がんばれ！ニッポン２４

　留守録観戦観戦レポです。
　AKATSUKI JAPANバスケ日本代表の東京五輪予選リーグ　グループＣ・スロベニア戦です。何かドンチッチというキーワードが聞こえていました。相手の有力選手なのですね。ドンチッチ選手は初戦で48得点11リバウンドというとんでもない数字をたたき出したそうです。要注意です。スターティング５出ました。八村、渡辺、馬場、エドワーズ、田中の不動５選手です。
　　　
　第１クオーター。そのドンチッチ選手には渡辺選手がマークに付いています。序盤は３Ｐが入りません。でも今日は八村選手が頑張っています。前のスペイン戦よりは付いていけているようです。15-15の同点まで行けました。後から八村選手が冴えてきましたが、ちょっとした２Ｐシュートが決まらない。最後に少し突き放されました。23-29
　　　
　第２クオーター。９点差になってしまいました。八村選手のブロックショットすごい。ドンチッチ選手がベンチ。攻めるのは今のうちです。比江島選手が五輪初ゴールを決めました。まだだったのか。日本も頑張っているが、なかなか点差が縮まりません。更に点差が開いてきました。41-53
　　　
　第３クオーター。スターティング５と同じ顔触れ。20点差まで広げられました。やはり世界の壁は厚い。とにかく目につくのがシュートの精度。もう少し入れよう。ゴール・テンディングです。シュートしたボールがリングより上にあり、最高到達点を過ぎて落下している時に触るプレーです。得点が入った事になるとか、何度か出てきました。終盤に勢いが出てきました。64-80

　第４クオーター。しかし、リングの所にマイクがあるのか、ボールがリングに当たるとポンッと妙な音がよく聞こえる。ここでドンチッチがコートに戻る。今日は八村選手がよく得点をあげていますが、点差が全く縮まりません。ドンチッチ選手はまだ22歳だそうです。エドワーズ選手は肩を痛めてベンチに下がっています。あー、ついに100点ゲームになりました。世界はまだ遠いか。スロベニアはしっかり３Ｐを決めてきます。この精度の差が世界との差か。フリースロー、渡辺選手が２本とも外す。そんなんでしたっけ？　81-116
　　　　　　　　　
　うーむ、今日は完敗の100点ゲームでしたね。次の第３戦はもっと強いアルゼンチン戦です。ラマスＨＣの母国で因縁の試合になりそうです。何とか悲願の五輪１勝を達成して欲しいですが、現実は厳しいか。あの強化試合のフランス戦はやはり幻だったのか、ひょっとしてあのフランス戦ピークが来ていたのか。
　岡山にゆかりのある選手の金メダルです。ソフトボールの原田選手（総社市出身）ですね。今日岡山市役所の懸垂幕が掲げられたそうです。おめでとうございます。

　今日の東京五輪と東京の様子です。
　まずは東京の感染者数、４千人はいかなかったですが１日3,865人です。それよりもショックだったのが全国で１万人超え。正確には10,110人です。去年だったか、ロックダウンがあちこちの国で行われた中で、フランスの数字です。緊急事態宣言を出しても効果が少ないため、あとはいよいよロックダウンしかないかと思ってみたり。
　出てきました、「東京発コロナ変異株の危険性」のコラム。これは五輪が始まる随分前からささやかれていた話。現実のものとなってきたのかな。今回の五輪で感染者数よりもまずいのが世界への拡散です。ＮＰＢやＪリーグは国内の範囲までですが、五輪はそうはいかない。世界の隅々から来ている選手が、世界の隅々まで帰っていく。だからサイレントアシストの可能性が出てくる。コロナ禍では死者が出ている。だから「風邪の一種」で済まされない。アメリカの人口にも影響を与えたくらいですから。

　オーストラリアの五輪選手団陸上競技メンバー63人全員が宿泊先の自室で自己隔離に入ったとか、五輪関連で24人が陽性で１日あたり最多、累計で198人。もうスーパースプラッターですね。バブル方式ではなくザル方式。中も外も感染者だらけ。それでもこれで終わらず、まだまだ増えそう。パンデミック五輪として歴史に名前を残しそうですね。負の五輪史として。今打ち切りになっても、国内世論はそれほど動揺しないかもしれない。
#がんばろう日本　#ThankYouHealthcareWorkers　#ThankYouCaregivers