鴨着く島

大隅の風土と歴史を紹介していきます

晩秋にカンナ

2020-11-27 10:40:38 | 日記
今朝(11月27日)はそこそこに気温が下がったが、それでも7℃からはあり、季節は晩秋から初冬へ行きそびれているようだ。

10月の20日頃に最低気温が5℃を下回ったことがあり、同じ10月中に、もう一度5℃の時があった。その日は愛犬ウメの朝の散歩の際に畑地帯の畔に積まれた枯草の上にごく軽い霜さえ降りていた。前々日にわずかだが雨が降り、地面が水分を多く含んでいたせいだろうか。

明けて11月の初旬に3度目の5℃以下という日があったが、その時もうっすらと畑が白かった。

けれどもそれ以来、もう3週間以上、霜とは縁が切れ、数日は夏日でさえあったから、我が家の庭でも異変が起きていて、夏の花であるホウセンカのひこばえが立派な花を咲かせ、ポーチュランカも小ぶりにはなったが相変わらず次々に花を着けていた。

ところがもっと驚くのは、カンナ。10月の二回の5℃以下を経てすっかりうらぶれたので、花壇の中のものを引っこ抜いたのだが、柿の木の袂に群生していたのが、多分、その塊根の一部が残っていたのだろう、霜と無縁のこの3週間のうちにみるみる茎葉を伸ばし、ついに中から花芽さえ上がって来たのだ。

カンナの黄色の蕾がすくすくと立ち昇った。カンナの後ろでは晩秋の花・山茶花が満開になっている。

10月の20日頃から、寒さは例年通りにやって来たなと思っていたのだが、全く当てが外れてしまった格好だ。

11月になって急に冷え込むと世の女房たちが慌てて夏・秋物から冬物へと衣替えをするのだが、その寒さがいっとき緩んでいわゆる「小春日和」となり、「何だ、慌てなくてもよかったんだ」となる。これを鹿児島では「オナゴ騙し」と言うようだが、しかしそのオナゴ騙しもせいぜい一週間くらいなものだったはずである。

それが三週間も続くとは、男も騙されてしまう昨今だ。男女平等もここまで来たか?

それは冗談だが、コロナ禍により工場の煙突から排煙が減り、またジェット機のまき散らす二酸化炭素や窒素化合物が消え、世界の温暖化はやや揺り戻すのではないかと期待したのだが、やはり今年も暖冬は免れないのだろうか。

せっかく、ジェット機を嫌うグレタ・トゥンベリさんの喜ぶ事態になったのだが、旅行や軍事で飛行機の使われなくなることは考えられないのが残念ではある。ここらで「反重力飛行」とかいう燃料を全く使わない飛行原理を実用化できまいか(夢のまた夢?)

邪馬台国問題 第5回(「史話の会」11月例会)

2020-11-24 09:29:09 | 邪馬台国関連
今回は私見の邪馬台国問題では5本の指に入る大事な視点を解説した。

5本の指に入る視点とは、一つは勿論「邪馬台国の場所」であり、二番目が「投馬国の位置」、三番目が「伊都国の位置」、四番目が「邪馬台国の官制のトップ・伊支馬(イキマ)」、そして五番目がこれから書いて行く「大倭(タイワ)」である。

この「大倭」を含んだ原文(読み下し)は次の通り。

【国々に市有りて、有る無しを交易す。大倭をして之を監せしむ。
女王国より以北、特に一大率を置きて諸国を検察す。諸国これを畏れ憚る。常に伊都国に治せり。
国中に於いて刺史のごときあり。王の京都・帯方郡・諸韓国に使いを遣るや、及び郡の倭国に使いするや、皆津に臨みて捜露し、文書・賜遣の物を伝送し、女王に詣らしめて差錯するを得ず。】

最初の行に「大倭」が登場する。このタイワを一般には「倭の大人」と解釈するのだが、それなら「倭大人」と書けばよいのであって二文字が一つ増えて三文字になるくらいなことで、長くなるから一文字を惜しんだとは思えない。

この行の意味は「九州島の倭人の国々には市があって商取引をしている。それを大倭に監督させている」ということであるが、大倭は倭の大人(倭人の中の立派な人)でもなければ、邪馬台国の官制(イキマ・ミマショウ・ミマワキ・ナカテ)のいずれでもない。

商取引の監督に自国の官吏を使っているのであれば、その名称が出て来てもおかしくない。例えば「市長(イチオサ)」などという邪馬台国特有の官名があってよいはずだ。そこを「大倭」としてあるのは、「大倭」という邪馬台国とは別の組織に拠っているのではないかと私は考えたのである。

次の行の「一大率(ダイソツ)」」とは「大きな軍隊」であり、これが女王国以北にある「伊都国」に置かれていて、女王国に属する諸国は大いに恐れている。この様子は「大倭」と同様、邪馬台国とは別の組織から派遣された軍隊であり、それが伊都国に置かれていたことを示唆している。

この「一大率」も結局は「大倭」によるものと考えたのであるが、ではこの「大倭」とはいかなる組織だろうか。

私はこれを「邪馬台女王国連盟」に対して「北部九州倭人連合」と名付けるのだが、こtれは博多(春日市」)奴国を併呑した糸島市の「五十(いそ)王国=崇神天皇(辰韓王)家の九州島での本拠地」を中心とする倭人連合で、これが「大倭」の正体であった。

この北部九州倭人連合が、北部九州から筑紫野を南下して勢力を広げて来た時、戦って敗れたのが今は戸数千戸という極小国に成り果てた「伊都(いつ)国=イツは厳のこと」であり、そこに「大倭」こと北部九州倭人連合が「一大率」を置いたのである。

