たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

年内 観納め

2012年12月18日 09時06分59秒 | 観る
週末は土曜日のこと、『フランケンウィニー』3D版を観に行くにあたり、探せど探せど3Dメガネが出てきません。1本100円ですから 出費といっても知れていますが、きっと後から出て来ると思うと切なーい!! ん~~『ヒューゴ...』を観た後 どうしたっけ...!?? 日食グラスならあるんですけど...(≧∇≦)
さて、年内に観たかった映画も もうあと何本かありますが、そろそろタイムリミットです。


フランケンウィニー3D 吹替版(12/15 劇場にて)

原題:FRANKENWEENIE
制作:アメリカ(2012年)
監督:ティム・バートン
声の出演:wikipediaをご参照ください

待望のティム・バートンに依るストップモーション作品。しかも、モノクローム。高まる期待!!
兎に角、キャラクターが魅力的。意外と好きなのが 科学のジクルスキ先生♪ ニュー・オランダなんていう 架空の町も とっても良い感じだけど、結末に不満が残るのは ゆゆしき問題だヮね。う~~ん、ディズニー資本だとこうなっちゃうか... 面白いキャラクター満載なだけに、その活かし方に ちょっともったいない感じも。前出のジクルスキ先生や お隣のエルザには、もっと本筋に絡んで欲しかったナ。『コープスブライド』を観た時の満足度には 到底届かないけど、キャラクターたちのヴィジュアル的な商品価値は高いでしょうね。(ティム・バートンが好きなので、その分 辛口になってしまいました)




ミキモト ジャンボクリスマスツリー(銀座)


金曜日は金曜日で...
金曜日は、日比谷で映画をハシゴ。会社終わりで合流の殿とは メールで連絡を取り合う算段になっているというのに、私のケータイは 自宅Mac脇に鎮座。嘗ては覚えていた会社の電話番号も今は朧... Oh my!! とはいえ、こういう時って頭もフル回転するらしく、NTTの番号案内は言うに及ばず なんだかんだ策が浮かぶものではあります。結局、たまたま持っていた王子の名刺に救われる事に。雄也さん お手を患わせました m(_ _)m

映画と恋とウディ・アレン(12/14 劇場にて)

原題:WOODY ALLEN: A DOCUMENTARY
制作国:アメリカ(2011年)
監督:ロバート・B・ウィード

取材嫌いだというウディ・アレンを一年間追ったドキュメンタリーフィルムです。ウディ本人のインタビューに加え、近しい人たちへの取材や 過去の監督・出演作品、テレビ出演時の映像など 充実の内容です。『恋のロンドン狂騒曲』のメイキング映像や主演のひとりナオミ・ワッツのインタビューなどもあり、両方併せて観ることの出来る期間に行けてラッキーでした♪

《インタビュー》
●スカーレット・ヨハンソン(女優)   ●ダイアン・ウィースト(女優)
●ダイアン・キートン(女優)      ●ナオミ・ワッツ(女優)
●ルイーズ・ラサー(女優/元妻)    ●ペネロペ・クルス(女優)
●ミラ・ソルヴィーノ(女優)      ●マリエル・ヘミングウェイ(女優)
●ジュリー・カヴナー(女優)      ●ジョシュ・ブローリン(俳優)
●オーウェン・ウィルソン(俳優)    ●ショーン・ペン(俳優)
●ジョン・キューザック(俳優)     ●トニー・ロバーツ(俳優)
●クリス・ロック(コメディアン/俳優) ●マーティン・スコセッシ(映画監督)
●ゴードン・ウィリス(撮影監督)    ●レッティ・アロンソン(プロデューサー/アレンの実妹)
●ネティ・コニグスバーグ(アレンの実母)*1986年 ウディ・アレンに依る映像 他


無事 殿と合流の後
恋のロンドン狂騒曲(12/14 劇場にて)

原題:YOU WILL MEET A TALL DARK STRANGER
制作国:アメリカ・スペイン(2010年)
監督 / 脚本:ウディ・アレン
出演:ジョシュ・ブローリン(ロイ)、ナオミ・ワッツ(サリー)、
   アンソニー・ホプキンス(アルフィー)、ジェンマ・ジョーンズ(ヘレナ)、
   フリーダ・ピント(ディア)、ルーシー・パンチ (シャーメイン)、
   アントニオ・バンデラス(グレッグ)他

日本での公開は前後しますが、今年話題の『ミッドナイト・イン・パリ』以前に撮られた作品です。
離婚したばかりの両親と ちょっぴりぎくしゃくしてきた娘夫婦、二組のカップルから派生するコミカルな群像劇。《相関図》 『ミッドナイト・イン・パリ』で久々の大ヒットというウディ・アレンですが、寧ろ今作の方が 日常のどこにでもありそうな物語をデフォルメした 彼らしい面白さに溢れているように思います。お奨めですョ

...あれっ? そういえば、舞台は ロンドンだったっけ? ふと、二日後になって思い巡らせるも どうもはっきりしません。「お金の単位 ポンドだった?」とか 色々思い起こしてみるのだけど、どうも決め手に欠けます。なにより家並みも ロンドンだっていう確信が持てない...。それもそのはず、どうやら撮影地域は アメリカ・スペイン でも、「お茶は如何?」「シェリーを戴くわ」「スコッチは?」「ええ」なんてやりとりは やはりイギリス人を象徴しているのでしょうね。っていうか、舞台は 間違いなくロンドンですからっ!!

先日 お嬢と観た『みんなで一緒に暮らしたら』もそうですが、このところ老後を描いた作品がなにかと面白くて♪ 私自身、年齢的に感心が高くなってきたというのもあるかも知れませんが、きっと世の中が成熟してきて、洋の東西を問わず 取り上げられることが増えてきたのでしょう。来年2月に公開の『マリーゴルドホテルで会いましょう』(主演:ジュディ・デンチ)も気になるところです。


消費税増税に加え 原発O.K. 改憲推進の政権か... まいったな
コメント (2)
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