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たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

評判ガタガタみたいですが

2012年07月19日 09時20分33秒 | 観る
"HELP ME!!" の声に、ひとっ走り 殿の実家へ行っておりました。久々の更新です。ブログを留守にしている間に すっかり梅雨も明けました。兵庫では クマゼミの声も聞きましたョ。

ラム・ダイアリー(7/18 劇場にて)
制作国:アメリカ(2011年)
原題:THE RUM DIARY
監督:ブルース・ロビンソン
原作:ハンター・S・トンプソン
脚本:ブルース・ロビンソン
出演:ジョニー・デップ(ポール・ケンプ)
   アーロン・エッカート(サンダーソン)
   マイケル・リスポリ(ボブ・サーラ)
   アンバー・ハード(シュノー)
   リチャード・ジェンキンス(ロッターマン)
   ジョヴァンニ・リビシ(モバーグ)他


公開前から、どうだかなぁ~~ と心配していた作品です。というのも、以前観た 同じくトンプソン原作の『ラスベガスをやっつけろ』が ひたすらラリってるだけ... という映画だったからでして。とはいえ、ジョニー・デップの酔いどれ振りや シンプソンをモデルに描かれた“ラウル”になりきる姿は 一見の価値ありでしたから、今回も 内容はさておき... といったスタンスで劇場へ。

確かに 前半は ぐだぁ~っとした展開ですが、後半は 物語も動きだし ぐっと面白くなってきます。ただし、面白くなってきたと思ったら終わっちゃいますケド... 要するに、当時 新聞記事にすることが叶わなかったサンダーソンの身辺を ゴンゾー・ジャーナリズム という形で著した... そんな原作なのだと思います。個人的には、ジョニー・デップの百面相の様な表情がたっぷり観られて、思いの外 満足度高し 『ラスベガス...』では、ジョニー・デップの酔いっぷりに感心しましたが、今回 目を引いたのが、モバーグを演じたジョヴァンニ・リビシ。秀逸です。

酒臭く ほこりっぽい画面に、シュノーの口紅 ドレス そしてシボレーの赤が際だちます。酷評されている程ではないので、興味のある方は是非 【R15指定】です。お酒は二十歳になってから。酒量は ほどほどに。


後日談として シュノーと結婚した事が出てきます
ひと夏の恋で終わった訳じゃなかったのネ 素敵
コメント (6)
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