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新型コロナウィルスとの戦いに打ち勝とう79

2021-07-17 00:01:09 | 災害復興支援(東日本・コロナ等)

 リスペクトコラムです。
 本当だったら、今日夕方に開催されたAKATSUKI JAPAN(バスケ日本代表)のベルギー戦で留守録観戦レポを書くつもりでしたが、次の日も代表戦、その次は地元岡山の試合と徐々に詰んできたので、一計を講じる事にしました。ベルギー戦は今日は見ずに寝る。情報を遮断して、明日昼間に生中継感覚で観て記事を下書きしておき、次のフランス戦との合わせ技にするというもの。そうしようと思うくらいに世の中の感染状況はひどい事になってきました。1週間前と比べて何と5割アップですよ。パンデミック五輪のバブルは穴だらけで、バブル崩壊の前に、そもそもバブルってあるのかと報道されています。まずは最大の大穴です。
       
【濃厚接触の選手、6時間前にPCR陰性なら出場可能に…政府・組織委方針】
「政府と東京五輪・パラリンピック大会組織委員会は15日、新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と判断された選手について、試合直前のPCR検査で陰性の場合は出場を認める方針を固めた。国内では濃厚接触者は14日間の待機が求められており、特例的な対応となる。」
「大会の新型コロナ対策指針「プレーブック」に違反して濃厚接触者となった場合、練習や試合への参加は認めないことも明記した。プレーブックでは、濃厚接触者でも一定の条件下で競技復帰が認められ得るとの趣旨の記載があり、政府や組織委で具体策を検討していた。今回明らかになった基準で選手らの感染拡大を防げるかどうかは、未知数だ。
 新型コロナの潜伏期間は1~14日とされ、検査時期によっては十分なウイルス量がなく、感染者でも陰性になることがある。現在、国内では濃厚接触者がPCR検査で陰性でも、14日間の自宅待機が求められるのはこのためだ。
 政府や組織委内では当初、濃厚接触者の選手は、最大6日間は出場を認めない厳しい基準を検討していた。しかし、濃厚接触者が続出すれば大会の混乱も予想されることから、選手の出場機会の確保を優先させることにしたとみられる。」
引用:読売新聞オンライン

 以前から噂に出ていましたが、やはり現実となりましたね。バブルの中にちょっと空いた穴をぐりぐりこじ開けて大きくしたイメージがあります。これで駄々洩れになるかもしれませんね。潜伏期間が空ける前に外に放してしまう危険な行為だと思います。来日した選手30人の陽性が確認されており、今日初めて入院者が出ました。ウガンダ選手は行方不明になるし。
 開会式まであと1週間となりました。なのに、TVではまったく五輪ムードが出ていません。今日のNHKでも五輪特集だったので、歓迎ムードかと思われたのですが、実際はコロナ関連ニュース一色。いかに世の中が五輪に対してネガティブなのか象徴していると思います。たぶん前日までこんな感じで、ネガティブなまま開会式を迎えるのでしょう。
 今日バッハ会長が広島を訪問したとか。メディアによってはノーベル平和賞狙いという論評も観ました。周りには抗議デモの姿。バッハ会長は肝っ玉が強いようですね。
   
【五輪スタッフ逮捕、海外メディアもワクチン打たず隔離なし…バブル崩壊へ秒読み開始】
「丸川五輪相は「事実ならば、あってはならないこと」と驚いてみせたが、何をか言わんや。来日する五輪スタッフ、そしてメディアの暴走は、むしろこれからが“本番”だ。国内のある競技団体の幹部は「欧州のある競技の代表チームの話です」と、こう続ける。
「このチームは現地在住の日系人を通訳として雇用。その通訳は選手村に入れず、都内のホテルに宿泊することが決まっている。行動制限の通知は受けたようだが、本人は『ケータイは複数持っていくし、その一つを行動管理用に登録してホテルに置いておけば、いくらでも外出できる。1時間くらい電話に出なくても、寝てたとか長風呂とか、いくらでも言い訳は可能だから』と話していた」
 そんなスタッフが競技本番では代表チームに合流するのだから、バブル崩壊も時間の問題だ。さらに、米大手放送局の連中も“野放し”同然だという。
「スタッフは大挙して来日しますが、社員の半分はワクチンを接種していないというのです。なのに隔離なしというのだからメチャクチャです。一方で、ワクチンを接種している臨時スタッフや契約社員は、都内のホテルで2週間の隔離を強いられる。正社員ならワクチンを打たずに野放しなのに、おかしい、差別じゃないかと社内でも問題になっているそうです。実質的に隔離0日の連中は東京を満喫しちゃうと思いますよ」(放送関係者)
 行動制限を破った場合、選手なら大会参加証、メディアなら取材証の剥奪もあると組織委の橋本会長は話していたが、実行できるかどうかは甚だ疑問。東京五輪は丸川五輪相の言う「あってはならないこと」のオンパレードとなりそうだ。」
引用:日刊ゲンダイDIGITAL

