先日 shi-baさんのBe-Lucyで取り上げていた ジョニー・デップの新作映画 『Charlie and the Chocolate Factory』(監督:ティム・バートン)...ん? チョコレート・ファクトリー? チョコレート工場...? 確かそんなタイトルの本がうちにあったはず...。子ども達に探りを入れると あったあった!『チョコレート工場の秘密』。。。まさに映画の原作にあたる本でした。
...で、読んでみました。
『チョコレート工場の秘密』
作者ロアルド・ダールの夫人は アカデミー賞女優のパトリシア・ニールで 夫人との間には四人の子どもがいます。(と 後書きにあります) もともと オー・ヘンリーやモーパッサンなどにも引けを取らないと評された異色の作家ダールですが 四人の子ども達に寝物語として語っていた‘おはなし’が 児童文学として形を成していったのだそうです。
さて、物語は...
ウィリー・ワンカ氏の作るチョコレートは 世界一美味しくて、世界一たくさん売れていて、ワンカのチョコレート工場は 世界一大きなチョコレート工場です。ところが その工場は工員達の出入りする姿が一切ない不思議な工場でもありました。そして、その工場の陰の小さな小さな家に その日の食べ物にも事欠くくらい貧しい一家が七人 身を寄せ合って暮らしていました。その家の宝物のような男の子が チャーリーです。
チャーリーがチョコレートを食べられるのは 年に一度 家族が切りつめたお金で買ってくれる誕生日プレゼントの板チョコ...☆☆ワンカのとびきり特製 チョコレート☆☆
年に一度しか手にすることが出来ないチョコレートじゃ ワンカ氏が5枚だけ混ぜた[工場見学が出来て 一生掛けても食べきれないチョコレートやお菓子を貰うことが出来る 金色の券]なんて 手にすることが出来るはずがありません......
しば。さん情報によると 既に『夢のチョコレート工場』というタイトルで映画化されたことがあるらしいのですが、この物語は 実に視覚的要素が強く 映像化したくなるのも尤もです。現代ハリウッドのテクニックを以てすれば 工場の中のアミューズメントパークのようなチョコレートの川や ガラスのエレベーターなども それはそれは見事なまでのリアリティで描かれているのではないかと楽しみです。が、旧作には旧作の手作り感溢れるファンタジーの世界が広がっているのではないかと これまた一度観てみたい気がします。
ただ、原作の古さからか 時として[容赦のない仕打ち]が出てきます。きっと映像で観ると笑い飛ばせてしまうのだと思いますが 文章で読むと[やりたい放題]な感じがなくもありません。映像的に これを気持ちよく観るためには チャーリー以外の4人のこまっしゃくれた傲慢なガキどもと その親たちが これでもかというくらい憎々しく いやらしく演じてくれることが必須だなぁ~。やれやれ もっとやれぇ~~~!
『チャーリーとチョコレート工場』公式HP
...で、読んでみました。
『チョコレート工場の秘密』
作者ロアルド・ダールの夫人は アカデミー賞女優のパトリシア・ニールで 夫人との間には四人の子どもがいます。(と 後書きにあります) もともと オー・ヘンリーやモーパッサンなどにも引けを取らないと評された異色の作家ダールですが 四人の子ども達に寝物語として語っていた‘おはなし’が 児童文学として形を成していったのだそうです。
さて、物語は...
ウィリー・ワンカ氏の作るチョコレートは 世界一美味しくて、世界一たくさん売れていて、ワンカのチョコレート工場は 世界一大きなチョコレート工場です。ところが その工場は工員達の出入りする姿が一切ない不思議な工場でもありました。そして、その工場の陰の小さな小さな家に その日の食べ物にも事欠くくらい貧しい一家が七人 身を寄せ合って暮らしていました。その家の宝物のような男の子が チャーリーです。
チャーリーがチョコレートを食べられるのは 年に一度 家族が切りつめたお金で買ってくれる誕生日プレゼントの板チョコ...☆☆ワンカのとびきり特製 チョコレート☆☆
年に一度しか手にすることが出来ないチョコレートじゃ ワンカ氏が5枚だけ混ぜた[工場見学が出来て 一生掛けても食べきれないチョコレートやお菓子を貰うことが出来る 金色の券]なんて 手にすることが出来るはずがありません......
