方形を作ったり、立方体を作ったりもしました。箱は段ボールの材料でも折れることを知りました。新聞を使っても箱も袋も作れます。今回、やってみてとても楽しかったです。考えたこともないことを今日考えたら納得すること、得することがたくさんあってうれしかったです。これからものをどう大事に使うか、どんな使い方があるかを理解していきたいです。ありがとうございました。」

  こちらこそ、ありがとうございました!

 

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