(株)カプロラクタム-blog

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ドタバタ

2005年09月02日 | Weblog
始業式の翌日だというのに、やたらめったらな一日でした。

まず午前中はおもらし2回に脱走が2回。
こういう行動がある度に担任1人はその子に取られます。もう1人は発作が心配な生徒にずっとついていなければなりません。
うちの学級は2人担任。瞬間的にですけど、残った生徒につく先生がいなくなってしまうのです。見るだけなら出来ますが、同時に2人が行動を起こしたらもうお手上げです。
まあ今日は運良く大きな問題もなしに過ごせましたが、このように毎日が綱渡りのような緊張感の中で生活しているわけです。

午後はプール。まあこれは無事に済みましたが、2学期最初だったこともあり、いつもより時間がかかってしまいました。
プールの後は全員の連絡ノートに一日の様子を書かなければいけません。よく、幼稚園や保育園などでやるアレです。保母さん達はおそらく園児が昼寝中の時間に書くのでしょうけど、中学生はそうも行きません。プールの後だからといってもパワー全開で、脱走を試みる生徒を教室に引き止めつつ連絡帳を書くのは一苦労です。
ようやく書き終わったら、もうすでに迎えのバスが玄関に待機していました。急いで着替えに走らすも、そのうち2人がトイレに途中下車。着替えの介助が必要な子がいるのでどうしてもトイレの生徒は後回しになります。殆ど自分が着替えさせてトイレの生徒を追い出し、何とか更衣も終えました。
バス搭乗も残るはうちの学級だけ。帰りの挨拶をし、教室から出す際にまた一波乱。白衣を勝手に持ち帰ろうとする恐れのある子のカバンを開けると、やはりビンゴ。取り上げたものの、隠すとまた教室に戻って探しかねないのでずっと持つことにしました。それでも突然引ったくろうとするので左手でギュッと持ちつつ、右手で別の生徒の階段降りの介助。一人がトイレや電気にこだわっていましたが、それは主担に任せて引っ張ってきてもらいました。
ようやく全員乗せたと思ったら、一人いない様子。もしやと思いトイレに行くと、やはりそこに座っていました。バスに待ってもらって、トイレでがまん比べの始まり始まり・・・ウォシュレットで気を引きつつ、何とか勝利をものにして今度こそ本当に全工程が終わりました。

・・・とまあ、普通の人には理解し難い内容もあると思いますが、今日だけ特別というわけでもなく、毎日がこんな感じです。ただ初日からはきつかったなという話。
行動だけ羅列するとアレですけど、一つ一つの行動にはその子なりの意味があるので、それをしっかり理解していけば、大体の行動や潜伏場所はよめるようになってきます。そういう意味では、今日の行動は想定の範囲内でした。

・・・あっ

洗濯物回しっぱだった・・・orz