(株)カプロラクタム-blog

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パリは燃えているか

2015年11月14日 | 時事
パリで同時テロ、120人以上死亡=銃撃に自爆、仏大統領「前例ない」
9.11以来の大規模なテロが起きてしまった模様です。

市内のレストランやコンサート会場など7ヶ所で同時に銃撃や爆発が起きたとか。フランスは、もう忘れかけていましたがまだ今年1月にシャルリ社襲撃事件が起きたばかりだったのですね。あの時は報道の自由を狙った犯行だということにされてしまいましたが、イスラム国による一貫した作戦の一部だったとしたら、今回は明らかに対策の不備を問われてもおかしくない事態ですな。
「いつ、どこで」起こるかわからないテロを防ぐのが非常に難しいことは分かります。しかし、それを同時多発的に行うというのは、全ての準備を同時に行わなければならないし、もしどこか1つの準備が失敗してしまうと芋づる式に全容が発覚してしまうリスクがあります。相手はそれを冒して引き起こしたわけですから、何か手がかりがなかったのかというのはよく調べて欲しいですね。テロリスト側に余り成功体験を積ませるわけにはいきませんから、対岸の火事とせず、今後の安全対策は日本も真剣にやっていくべきでしょう。それこそ9条を守るために・・・

流石にこの事態を受けてフランスも非常事態宣言となりました。何やら岐阜の高校生が修学旅行か何かでパリに行っていると言う話ですが、国境が封鎖されると帰って来られなくなってしまいますよね。旅行会社も差し当たりキャンセルを決めていく模様です。まあ現状では仮に飛行機が飛んだとしても、パリの普段通りの様子を見ることは不可能でしょう。美術館や交通機関にも規制がかかるかもしれません。フランスは人口よりも観光客が多いことで有名ですから、これは地味ですが大打撃になることでしょう。

親が今度の海外旅行はモロッコとか行ってたのですが・・・そこ元フランス領じゃね?攻めるなあ・・・