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ドローン逮捕

2015年04月25日 | 時事
出頭の40歳男逮捕=9日飛行か、原発政策不満―業務妨害容疑・官邸ドローン事件
あくまでも個人的な犯行だったようですが、これを機に規制が進むでしょうね。

最近はアメリカやフランスでもこのドローンが重要施設周辺を飛行しているのが目撃され、警戒の対象になっていました。簡単に言えばラジコンヘリなのですが、安定して飛べることと多少の物を装着して飛べることがミソのようで、主に空撮目的で使用されるのだとか。人間の身長の限界を軽々と超え、屋上や展望台などの限られた場所以外の景色も容易に撮影できるので、愛好者も増えているようです。元々は福島第一原発のように、人が近づけないところに入るための技術だったようですが、もう市販される段階にまで来ていたようですね。ただし、立ち入り禁止区域の撮影もできてしまうので、それこそ露天風呂のような出歯亀的使用法から、企業や国家の施設内の機密情報の空撮まで考えられ、非常に危険な代物ですな。さらに悪用を考えれば、放射性物質や毒物・爆弾などを取りつけて飛ばすテロ行為も可能でしょうし、機関銃などを装着すれば無人兵器の完成です。小林よしのりの「新戦争論」にあったゲーム感覚の戦争の世界が、もうすぐそこまで来ているわけです。

一番の問題点は、操縦できる範囲が1km程度もあるので、ドローンが飛んでいることが確認できたとしても、物陰から飛ばせば操縦者がどこにいるか分からないということでしょう。鳥にしろ虫にしろ、飛んでいるものを捕まえるのは非常に困難ですし、まさか撃ち落とすわけにもいきませんしね(笑)この人は飛ばした時の様子を紹介するブログが見つかって一応自ら出頭したようですし、放射性物質でなくただの福島の砂を入れただけのようですが、真夜中にこっそり飛ばすなど、かなりの悪意を感じます。警備の仕方も考えて行く必要がありますね。それにしても、UFO(未確認飛行物体)がこんなに身近に飛び交う時代になろうとは・・・

と、こんなに珍しくネタに困らない日だったのに、半年以上続いていた毎日更新を止めてしまうとは・・・orz

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