久しぶりのブログ更新です。
なんと、名古屋市港防災センターのぼうさい教室におきまして、カトー折りのワークショップを以下のように開催してくださいました。
日時:2025年5月10日(土)
場所:名古屋市港防災センター
主 催:名古屋市港防災センター(指定管理者:丹青社・コニックス共同事業体)
協 力:カトー折り研究所
嬉しいですね、様子を写真で送って下さいました。ここでは、親子連れの参加ですね。牛乳パック1枚からお皿とスプーンをつくることに挑戦してくださいました。また、作り方の資料を独自につくっていただきまして、これまた、そのスタッフの熱心さに感心いたしました。
今回のテーマは 「牛乳パックでお皿とスプーンを作ろう!」を私の著書『避難生活に役立つカトー折り』のレシピをベースに、館内向けに作りやすく、アレンジした折り方で体験していただいたようです。
誰もが作れているというのが、いいところですね。
今回は、展示にも力が入っておりました。
ご覧下さい。こんなにも、書籍を見ただけで、こういったものが作られたということに驚きました。
よく作りましたね。それだけ本がわかりやすい内容だったということが証明されたということもありましょうが、
その本も、このように展示されておりました。
素晴らしいですよね。ちゃんと、わかりやすく説明しているんです。
実は、書店での販売は終了したので、アマゾンでは、売っていますね。私の方でもございますので販売いたします。
そしてぼうさい教室では、見出しの写真のようにセッティングされていたようです。
これは、おとなのオムツですが、一見大きいのですが、はいてみると、しわしわになって、フィットするんですよ。
赤ちゃん用のオムツも作ったんですね。実際に役立つかどうかという問題よりも、つくったり、展示することで、
あ、防災の備えとして、覚えておこうという意識が生まれる、これが大事なんです。
これは、トイレの便座のうえに乗せるんですね。太股で新聞紙の袋のふちを押さえているので、しっかり受け止めることができます。検便のときも便利かもしれませんが、便器には流せないので要注意です。段ボールの簡易トイレと併用して使うのが安全ですね。
これは、新聞紙の靴ですが、これも不衛生なところを歩く際に一時的に使う分には役立つと思います。
ティッシュぶくろですが、新聞紙などを刻んで、この中に仕舞っておくものです。トイレ清掃のときなどで役立つかもしれません。
新聞紙をつないで、カーテンにしました。目隠しとして使います。いくらでも繋げられるので、覚えておくと便利だと思います。なにせ、糊、セロテープ、ホチキスなど、いっさい使わずに、手でちぎって、折っているだけなので、覚えれば、いろんな使い方ができます。
そんなわけで、名古屋市港防災センターでは、こういう取り組みをされていたんですね。素晴らしいです。
ありがとうございました。