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木曽路宿場印象(1)
















     ここには、
     さわやかな日陰と、
     清涼な水がある。
     白壁に落ちる木陰、
     本陣の土間の陽だまり、
     その奥の光る板床。
     活気ある声が、
     飛び交ったであろう。
     豊かな時間があったであろう。
     木曽路の宿場で想う。

     (江戸時代、京と江戸を結ぶ中仙道、その木曽路の宿場、妻籠、馬籠
      が今に残されています。馬籠宿は、島崎藤村の出生地として有名。
      落ち着いた妻籠宿にくらべ、やや観光化の印象が強いのですが、
      石畳の道や、白壁や、店先の佇まいから、当時の活気と豊かな時間が
      偲ばれます。)
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