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ダイエー消滅

2014年09月24日 | 時事
「ダイエー」屋号消滅へ=イオン、1月に完全子会社
これローソンもミニストップになるのかな?それにしてもイオンは強いですね。

最近、新しくできる総合型ショッピングモールはイオンばかりで、それこそダイエーなど、街中にあった大規模店や中の上規模の他店はどんどん閉鎖していくイメージです。群雄割拠のスーパー戦国時代が終焉に近づき、イオン1強時代に移行し始めているのかもしれません。しかし、消費者にしてみれば様々な店があった方がそれぞれを回る楽しみが生まれますし、何より価格競争の恩恵を受けやすくなるので、1強独占状態は余り好ましいものではありませんな。

例えばこの辺りは結構色々なスーパーがひしめき合っていて、それぞれの広告を比べたり、「この店はアイスがいつも安い」と狙い撃ちをしたりすることが可能ですが、東濃の方へ行くとほとんどバローしか見かけなくなり、最早選択肢がない状態です。本当はもっと小さな小売店がたくさんあったのでしょうけど、ほとんど淘汰されてしまったということでしょう。先程戦国時代に例えましたけど、スーパーは基本的にこういう一所懸命な地侍型が強く、バローも本社が恵那にあるのでこういう現象が起こるわけですが、例えばそういう郊外にポンと傭兵型のイオンなどができると、たちまち勢力図が変わってきてしまうわけです。全国展開できる強みですね。究極的には、こうした全国展開できる企業がいずれ全てのシェアを奪い独占状態になってしまうのかもしれません。

ただし、例えば今晩のおかず一品や適当なおやつが欲しい時にイオンへ行くことはありません。駐車場から目当ての場所に歩くだけで一苦労、色々欲しいものを揃えに行こうとすると、1階に行ったり3階に行ったりと、かなりの時間を要します。ああいう所は基本暇つぶしに行く所なので、実用的には普通のスーパーや靴屋等の小店舗の店が散らばっていて欲しいですね。

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