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日本代表のこと・・・490

2021-07-18 00:16:35 | サッカー(日本代表、W杯等)

 留守録生観戦レポです。
 ちょうど1時間遅れで留守録を観始めました。五輪開幕前ラストマッチ。今日の相手はU-24スペイン代表。強いです。やっとこういう試合を観る事ができます。会場はお隣のノエスタ。コロナでなかったら観に行っていたかもしれません。今日の交代枠は11人って、それは試合なんですか? 参考になるんですか? 先発が出ました。OA3人、ほぼベスメンですね。
   
 キックオフ。スペインは欧州予選で1位通過で欧州チャンピオン。A代表経験者17名、今月欧州選手権代表6名、パリ五輪世代3名でほぼA代表と言ってもいい顔触れ。解説で日本は金メダルを狙うと言っていましたが。もし勝てれば夢ではないでしょうが、ボコられたら淡き夢のまた夢になるかな。レアルのアセンシオ選手、足元上手すぎです。今日のイメージは先日のA代表戦ですね。今まで弱い相手ばかりだったので、「俺たち強いんじゃね」と錯覚しているのかもしれません。
 スペインはやっぱパスの1つ1つの精度が高い。そういえばラ・リーガは日本人の海外組がなかなかフィットできないリーグと言われています。そんなレベルの高い相手にどこまで行けるのか。18歳のバルサのペドリ選手はベンチ。うーむ、やはりスペインにボールを支配されていますね。
   
 思い出しました。五輪のスペインといえば、2012年ロンドン五輪(グラスゴーの衝撃)で1-0で勝った相手。確かあの時のスペインは1次リーグ敗退じゃなかったかな。つまり、今日の強化試合はスペインにとって因縁の相手とのリベンジマッチなのかもしれません。つまりスペインにとって、絶対に負けられない試合。
 スペインの強烈なシュート。スペインの特徴は細かいパスワークと縦の推進力。ワンタッチプレーで崩されました。危なかった。トラップも上手い。やはり、上手い相手との試合は見応えあります。ため息ばかり出ます(苦笑)。日本はなかなかボールを保持できません。ここで飲水タイム。五輪ではあるのかな。無かったら強化にならない。
   
 本番で勝ち上がると準決勝でこのスペインを対戦する可能性が高いです。スペインのボール支配率が63%と出ました。久保選手、髪型が前と違う。この試合に合わせたのか。全員帰陣しており、スペインは守る時は全員で守るか。久保選手がサイドから強引に突破し、走りこんできた堂安選手が切り込む。日本ゴォール!!! 堂安ゴール!  1-0。いやぁよく取りましたね! ビックリした。久保選手がお膳立てしたナイスゴールです。チームよりも海外組という個で取った貴重な1点だと思います。スペインは後半からスイッチが入るかもしれません。堂安選手、五輪後にラ・リーガから声がかかるかもしれませんね。前半終了。
   
 7人替わりました。大迫、橋岡、瀬古、町田、田中、三好、前田選手投入。後半スタート。さぁスペインもギアを上げて攻めてくるでしょう。耐えきれるか。耐えられたら金メダル見えますよ。100億円以上という価値というバルサのペドリ選手(今月欧州選手権ベストイレブン&最優秀若手賞)がアップしています。まぁ出てくるでしょう。この試合は、スペインがOA枠選手を合わせる初めての試合になるそうです。だから、上手いがもう一つ凄みが無く、先制できたのかもしれない。
 スペインはゴール前は迫力あります。大迫選手頑張って守っています。シュート数はスペインが5本で、日本は1本。まさにワンチャンスでした。18歳の神童ペドリ選手登場。久保選手に替わって上田選手投入。スペインはこの18歳にボールを集めています。縦・縦がすごい。飲水タイムはあったのかな。
 
 ずっと日本陣内でボールが動いています。細かいところを通してきます。スペインはなかなか結果を残せません。やはりコンビネーションが未完成なのか。後半30分が過ぎました。うーむ、これはひょっとしたらひょっとするかもしれません。と書いていたら、崩して崩されて、ペドリ選手のパスからプアド選手に決められる。日本痛恨の失点・・・ 1-1。甘くないですね。ここで飲水タイム。
いい経験を積んで本大会に迎えるという事か。ここで相馬選手に替わって中山選手投入。スペインは同点に追いついてプレーに余裕が出てきました。攻められて攻められて、縦に通されて、時々攻めれて、ホイッスル。日本大健闘です。金はダメでも他のメダルは期待できるかもしれません。

 やはり、スペインはコンディションが低かったようですね。なので、じゃあ、本番で再びスペインと対戦して今日と同じような試合ができるのかと言えば、それは疑問。堂安選手の試合後のコメントで「(スペインは)ワンタッチのプレーを何度もしていた。恐らく、味方がどこにいるかを見ていなくても、サッカーを分かっているからできる。ディフェンスが良くても奪えなかった。それは僕たちのミスではなく、彼らのサッカーの知識の多さ。やられるシーンが多かったので、日本もそういうことを真似しないといけない」とありました。ポジショニングの秀逸さや、スペースにボールを出した際の共通理解、さらに相手にも奪われない位置の判断など、日本との差を述べています。その通りでしょう。
 あと、W杯や五輪で毎回言う事ですが、このスペイン戦がピークではなく、あくまで22日の南アフリカ戦がキープにして欲しいです。

 試合後、吉田選手が「国民の税金をたくさん使って、その国民が見にいけない。選手たちも毎日、命を懸けて戦っている。その家族だって一緒に戦ってくれている。その人たちも見られないのはクエスチョンです」とコメントしていました。吉田選手はOA枠の主将。言いたい気持ちはわかるが、立場上でも言ってはいけないと思います。穴だらけと四方八方から批判を受けながら汗を流している運営側に対しての、選手の立場を超えた発言に逆にクエスチョンです。感染が収まったら有観客にして欲しいと要望するバッハ会長と同じ。吉田選手、サッカーのバッハ化になってはいけない。
#がんばろう日本 #ThankYouHealthcareWorkers #ThankYouCaregivers 

コメント
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