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勤務実態

2006年01月28日 | 時事
40年ぶり、教員の勤務実態調査へ…高給批判で検証
逆風となるか、追い風となるか・・・

教員の労働時間と給料の問題は、3ヶ月前にも1年前にもここで話題にしました。前回はありがたいことにトラックバックもいただき、この件に関して教員のハラはみんな同じなんだなと知ることができました。
10月の国勢調査の時、自分は「1週間の勤務時間」の欄に最初80時間と書き、余りに多すぎても現実感がないかなと考えた末、70時間にして提出しました。この数字は「月~金で学校にいた時間」であり、持ち帰り仕事や休日出勤の時間は含まれていません。まあ、今はどちらも殆どしなくて良い生活なのですが、2年前のピーク時には大げさでなく週100時間ぐらい働いていたように思います。仮に今度の調査でこのような超過勤務の実態が全体の結果として出た場合、世論がむしろ教員の給料を増やそうという動きに変わるのでしょうかね。文科省はそれを見越して調査に踏み切ったようようですが。

ちなみに前回の記事の後、文科省はこのような見解を示しており、教員の一般行政職との優位性は「教員特別手当」と同じ4%の水準であったと結論づけていました。一般行政職はさらに「超過勤務手当」が入るため、トータルでは教員より上回っている可能性も高いのではないでしょうか。消防職員の優位性は21%、警察官は16%である事を考えると、教員はもっと評価されても良いのではないかと思います。

しかし、ぶっちゃけ皆が皆忙しいわけではないですからね・・・もちろん中には5時ダッシュの先生もみえますし、一律に高くしてもらっても不公平のような・・・実習指定校や学習困難校など、学校によって特別手当をつけたり、研究授業を引き受けたらいくらなど、点数制を導入したりするぐらいが現実的なのかな?

結果は来年秋頃までにまとまるそうです。さてどうなる?

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2 コメント

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Unknown (穏高)
2006-01-29 23:43:18
上手くモチベーションを維持、向上するような制度が提案されると良いですな。



ま、給料分を働いている自覚がない身としては、余り口を出すと我が身に返ってくる気がするわけだが(笑
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Unknown (alpha)
2006-01-30 23:11:23
僕が教員になってから既に2回も給料減らされているのに、まだ高いと言うのは納得できません。



まあ、文句言うだけで生活に窮しているわけではありませんけどね。
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