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2007年09月02日 | Weblog
というわけで、ヱヴァンゲリヲンを見てきました。(ネタバレあり)

思えばこの情報を入手してからもう1年にもなるのですね。まあ、11巻をゲットしビデオで26話+劇場版を2ヶ月前に見返したばかりですから、気持ちの上では10年前と同じ感覚で臨んでいました。
しかし、やはりブランクは大きく、劇中で使徒の名前が思いだせなかったり、時系列の組み立て上削除されたシーンが正確に思い出せなかったりと、脳力の低下をまざまざと感じました。10年前は、劇場版90分間の全てのセリフが湯水の如く湧いていたのになぁ・・・「誰も分かってくれないんだ」「何も分かっていなかったのね」orz

感想としては、序というだけあって「静かに始動したな」という印象を受けました。もちろん、フルCGになったことによる映像の進歩は目を見張るものがありましたけど、最後の1シーンや予告編を見てしまうと、明らかに今後「違った結末」が用意されていることを再認識させられたわけで、その前提での「序」としては、やはり静かな立ち上がりだったかなと思うのです。シンジの心により深くスポットが当てられ、オプションの先出しを含め物語の方向性に太い芯を打ったような構成も、間違いなく今後の展開を見越してのことなのでしょう。この盛り上がりがあと2年続いている保証はありませんが、少なくともその間に漫画版がフィナーレを迎えるはずなので、それも含めた2009年(?)の完全補完を今後も楽しみにしていきたいと思います。

しかし観客も濃ゆい層だった・・・奴らと同じように年を重ねていくのは今更ながら嫌だなぁ。
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