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褒めすぎ

2013年03月02日 | 時事
子どもの褒めすぎに注意、社会的協調性の獲得抑えるリスク
過ぎたるは及ばざるが如しと言った感じでしょうか。

そもそも、「褒めた方がいい」という立場の人は「叱るよりは」という前提に立っていますから、何も「何でもかんでも褒めろ」と言っているわけではないと思うのですが、人によって解釈は変わりますから、「褒めた方がいい」だけ心にとどめて何でもかんでも褒めてしまう親がいるということなのでしょう。根拠のない褒め方や、悪いことも全て肯定する褒め方、他人を馬鹿するような褒め方などは逆効果になることは誰が考えても分かるはずです。要は「褒めた数」でなく、「褒め方」の問題なのではないかと思います。

あと、この話はソースがぼかされているので微妙ですが、おそらく海外の調査結果なのではないかと思います。日本の子ども達は、褒めすぎて凹むと指摘されるほど自己肯定感というか自尊心を持ち合わせていませんからね(笑)むしろ家庭では叱る時に思いっきり自尊心を傷つける叱り方をされるので、褒める時ぐらいはもっと褒めても良いのではないかと思うほどです。

ちなみに学校では、褒めて叱って褒める「サンドイッチ指導」が一般的です。「最近○○をがんばっているよね、でも今の××はダメから謝ろうか。悪いことをしたら謝れるあなたは素晴らしいね。」と言う感じです。教員も10年やっていると、普通の親よりは上手に叱れるようになりますね。親になるための努力では圧倒的に劣っているのですが(爆)
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