「カトー折り🄬」ペーバークラフトで広げるエコ!

カトー折り🄬は、商標登録第5994722号を取得しました。2009年に誕生。紙をエコと防災に役立つ知恵の折り方です。

紙をビニール袋に入れてから、折る。紙をラップしてから折ると、熱湯も大丈夫な箱(食器)が出来ました。

2013-02-27 12:05:30 | 小技編

 カトー折りは紙を袋に入れてから、折って、糊やハサミを使わずに、箱を作ることができます。これまでもラップを重ねて折ることはありましたが、袋に入れてから折ったり、紙をラップでサンドイッチしてまで折ることはありませんでした。

 今回、紙をラップでサンドイッチしてから折ってみました。そうすることで、紙を完全に水などから守ることができるんです。袋に入れてもほぼ守ることができます。

 最初にラップの場合は、

 

ぴったりときれいにできます。お茶を入れてみました。おいしく飲めます。ほぼ正方形なのでたっぷり入り、実用的です。

つぎに保存用ポリ、50枚入りキューティボックスから袋を取り出して、A4の紙を入れて折って、熱湯を入れてみました。中の空気が膨らむのですね。

箱自体は、崩れない、壊れない折り方なので、安心して、持つことができます。

また、熱いですが、持つこともできました。これは、食器として使えそうです。

 

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一般社団法人ASIS インターナショナル日本支部の3月の月例セミナーのスピーカーになりました。

2013-02-24 22:58:13 | 活動レポート

 職場の同僚にASISインターナショナルというセキュリテイの団体で能力を高める活動をしております。こういうところでカトー折りを披露しようということになりました。このところ、ブログ更新をしておりませんでしたが、その準備で書籍などを集めて、勉強をしておりますが、それがなかなか進みません。

 そもそもカトー折りはエコでスタートしたものですが、今やワークショップやコミュニケーションにも一役になるという実感を持っています。折ってできるという面白さに惹かれて、紙を生かして、何かに役立てるという時間はなかなか楽しいものです。

 今回は、その何かにおいて、セキュリティに、それを防災に、災害に、震災に、なったときに役立つという発想で行こうかと思っています。そのカトー折りにこだわるのではなく、その場にある何かを生かして、守るという発想です。これまではその場にある紙を生かしてでしたが、あらゆるものを生かして、しなくてはいけないことに役立てるということです。一つに脱出かもしれませんし、食糧確保、水分の確保かもしれません。または人の命を助け、守ることかもしれません。

 2011年3月11日の東日本大震災の爪痕は、今もなお、復興、復元続き、これからもそれは深く、広く、取り組んでいくことになりますが、そういうしているうちに首都圏直下型巨大地震とか、東海、南海トラフ地震とか、やってくるのではないかという状況です。

 昨日、ある方と新潟中越地震の被災体験者とお話しする機会がありました。そのときはそこにあるもので、目の前に課題、問題を解決しなくてはいけない場面を多く体験したと言っておられました。避難所ではやがてプライバシーを守ろうとだんだん、仕切りに段ボールを置くそうです。またそれに蓋をしたくなるそうです。非常に落ち着くとのことで、それを上手にするには、サランラップで段ボールを巻くと、ラップが接着剤の代わりになるそうです。また階下に窓から降りるときに、ロープがない。そのときもサランラップを伸ばして、編んでロープをつくるそうです。ラップは、ご存じのように、紙皿に巻いて使うとか、身体に巻いて、防寒にするとか、包帯代わりにするとか、重宝するといっておりました。

 私は2011年6月に石巻にボランティアに行き、そこで準備したとおりに役立つとは限らずに、失敗と辛い思いの連続でしたが、周囲の温かい人たちに救われました。

 どんなに備えても、それが予定通りに役立つか、またどんなに訓練してもそれが役立つかはわかりません。しかし、備えておこうということで意外とこんなものが役立ったということが起こるんですね。そのつもりではなかったのだが、意外なところに役立つ。そう、現場になって、そこにあるものが、一番肝心なことであって、いま、この障害を乗り越えるに、必要なアイテムというのを、その場で見つけて、すぐに措置しないといけない。それは準備したものは、きちんと仕舞われて、また思い出せなくて、その場にある空気に従って、なんとかしなくちゃという思いだけで生きるんです。その気力、気迫が一番重要だと思います。

