(株)カプロラクタム-blog

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クララが立った!

2005年10月10日 | Weblog
一日、寝たきりでした・・・

今日は昨日の夜よりもひどい状態でした。足はもちろん、腕も酷使しすぎたせいで完全に筋肉痛になってしまい、もはやどこに力を入れたらどこが動くのか忘れてしまったような状態でした。
それどころか、寝返りを打つのもかなりの重労働で、やけに自分の手足が重く感じるのです。確かに、考えてみれば体重60kgだとすれば手足で20kg近くはあるわけで、そいつが使い物にならないということは四方を合計20kgの枷に縛られているのと同じことですからね。人間は、そんな重い物を毎日平気で振り回したり酷使したりしているわけですな。改めて筋肉や関節の重要性を感じました。

と、こんな所で悟っても人間には避けられない生理現象もあるわけで、ずっと回復を待って寝ていることはできません。飯は仕方なく親に頼んでベッドまで持ってきてもらいましたが、トイレだけは行くしかなく、文字通り這って進んだりと大変な苦行でした。どうでもいいけど、「てこの原理」って偉大ですね。去年は学校で4年生の子に教えていましたが、今日は至る所で大活躍でした。これぞまさに「生きる力」だと確信しました。

と、こんな所で教育の真理を模索しても動けない現実には変わりありません。単なる筋肉痛ならおそらく明日には何とか立てるようになるでしょうが、もしかしたら何らかの病気が併発したのかもしれません。そう思いネットで調べると、「変形性膝関節症」という妖しげな病名を見つけました。まあ、対象が50代の女性らしいのでハズレっぽいですが。・・・結局の所、それらしい病気は全て湿布が効果的なようで、今まで通りの筋肉痛と同じ処置で良いそうでした。
そんなこんなで夜。症状は一向に回復の兆しがありません。万が一の事もあり、明日休むかもしれないことを主担と学年主任、主事に連絡しておきました。もし遠足決行なら、自分がいない分手薄となり、他の先生にかなり負担をかけます。そんな事を心配しながら11時、最後のトイレに行こうとしたら・・・
立てた!
(BGM:アルプスの少女ハイジ)

総勢14枚の湿布様のお力で、両腕の踏ん張りはまだ効かないものの、両足はギリギリ今日中に回復の兆しを見せてくれました。
一時は、本気で「たけし」から出演依頼が来るかと思いましたが、ここまで来れば明日に再び悪くなることもないでしょう。何はともあれ、良かった良かった。

つーか、やっぱ一回医者に行っておこうかな・・・今日が運命を分けたなんて言われそう。(汗