(株)カプロラクタム-blog

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廃棄

2010年03月08日 | Weblog
情報担当として、古いビデオカメラやカセットデッキ等の処分を任されました。

今年度は50インチのデジタルテレビが入ったり、パソコンが60台(なぜかビスタ)ぐらい入ったりして、導入にも死ぬ思いをしましたが、古いものの処分の手続きも大変でした。そこに、管理職が「ついでに古い情報機器も全て処分してしまおう」と言い出したものだからさあ大変。1週間後には成績を上げないといけないのに・・・orz
詳しくは知りませんが、最近はこういったものを捨てる場合、昔のものでもリサイクル料を取られるそうです。しかし、何やらやらこうした家電を回収している業者がココの所よく回っていたり、自分である場所にもって行けば無料で引き取ってくれるという所もありますよね。有料よりは無料の方が良いので、自宅のパソコンやらCDコンポやらはそれで済むわけですが、学校のものとなると簡単にはいかないようです。

まず、市のお金で買ったものと、リース(借り物)と、学校で買った物とを明確に分けないといけません。市の備品は台帳で管理してあるため、勝手に処分できず、処分申請→受理という一手間がかかります。リース品は処分してしまうと返す際に数がそろわず、莫大な違約金を取られるらしいので、絶対に処分できません。さらに、学校で買った物ならそれこそ無料回収に出してしまっても良いと思われますが、市の備品は正規の手続きを取って処分しないといけない模様です。
というわけで、片っ端から捨てるわけにも行かず、全て備品台帳やリース物件一覧表と備品やリースのシールと照らし合わせ、1つ1つチェックしていきました。それだけでも大変なのに、昭和40年代の骨董品ともなるとシールの文字が判読不能だったりして、メーカーや商品名、型番から拾う羽目に陥ります。数年しかいない学校で、さらに10年も前に買ったような物の詳細を把握している人がいるはずもありません。ひたすら孤独に選別を続けながら、明らかに壊れていて誰も使えないような骨董品がゴロゴロ転がっているのに、今まで誰も処分しなかったわけがよく分かりました。これはどう考えてもシステムが悪いぞ・・・

結局、半分以上は分からず、次の情報主任に託すことにしました。まあ、まだ2年目なので来年も自分のような気がしますがorz