「カトー折り🄬」ペーバークラフトで広げるエコ!

カトー折り🄬は、商標登録第5994722号を取得しました。2009年に誕生。紙をエコと防災に役立つ知恵の折り方です。

Bナビオン・シニア大楽「カトー折り」デビューしました。

2024-06-01 21:02:01 | 活動レポート

カトー折りを15年続けております加藤です。

このカトー折りと名付けて、これはいったい何かを紹介する動画をBナビオン、シニア大楽で動画発表することができました。このブログのテーマでもありますが、カトー折りとは幾何学的に折って再現性のある折り紙ではないので、ペーパークラフトに近いのですが、でも折り紙にこの要素を加えると新しいジャンルが生まれます。

カテゴリーが新しいところで、どんな特徴があるのか、自分でも開拓し甲斐があります。そういう始まりの部分を語っているのが今回の動画です。

brainnavi-online.com/contents/category/seniordaigaku

どうぞ、ご覧ください。

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講師のための話し方講習会で、SDGsの講演しました。

2022-05-07 23:07:34 | 活動レポート

久しぶりにブログ更新いたします。ちゃんとカトー折りを続けていますよ。

ブログを書いて10年過ぎたのですよね。この考案したカトー折りとは、なんぞやということがだんだんわかってきたのが正直な気持ちです。これは工作するときに、釘で、ネジで、接着剤という道具の手段に過ぎないのです。ただそういう道具がなくても折っただけで、例えば袋や箱など思い通りに作れるというもので、それを使う段階で、そのままで使えますと言ってきましたが、実は仮止め程度に考えておくことがよいというのが今の捉え方です。スリッパが出来たとしても、それは仮止めで、ガムテームでしっかり貼って頑丈にする。ただサイズや恰好などは仮止めで出来るというものです。途中から必要に応じて道具を使うことが実用性がグンとアップするのです。仮止めで使うしかないなら、寿命は短くて、よいものになります。水を入れてすぐ飲むだけ一回使ったら、おしまいです。

 雑談をしてしまいました。

5月6日金曜日、飯田橋駅近くのボランティアセンターで講演をしました。

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人気更新の講演を聞く 14:50~15:10

「わかりやすいSDGs入門」

NPO法人

持続可能な社会をつくる元気ネット理事

       加藤祐一(シニア大楽講師818)

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この講演をするために何しろ準備に半年を掛けました。本を3冊くらい、ドキュメントも4本くらいみたでしょうか、別の講習会も受けました。もちろん、カトー折りはSDGsにどういう関係になるかと考えてみましたが、ポイントだけ、紹介しますね。

「わかりやすいSDGs入門」ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ・夜暗い山道をヘッドライトを点けてくねくねした道を走り抜けていく情景を想像してください。

  (安全に走行できるのは、ヘッドライトが、崖やカーブ、分かれ道を照らしてくれるからです。)

    ヘッドライトの光・・・科学

    崖やカーブなど・・・・課題

    暗闇・・・・・・・・・見えない問題

 ・科学によって地球温暖化で平均気温が1.1度上昇したことがわかった。

 ・1.5度になると、南極の氷が解ける、北極の氷が解ける、海面上昇する。

 ・2030年までには、この問題を解決しようというのがSDGs。(すでに起きている今の問題ではない)

    (海面上昇で東京都のゼロメートル地帯が海面の下になるというのは未来のこと。)

 ・SDGsは物事の見方、捉え方を変えることで、解決することはたくさんあること。

   (スーパーマーケットの商品棚にある商品は賞味期限の短いものから選ぶ)

 ・自分の都合からフードロスを出さないという捉え方に変えて、手前から取る。(選ぶ)

  (大豆ミートを選ぶ、分別をしっかりする。買いだめしない。冷蔵庫を整理する。)

 ・捉え方を変えて、選び方を変えるという簡単なことを実行しよう。

  (国会の女性議員を増やそう、選挙に行こうなどできることをやろう)

 ・SDGsは、こうしたらいいという処方箋が書かれたものと同じと考える。

 ・病んでしまった地球。森林や氷がなくなってきたので、一定の気温が取れなくなってきた。

 ・今度は人間たちがこのなくなったものに変わって、地球を面倒みる必要が出てきたのです。

 ・SDGsは、病んでしまった地球を治す処方箋です。こらからはずーっと、これを守らないと一定の気温を保つことはできなくなってしまったのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上です。

  

 

   

 

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武蔵野市でカトー折り教室を開催❗️

2021-04-22 09:09:02 | 活動レポート

 今の高齢者のみなさんはとっても元気ハツラツ。そういう方々に生き生きサロンがあって、もっと生き生き、元気で明るく、楽しい日々を過ごしています。

 武蔵野市が企画するこの生き生きサロンには施設を提供している事業者に、セコムのアライブ、御殿山アライブがありまして、そこでカトー折りをやってきました。

 実はとても好評でした。新聞紙を使って、折って、作って、履いて、歩く。この知恵は防災に役立ちますよって、お話しました。この折った新聞紙は日除けの帽子替わりになりますよ。

 こんな風に何も手本を見ずに手が覚えていくのですが、作ったものがピッタリということあって、大喜びでした。

 カトー折りの本を書きました。これには私が考えたものがたくさん載っていますと説明しましたところ、たいへん喜んで手にしてくださいました。

 この出会いは、私が鷹ロコ・ネットワーク大楽オンライン「ユーモアスピーチの会」に参加して、カトー折りを紹介しておりました。アライブの方がこれはいいと思われて巡りあったものです。本当にご縁のありがたさを感じました。今後とも武蔵野市のみなさん、よろしくお願いします。