しば。さん情報によると 既に『夢のチョコレート工場』というタイトルで映画化されたことがあるらしいのですが、この物語は 実に視覚的要素が強く 映像化したくなるのも尤もです。現代ハリウッドのテクニックを以てすれば 工場の中のアミューズメントパークのようなチョコレートの川や ガラスのエレベーターなども それはそれは見事なまでのリアリティで描かれているのではないかと楽しみです。が、旧作には旧作の手作り感溢れるファンタジーの世界が広がっているのではないかと これまた一度観てみたい気がします。
ただ、原作の古さからか 時として[容赦のない仕打ち]が出てきます。きっと映像で観ると笑い飛ばせてしまうのだと思いますが 文章で読むと[やりたい放題]な感じがなくもありません。映像的に これを気持ちよく観るためには チャーリー以外の4人のこまっしゃくれた傲慢なガキどもと その親たちが これでもかというくらい憎々しく いやらしく演じてくれることが必須だなぁ~。やれやれ もっとやれぇ~~~!
恐竜ならどっちでもいいようなもんだけど きみちゃん(お姑さん)と神戸で観たのは『ダイナソー』!!
あと ここで「ミッキー、人間、ミッキー」の話してないから...。(笑)
変な親子でしょ...? 殿&きみちゃん☆
**追伸**
原作は『指輪物語』は もちろん『ハリー・ポッター』や『ダレン・シャン』等と比べると ずっと低年齢向きの本だよぉ~~~ん♪ [ファンタジー]という呼び方より[児童書]という呼び方の方がピッタリきます。
ジュラシックパーク中に人が入ってる説。
で、出た。また出たよ、殿の着ぐるみ説が。
会話を想像したら笑っちゃいました。
ウンパルンパ達は 主食の青虫を食べるためにカカオ豆が必要なんだけど これがなかなか手に入らず そうとう困っていた...という 実に都合のいい設定なんです。
つまり さらってきたわけではなく ウンパルンパ達の希望もあって 工場に棲み家を移すわけなんでが、この時の移送方法がコンテナなんです。入出国手続きを考えると これしかないのか...!?
『夢のチョコレート工場』の映画で金のシールを探すお金持ちは「びっくりまんチョコ」を思い出しましたよ。
ウンパルンパ君たちアフリカからコンテナ詰めで連れられてきたんですかー原作はほんとブラックですねー。
ウンパルンパ☆☆☆
> 映画では1人の俳優さんが演じてる
少人数で大勢に見せるっていうのは 最近よくある手だけど
まるっきり一人で演じきるなんて なんか 凄い! 高名なコメディアンとか?
原作では アフリカを旅したウィリー・ワンカ氏が 飢餓に苦しむウンパルンパ(ピグミー族の中でも小柄な種族ってことになっている)に出会い、一族まとめて コンテナに詰めて運んでくるのですが、映画ではどういう設定なのかしら...。さすがに そのままじゃまずいよねぇ。
旧作のレビューを見ても ウンパルンパとその歌は 評判がいい様です。
【shi-baさん】
本当に今や なんでも映像化出来ちゃいますよね。CGマジック!
ハリウッドのCGが凄いなぁ~と 実感したのは『ダイナソー』を劇場で見た時...
『ジュラシックパーク』の恐竜たちももちろん凄いけど 全編CGなのに これまでのCGアニメの質感とは全く違っていて まるで太古の昔に戻って実際に撮影してきたみたい。
殿が ためしに彼の母君きみちゃんに言ってみました。
「大変やったでなぁ~ 中に入っとぉ~人ら」
きみちゃん曰く「そやなぁ...」(なんでも雰囲気だけで返事する傾向あり)。
彼女の目に着ぐるみに見えていたかどうかは定かじゃないけど 少なくとも‘絵’には見えなかったようです。
原作本、直に店頭に出回るでしょうね。
うちにあった本...なんで買おうと思ったのか忘れちゃったんだけど アマゾンで私が注文したのよねぇ...。
王子が読むかなぁっと思ったんだけど 却下されて...
でも、お嬢は読んだって言ってた。
この手の話は ばっちりリアルに描いてくれるのも楽しいし イッツ ア スモールワールド の様な 明らかに‘セット’みたいなのも また楽し。ちょっと『オズの魔法使い』思い出しちゃいました。
チョコレートの川にガラスのエレベーター。
童心に返ってドキドキしちゃうそうですね。
最近は「映像化は無理」とされるような物語でもビックリするくらいリアルに再現してしまう。それを見てうわーって驚くのも楽しいし、本を読んで想像を膨らませてドキドキするのも楽しいんだよなぁ。
映画が始まれば書店に本が並ぶかな?
ウンパルンパでしたっけ!?
大量に出てくるキャラクター。映画では1人の俳優さんが演じてるそうです。
ジョニデも、前回「ネバーランド」がフツーな役どころだっただけに、今回予告映像を見ていると、笑顔がノリノリで今から楽しみです