「カトー折り🄬」ペーバークラフトで広げるエコ!

カトー折り🄬は、商標登録第5994722号を取得しました。2009年に誕生。紙をエコと防災に役立つ知恵の折り方です。

使用済みマスクを入れておく袋の考案

2021-02-01 22:49:15 | コロナ禍で役立つ

久しぶりにブログ更新をします。

今年もよろしくお願いします。

カトー折りの研究は、継続しております。今後もこれのよいところを発見していきたいと思っております。よろしくお願いします。

1月に講演予定だった「海洋プラスチック問題を深堀りする」はコロナにより中止になりましたが、この話をするために勉強をかなりいたしまして、炭素予算というものがあることを知りました。(カーボンバジェットといういいます)たいへんよい機会を得たと思っております。

本日2月1日 3R推進セミナー環境塾を受講しまして、そのプラスチックはいずれ炭素予算によって、埋蔵された石油の3分の2を残したまま、もう二酸化炭素を排出していけないレベルに達するとのことで、石油由来のプラスチックはあと10年でストップするのでないかと言われ、プラの完全リサイクルで、新品のプラを使い続ける時代がくるそうです。今日のNHKニュースでも取り上げていまして、環境問題によって時代は大きく進路変更していくと実感しました。

というわけで、久しぶりというのは、勉強しておりました。

カトー折りを使って、そういう環境問題を勉強したいという講座依頼が続いております。ありがたいことです。今年の12月にあります。ずいぶん先ですが。。

またスピーチをお願いしたいと武蔵野多摩ワイズメンズクラブからありました。これは2月10日で、ZOOMでいたします。

カトー折りで環境の何が学べるかという点ですが、折ったものが袋や箱になるって適当に折ってできるわけでなく、折っている紙に注意して折っていると、紙の方からこうするといいと教えてくれるものです。それは折っているうちに丈夫さを感じると、しっかりできていると感じることです。自分のしたことの結果を自分で確かめられるというのは、当事者意識を高めるものです。自分がした行為が地球環境をこうしたという意識へと繋がっていきます。実際に使ってもちゃんと使えることで、あ、プラ容器がなくても代用できると実感してみると、プラを使わない工夫へと発展します。

 

今回、レジ袋を半分に折ったチラシで包み、それをさらにカトー折りの連続折りで包んでいき、出入口の部分を外へ折り返して、巾着袋のようなゴミ袋ができました。

つねに袋の口が開いているので、ゴミを入れやすく、中が透けて見えないので不潔感がなく、またそのまま横倒しに置ける、汚れたものを見せなくできるのです。これを使用済みのマスク入れにしてみました。

使ってみると、入れたままマスクの保持ができて、次々と入れやすく、外に漏れ出ないのです。

いかがでしょうか。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする