皆さん前で話すというのが新鮮でした。
自分はこういうのが好きなんだと気づいた次第です。これも講師経験が活きているのなと思いました。
ちなみに

カトー折りの素晴らしいところをもう一つ挙げるとするなら、人を繋ぐ感動のあるものなんでしょうか。本日ビールフェスティバルに行ったのですが、そこでごみ箱がほしくなり、パンフレットを折って作って、ごみ箱やお皿、おぼんをつくって、楽しんでおりました。するとお隣さんがやはりパンフレットでごみ箱を作ったのをみたのです。そのうち、お隣さんがピーナッツを私に頂きまして、それを機会に紙の箱の話になりまして、それでその箱の折り方を教えて始めてから、こんなのもあるよと折っていくうち、すごい、すごいの連発コールでした。
それで、カトー折りの帽子をつくったところ、これがまた好評でした。
それからはカトー折りの紹介やら、水が漏れない袋の実験もしたところ、みなさんがマジックようだと大興奮。。。
いや、単に飲んでいただけの集まりがこんなにも盛り上がり、楽しい気分になりました。
いろんな箱を作ったので、それがテーブルの中央に見えるかと思います。
カトー折りは単に便利やエコだけでなく、本当に、感動のある折り方があるというのを改めて、深く実感するときでした。こんなに楽しい時間となったのは久しぶりでした。
みなさん、ありがとうございました。
又吉直樹著「火花」を読みました!
三鷹にある会社の帰り道、吉祥寺駅構内の本屋で圧倒されるように並んでいた本があの又吉直樹著「火花」だった。あまりの多さにびっくりして、一冊拾い上げて読んでみと、なんと井の頭公園に向かう途中に行き交う人々の描写のところを読んでいた。
情景が目に浮かんで、読みやすいし、それに吉祥寺のことが書かれている。最近本も読んでいないからと思って購入した。
この一週間、2時間の通勤はこの本のおかげで楽しく読ませていただきました。途中笑ってしまう光景がいくつもあり、今も思いだし笑いする。主人公の徳永さんが漫才とは何かを追い求めて、先輩の漫才師の神谷さんと熱海のライブで出会い、その神谷さんのあほんだらのところを手に取るように細かく描写されていて面白かった。最後の場面は究極の場面で、美しい夜空の中に浮かぶ漫才師、神谷さんの姿で小説は終わる。
描写の仕方や人に伝える極意がこの本の中にたくさん詰まっていて、よかったです。