 そのチャレンジしてみようという意欲と、今回ASISの月例では紙を使って、なんとか、これをしなくてはいけないというテーマで、脱出するワークショップをセミナーでいくつか、実験を交えながら、体験してもろうと思っています。

以下、参考に。。。 

ASIS (エイエスアイエス)インターナショナルとは

ASIS インターナショナルは、1955年に設立された世界最大のセキュリティ団体です。米国を中心に世界で 38,000人以上の会員がおり、世界各地に 204の支部があります。当団体は、セキュリティの情報提供や共有だけでなく、教育、出版、展示会なども運営することで、セキュリティの専門家の能力を高める事を目指しています。

■ 日時
2013年3月19日(火) 午後6時45分~(6時30分受付開始)

■ 場所
国際文化会館 西館4階 403・404会議室
東京都港区六本木5-11-16 (TEL: 03-3470-4611 begin_of_the_skype_highlighting 03-3470-4611 無料  end_of_the_skype_highlighting)
http://www.i-house.or.jp/jp/ihj/access.html

(タイトルはこれから決めます。)

 

 

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2013年2月2日 戸山小学校の「まちの先生見本市」 

2013-02-11 22:11:17 | 活動レポート

 まちの先生見本市が終わって、一週間が過ぎてしまいました。今頃にして、やっとブログアップです。10日間の休暇を頂いておりましたが、個人的にやることがいっぱいたまっておりまして、おかげさまで、すべて無事に終わったという感じです。

今回は、戸山小学校の5年2組の教室を借りて、NPO法人 持続可能な社会をつくる元気ネットのブースで、「折るだけで出来るエコバック」と社団法人 日本り・ファッション協会「キレイな布でお花づくり」をしました。

新聞紙を道具をいっさい使わずにエコバックをつくるというチャレンジをいたしました。本当にできるのかという半信半疑の参加者ですが、写真をみてのとおり、テーブルには道具は一つもありません。

男性の方も不思議そうに、見ておりまして、やってみたいとのこと。

ちゃんとできました

とてもきれいに折られる方もいらっしゃいました。自分のブログに載せるのでしょうか。箱の作り方も教えたので、これを大満足のようでした。

新聞紙さえあればできるということはイベントやバスの中でもプログラムとしてやれるということですよね。コミュニケーションやリクレーションにも使えるのかもしれません。

こ布でつくる花グループでは、その道具入れなどをカトー折りの箱を覚えてくれました。それに材料を入れて使っておりました。

 

レジ袋を刻んだひもでエコバックをつくる小山さんが元気ネットの展示に加わりました。この方はeco japan cuo2012でお会いした方です。声をかけたら、参加してくださいました。感謝です。

 

模造紙でエコバックを作ってみました。使えるようでした。これにレジ袋を刻んだ材料を入れていました。

 

クリアファイルでエコバックを作ってみました。柄はレジ袋を刻んだ紐を編んだものです。コラボですね。中には布で作った花が入っています。3つのグループが一つになった作品です。

いろんなところと、コラボや発展ができるのが楽しいですね。それが人を繋いでいくんですね。 

 

 

 

 

 

 

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上げ底の袋はゴミになったドリップコーヒーを入れるのに役立つ!

2013-02-08 01:55:43 | 番外編

 チラシを半分に折り、90度回転させて、さらに半分にし、開いた側の縁を細く3回ほど巻きます。巻いたものが解けないように持ち、筒状に膨らまし、筒の上下の縁を内側に織り込みます。そのとき底の部分はそのまま中に織り込みますが、口の部分は一枚と3枚に分けて、その状態で内側に織り込むと下図のようになります。

こうすると、上げ底の袋ができます。濡れたゴミでもテーブルにつかないので、テーブルを汚さずに、衛生的です。お試しください。

 

 


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