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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう80

2021-07-21 00:01:37 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 さぁ、いよいよ明々後日に五輪開会式、明日は早速女子サッカーの1次リーグが始まります。ついにここまで来てしまいましたね。ただ、スタートしても途中打ち切りの可能性はあります。特にここ最近のニュースを見ていれば、ありうるなと思います。それくらいまん延が広がっています。まず気になるのが明後日に始まる男子サッカー1次予選でしょう。相手である南アフリカ代表に早くも感染者が出てしまいました。
   
【南ア濃厚接触21人 サッカー代表コロナ陽性 日本戦可否調整へ】
「組織委や国際サッカー連盟(FIFA)などの関係機関は、日本と対戦する22日の1次リーグ初戦実施の可否について調整に入った。濃厚接触者でも競技開始前6時間以内のPCR検査で陰性なら出場を認める方針だが、感染拡大へ懸念が広がる。」
「組織委の高谷正哲スポーツスパーソンは19日の記者会見で、日本-南アについて『FIFAを含めて調整が行われる』と説明するにとどめた。FIFAは実施されなかった場合の勝敗などの取り扱いに関し『現時点ではケース・バイ・ケースとしか言えない』と回答した。」
「組織委によると、21人の濃厚接触者の大部分が選手という。試合が実施されれば濃厚接触者も出場することが予想され、感染リスクを心配する声が出そうだ。一方、予定通り開催できなければ、23日の開幕を前にコロナ禍での大会運営の難しさを国内外に印象付けることになる。」
引用:山陽新聞

 さぁどうなるのでしょうか。サポーターとしてはやって欲しいですが、日本国民としては絶対にやって欲しくないです。この試合がきっかけでウィルスがまん延し、死者が増えるかもしれないので。普通に想像したら、きっとFIFAが中止を決めてくれるだろうと思っています。ただ、どういう形でも開催されたら、日本を応援したいと思います。選手には何も罪は無いので。なでしこは明日何とかカナダ戦はできそうですね。最近改めてドキッとする情報を目にしました。

【サッカー南ア代表らコロナ陽性 選手村のクラスター発生に懸念】
「南アフリカ代表によれば、陽性になったのはタビソ・モンヤネとカモヘロ・マハラツィ、ビデオアナリストのマリオ・マシャ氏で、全員が隔離されているという。チーム全体がコロナ対策を守っていたとのことで、『入国時にも、選手村でも毎日検査を受け、あらゆる対策義務に従っていた』と発表している。南アフリカ代表では、他に7人制ラグビー男子チームのコーチも日本国内の合宿地で陽性が判明し、隔離されている。チームの医療責任者は『陽性になったタイミングからみて、PCR検査を行ったときは潜伏期間だったのだろう。そのため出発前は陰性で、こちらに来て陽性になったのだと思われる』と話している。」
引用:AFP=時事

 これって、よく読んだら恐ろしい話です。出国から入国までずっと陰性だったのに、選手村でも毎日陰性だったのに、突然陽性になるという話。まさに当ブログで以前に表現していた「サイレント・アシスト」ですね。沈黙の感染。「PCR検査を行った時は潜伏期間だったのだろう。出発前は陰性でこちらに来て陽性になったって、じゃあ今日本全国で行われている感染対策は全部役に立っていないのか。これから選手村で潜伏期間が終わった選手から次々と陽性者が出ると読めます。つまりPCR検査が余り役に立っていない。もはや確実に安心・安全が保障されるものは何もないと言えます。そして、ついにIOCからで中止・延期について公式コメントが出ました。
   
【五輪開催中の中止や延期「そういう状況が出てきた時に考える」武藤事務総長】
「国際オリンピック委員会(IOC)の第138次総会が20日、都内のホテルで行われ、終了後に大会組織委員会の橋本聖子会長(56)と武藤敏郎事務総長(78)がメインプレスセンター(MPC)で会見した。
 海外メディアから今後、新型コロナウイルス感染拡大で、開催中での中止や延期の可能性について質問があった。武藤氏は『今の段階では感染拡大するかもしれないし、収まるかもしれない。具体的には、そういう状況が出てきた時に考える』と話すにとどめ、検討に入る感染者数の目安など具体的な説明はなかった。」
引用:日刊スポーツ

 今日IOC総会が都内であったのですね。具体的な基準や目安の話が出なかったようですが、初めて中止や延期の可能性について触れられたようです。「そういう状況」というのはどういう状況か、それはや選手村がクラスター化し、大会で成立しない試合が続出し、もはや国際大会の体をなさなくなってしまう事。母国から退避指令が出て、インドネシアのようにチャーター機が選手の出国のためにやって来る事態でしょうか。今のところは現実離れした話になりますが、当ブログのネガティブな予想である選手村での感染者の増大が早くも当たってしまいました。今日の時点で選手村、ボランティアでの感染者数は合計67人。もう立派なクラスター級の数字です。あと、いちいち紹介しませんが、日刊ゲンダイDIGITALにこれまた注目すべき記事が出ていました。「専門家はPCR検査“偽装工作”の危険性を指摘」というもの。「組織委員会が数値を低く設定すれば、表面上は陽性者を減らせる。偽装工作まがいの姑息な手だが、組織委ならやりかねない」と書かれてありました。何か悲しい・・・

 今日、もう一つ怖いと思ったニュース。それは東京都内の感染者数。1,387人です。1週間前は830人で増加数は557人。67%と一気に増加率が跳ねあがりました。ほんの数日前は2割とか3割だったのに。もう少ししたら100%になり、倍々ゲームになっていくのではないでしょうか。そうなると気が付いたら5千人とか、恐ろしい数字になります。そうなるともはや五輪どころではなくなりますね。
 東京の周辺の3県もとんでもない数字になってるし、大阪や兵庫もかなり増えてきました。そして地元岡山も昨日19人と、増えてきました。ほんの少し前は感染者数ゼロ人だったのに、これでまた岡山市内の中央付近に行きにくくなってきました。
東京五輪開催問題関連: /  /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

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