 やっぱりという感じですね。いくらGPSで管理しようとしても、元々無理がある話でした。行動制限違反の場合の罰則があるようですが、この記事を読むと決めているだけで黙認ばかりになるのではないでしょうか。まさに現代のインパール作戦。いくら矛盾が出てこようが、いけいけどんどんトップダウンで物事が進められる。その後に凄惨な結果にならなければいいのですが。当ブログでは当初から当初打ち切りの可能性を口にしていましたが、メディアでも段々とその話が出てきましたね。

【東京最速1149人感染で「五輪途中打ち切り」「パラ中止」危機】
「組織委の中で悪夢のシナリオとして憂慮され始めているのが、東京五輪の「打ち切り」と東京パラリンピックの「中止」だという。東京を筆頭とした大半の会場での無観客開催が“口約束”を反故にされる格好で急転決定し政府、東京都とのミゾが深まり、大会関係者側には不信感が増大している。前出の組織委関係者が顔をしかめながら語る。
「東京の新規感染者が過去最大のハイペースで1000人を超えたのだから、大会期間中に2000人を上回ってしまうこともあり得るのではないか。そんな事態になれば、さすがに『東京五輪なんて開催している場合じゃないだろう』というシュプレヒコールが一斉に爆発することも覚悟しておかなければいけない。
 いや、それどころか今回の無観客で距離感が生じてしまった政府、東京都、特に小池都知事辺りはドラスティックに『都民ファースト』の姿勢を貫き、もしかすると苦渋の選択として『大会打ち切り』を示唆し始めることになるかもしれない」
■「五輪閉幕の2週間後」に開幕迎える東京パラリンピック
 ただ、さすがに一度開催してしまった東京五輪の「打ち切り」は現実的でないとしても、8月24日から9月8日までの期間で日程が組まれている東京パラリンピックに関してはコロナ禍が悪化の一途を辿った場合「中止」となる可能性は全くないと言い切れない。東京五輪が閉幕する8月8日から数えて約2週間後に東京パラリンピック開会式を迎えるとなると、専門家らの間で懸念されている新型コロナウイルスの“五輪リバウンド”が新規感染者数として露わになる時期とちょうど重なってしまう可能性も十分考えられるからだ。」
引用:JBpress

【感染者急増で“途中打ち切り論”加速「勝てる見込みの無い戦線」】
「新型コロナウイルスの新規感染者の急増により、東京五輪の途中打ち切り論が強まっている。東京都は15日、新型コロナ感染者の新規感染者を1308人と発表。1300人超えは第3波の1月21日(1485人)以来で、2日連続の1000人超えとなった。
 恐ろしいスピードで感染者が急増しており近々の2000人超えも予想されるうえ、若年層で重症化する例も増えており、東京はまさに非常事態。東京五輪は開幕を強行しようとしているが、菅義偉首相は国民の生命の安全を強調しており、このまま感染者が爆発的に増えれば開催中の途中打ち切りもいよいよ現実味を帯びてくる。
 国民の間からも「感染増の医療逼迫で場合によっては東京五輪は開会式直前中止、途中打ち切りあり得るかも」「今日の東京は1300人を超えた。勝てる見込みの無い戦線に遮二無二突っ込もうとする。地獄が見える。無謀な東京五輪 直ちに中止しろ」「実際今の現状じゃ始まっても途中でやめる可能性も高い。もう感染爆発期に入った」と開幕は迎えても〝途中打ち切り〟が現実的な選択肢だとする声が続出している。」
引用:東スポWeb

 五輪もそうですが、パラリンピックも心配ですね。途中打ち切り論はまだ荒唐無稽の域ですが、これがもし東京で感染者数が3千人になり、新たに東京発の変異ウィルスが発見されたらどうでしょうか。選手村で大規模なクラスター発生し、いくつもの建物が閉鎖になったらどうでしょうか。その時はさすがに打ち切りになるでしょう。もちろんそうならない事を祈念していますが、今日の東京新規感染者数は5割アップの千人超えです。来週に2千人手前、五輪開始のタイミングで2千人超えになるかもしれません。気になるのがグラフですね、見れば見るほどオーバーシュートのラインに見える。もう少し様子を見てみましょうか。
東京五輪開催問題関連: /  / /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /  /
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