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三鷹市HPで、「自宅で楽しむweb環境展を開催中」に出展しました。

2020-06-28 09:56:21 | 活動レポート
ここにきて、少しずつ活動再開ムードが出てきましたが、カトー折りにもやってきました。
今回、三鷹市役所 生活環境部 環境政策課から6月の環境月間ということで、WEB環境展への出展のお誘いありました。

そこでは、
・SDGsクロスワードパズル
・ECO工作「あまった保冷剤で消臭剤を作ろう」
・やってみよう!災害時などに役立つ「カトー折り」

カトー折りでは、
 引用:『避難生活に役立つ「カトー折り®」』(文芸社)・・・(市場には、まだ300冊在庫があるようです。売っていま~す)

取り上げてくれたのは、「エコと防災に役立つ」という点
(折っただけで、すぐに作れて、すぐに使える、それがエコになり、防災に役立つという点です。)

そこでタイトルは、やってみよう!災害時などに役立つ「カトー折り」です。

見に行ってね!

ちょっと紹介すると、

今回、新しく、デビューがあるんですよ。

古新聞でつくるスリッパです。

これまでいろんな新聞紙のスリッパありますが、ちょっと違うんです。

・足にぴったりサイズのものが作れる。(履きやすい)
・スリッパの中に段ボールを入れられる。(丈夫になる)
・スリッパに「かかと」がある。(脱げにくい)

             という特徴がありますよ
だもんだから、

 ・足の保護に
 ・体育館の床を汚さないために

新聞紙がなかったら、A3を二枚つないで、A2すれば、作れます。

やってみてくださいね。完成品は、これ



折り方も紹介しますね。


三鷹市のホームページは、こちらです。

こちらには、カトー折りの専用コーナーがあって、そのほか折り方も掲載してあります。




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町田YMCAボランティア講座でカトー折りワークショップ

2018-10-23 19:30:41 | 活動レポート
10月8日(月)東京町田において町田YMCA主催の「避難生活に役立つカトー折り」(90分)ワークショップをしました。
 災害時のトイレは、どうやってするか!?を一つ一つ、その問題を一緒に考えながら対応策を考えてみました。今回はトイレットペーパーについても考える機会がありました。


○震度6強の地震がきたら、トイレは使ってはだめ!
 トイレを使うと、汚物を流す配管が壊れていたら流れない、漏れることが起きます。下の階に汚物を漏らす、上の階から汚物が逆流して便器から出てくるということも。
 だから便器に蓋をします。ビニール袋で便器を覆い、蓋をします。ビニール袋があれば、汚物を便器に流すことはしません。便器を詰まらせていないので復旧したときもすぐにトイレが使えます。

○携帯トイレは一袋に一回分
 携帯トイレには多くのタイプがあり、それぞれ使い方が違いますので事前に読んで知っておくことがおすすめです。黒いビニール袋が入っているものもあります。2枚入っているタイプもあります。1枚は便器に蓋をするものとして使います。
 (災害時にトイレが使えなくなったときに復旧するまでは一ヶ月以上かかるという情報もあります。何個用意すればよいのでしょう。一人1日にトイレに行く回数は最低でも5回。30日分で150個になります。)

○携帯トイレがなくなったら、どうする?
 こういう場合のことを考えておきましょう。カトー折りなら新聞紙をトイレ袋にすることができます。折り方を覚えておきましょう。(全員が折れるまで何度も練習しました)この袋は便座にぴったりの大きさです。大便は新聞紙の中に、小便は新聞紙の下にあるビニール袋に流れます。分別ができます。大便は新聞紙を連続折りにより密閉できます。小便はビニール袋に溜まります。これをカットしたペットボトルのコップですくって、バケツに移します。
 
○トイレットペーパーは、新聞紙を使う。
 ・新聞紙の見開きはA1サイズです。横に畳んで半分、A2サイズ。上に畳んで半分、A3サイズ。さらに横に畳んで半分、A4サイズになります。ポストに入れるサイズ。このサイズになるように手でちぎってA4サイズしましょう。(道具を使わないで、手で上手に切る方法を自分で見つけましょう。)
 ・新聞紙をよくもみ、ふわふわの紙にします。
  どうやってもむのか、両手で紙をつかみ、グーのカタチで握り、こすり合わせます。何度もやっているうちに紙の繊維が切れて、ふわふわになります。トイレットペーパーとして使います。 
 
 ・使った紙は便器に流してはいけません。
  A4の新聞紙で折って作った連続折りの袋(水が漏れない紙袋)に入れて、折って封印してからビニール袋に捨てます。便器に捨てると詰まってしまうので、注意します。

○新聞紙がなくなったら、どうする?
新聞紙のないところもあります。A3用紙でトイレ袋が出来ます。フリーペーパーでもできます。紙があれば、袋がなんとかできるということさえ覚えておけば、パニックにならず済みます。

以上がワークショップの内容でした。ぜひ、参考にしてみてください。また「避難生活に役立つカトー折り」という本にはこの折り方、それ以外にも紙パンツ、紙おむつなどがありますのでぜひ機会がありましたら購入してみてください。
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