「カトー折り🄬」ペーバークラフトで広げるエコ!

カトー折り🄬は、商標登録第5994722号を取得しました。2009年に誕生。紙をエコと防災に役立つ知恵の折り方です。

行徳公民館でカトー折り教室を開きました!

2017-11-27 11:28:22 | 新折り紙・カトー折り研究所

 今回、NPO法人シニア大楽から市川市教育委員会(主催)の行徳公民館(会場)において3週連続のカトー折り講師の依頼がありました。


 


 なんと土曜日午前10時~12時までの2時間を、11月11日毎週3回、18日、25日に行い、その締めくくりの3回目が、めでたく無事に終わりました!


 


 参加された方々のアンケートを読みまして、とても私も満足しております。その中でも重点的にもっとしっかりと学びたいという感想もあり、その点でもっと丁寧に、重点的に、という点が私にとって大きな収穫でした。一つひとつの折るステップで立ち止まり、全員が折れることを確認して進めていますが、たぶん学びたいこと、大事なことをきっちり学べていないということだと思います。2時間もあるのにあっと言う間に終わってしまうのでもっと長くやってほしいという意見もありました。


 


 教え方としては、ワークショップ形式でグループになって教えあえる用に、かつプロジェクターのスクリーンがみれるテーブル配置とし、折っているところを映し出すのをみたり、またお隣さん同士で教え合ったり、さらに私がテーブルに行って、折れているところを見に行き、それでもわからない人は私のところにやってきて、教えてもらう、自由なムードで進みました。


 


 そもそもスピーチも好きなので、ユーモアたっぷりにやっておりましたところ行徳公民館の館長さんからは、廊下にまで笑い声が響き、本当に楽しそうにやっているんですねと言われ、とてもこちらもうれしかったことです。



 第1回目は水が漏れない袋からスタートしました。みなさんは自分でつくった袋に水を入れて飲むところ、これが何に役立つかという話、袋になる途中の格好でも、いろんな使い道になること、日傘、雨傘になる帽子、チリトリになる、そして洋式トイレの便座にぴったりの袋になる話に。


 


 第2回目は、まずは自分の作品や教わった袋を持ってきたり、熱意を感じました。第1回目のおさらいから始まり、新聞紙のスリッパや靴に全員が挑戦しました。靴ができたときには拍手喝采が起こりました。


 


 第3回は、クリスマスのサンタの靴を折り紙でつくり、包装紙でつくりました。ちゃんと靴底もあるので、お菓子を入れても大丈夫。糊やセロテープを使わずに、折って作りました。そしてお人形になるサンタさんをつくりました。


 


 


 ということでこの教室では、暮らしの片づけ、整理、食べ物を守る、食を守る、震災時のトイレ対策、クリスマス飾りにサンタの靴、サンタさんをつくりました。定員20名の教室ですが、18名の参加がありました。


 


 参加者のみなさん、行徳公民館のスタッフの方、館長さん、本当に楽しい教室になりました。ありがとうございました。



             ◆



 追記・・・・・


 


 ところで、この11月は実はとてもたいへんだったのです。


 


1回目の11日。その日の夕方に東京八王子ワイズメンズクラブの卓話がありました。カトー折りの話を実演をかねてやりました。高尾わくわくビレッジの館長さんも来られ、新聞紙の靴がとても好評でした。


 


 またこの時期、毎年国際交流のつどいがあり、「折り紙」ブースでカトー折りをしておりました。今回はこの教室とぶつかりました。


 


 それと千代田区でもありました。イベントでカトー折りをやりたいとのこと。教室があるので話したところ、私の代わりにやってくださる方が名乗り出たのです。千代田エコシステム推進協議会(CES)の理事でした。カトー折りで牛乳パックでお皿とスプーンを広めてくださいました。ありがとうございます。


 


 空き時間あれば、文芸社の執筆活動です。


折り方の絵をイラストレーターで描くのですが、なかなかOKが出ません。まだまだ勉強不足と思い、この教室がたいへんよい機会となりました。



 パッと見て、すぐに折れる絵と文に仕上げることがなんと難しいことか、、、この絵からこの絵になるのはどう折ればなるのか、矢印や手の表現をよく勉強いたしました。


 


 なので3回連続の教室は私にとっては、カトー折りを仕上げる絶好のチャンスとなりました。


 


 以上、近況報告でした。


 


 

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