女王国連盟は伊都国対北部九州倭人連合の戦いに直接加担しなかったものの、北部九州倭人連合(大倭)への加担よりかは伊都国への関与が大きかったため、終戦後は交易を監督され、一大率という「占領軍」の監視下にあったのであろう。官制のトップの「伊支馬(イキマ)=生目」は江戸時代の官制である「大目付」(おおめつけ)と同義の「監視役」で、戦後の連合軍総司令官マッカーサーに喩えられるかもしれない。

この北部九州倭人連合が倭人伝に載らなかったのは、魏王朝が九州の倭人国としては邪馬台国としか「国交」が無かったからである。使い(朝貢)もなければ挨拶(拝謁)にも来ない国は『魏書』という公式文書に載ることはないのだ。

「刺史」というのは文字を読み書きできる文官のことで、当時の九州島の倭人国では国々に刺史に似た文官がいて事務的な処理を行っていたようである。これは倭人というより朝鮮半島を経由して渡来した燕国由来の大陸系文官群がいたのかもしれない。もちろん純粋の倭人でも多少の漢語の読み書き、会話は出来たであろう。

さて、私見の「大倭」が北部九州倭人連合のことだとした論拠は以上だが、『先代旧事本紀』という、公式文書ではなく、記紀や『続日本紀』とは一線を画されている書物に、次のような興味のある個所がある。「大倭国」が二度も登場するのである。

『先代旧事本紀』第十巻「国造本紀(こくぞうほんぎ)」の前文(仮名交じり文=意訳・省略有り)
【天孫ニニギノミコトの孫イワレヒコノミコト、古日向より発して「倭国」に赴かんとす。東征の時「大倭国」に於いて漁夫に会えり。左右に言いて曰く「海中に浮かべる者、何者なるや」。使者が復命して曰く「これ人あるのみ。名はシイネツヒコ。すなわち召し率いて来たれり」。天孫問い給う、「汝は誰ぞ」。答えて曰く「吾はこれ皇祖ホホデミノミコトの孫、シイネツヒコなり。悉く海陸の道を知れり。まさに導き使え奉るのみ」。(省略)来たりて遂に天下を治平したり。既にして初めて橿原に都し、天皇位に就く。(省略)シイネツヒコを以て「大倭(大和)国造」と為す。(後略)】

『東征の時、「大倭国」で漁夫に出会った』とあるが、この「大倭国」が「大和国」でないことは確かだろう。これから東征に行くその目的地がいきなり登場することはない。この「大倭国」を吉川弘文館の国史大系第7巻の頭注では「大倭国、まさに筑紫に作るべし」とあり、「筑紫」の誤記であるとしている。しかし誤記するにも程というものがあって、この誤記はあり得ないだろう。

記紀の東征説話にもシイネツヒコ(サオネツヒコ)は登場するが、古事記では吉備国の先の「速吸門(はやすいのと)」であり、書紀では北部九州の筑紫国に着く手前の「速吸門」である。そうすると「速吸門」を「大倭国」と間違えたことになるが、こっちはもっとあり得ないだろう。

まだ前者の「筑紫国の誤りだ」—―とする方が理に適っている。筑紫と大倭ではえらい違いで、誤記することはまずない。したがってこの記述は「筑紫=大倭」を意味しているとしてよいのではないか。すなわち最初に登場する「大倭国」とは「筑紫国」に他ならないことを表明していると言ってよいだろう。

筑紫とは今日のほぼ福岡県域であり、私見ではその南半分の八女に存在した邪馬台国にたいし、その北半分には北部九州倭人連合すなわち「大倭」があったことを別の視点から証明している文書だと考えるのである。

このことはまた、九州北部の「大倭」が東征して入った先が「大和」になったことをも示唆している。

この北部倭人連合の東征の主導者は糸島(五十)王家の主である崇神天皇であり、それ以前に入っていた南九州投馬国王統の「橿原王家」を駆逐している。その時敗れた橿原王家の主は「タケハニヤス・アタヒメ」の王と王妃であろう。

RCEPに加盟

2020-11-21 15:44:05 | 専守防衛力を有する永世中立国
RCEPという新しい国際経済連携が発足し、日本も署名して加盟した。

TPP(環太平洋パートナーシップ)が大きく報道され、しばらく紙上を賑わしたが、アメリカが加盟しないことでこのところすっかり忘れられていたが、どっこい日本は独自路線を採用していた。

このRCEPはASEAN10か国に日本・中国・韓国・オーストラリア・ニュージーランドの5か国が加わって15か国の経済連携協定だが、世界の人口の30パーセント、かつGDPの総計も30パーセントを占めるという。

この域内での貿易における関税は工業製品・部品を中心に限りなくゼロに持って行き、一方、農産物は自国内のいわゆる「主食」に相当する物については高関税維持を原則とするようだ。

また、中国のよくやる「工業製品・部品の技術移転の強制」はさせないという。どこまで中国が本気なのかは分からないが、とにかくスタートしたのだから注視していくほかないだろう。

中国は5年前に「アジアインフラ投資銀行」(AIIB)を発足させ、すでに世界の100か国を超える国と地域が加盟しており、徐々に世界の経済圏の中心になろうとしているが、今度の東南アジア中心のRCEPに加盟することでさらに加速させるのではないだろうか。

日本はアメリカの中国への疑念「共産党独裁政府による資金運営の不透明さ」を挙げて参加しないのに忖度して、同様に参加はしていないが、こっちは賢明な選択だろう。中国が途上国に資金を提供してインフラ整備をしたはいいが、その借金返済に四苦八苦している国が多いと聞くからだ。

また、インドは今度のRCEPに最初は参加を表明しながら、1年前に取りやめてしまった。対中国政策の一環だろうと思う。ついこの間だが、カシミール地方の国境紛争地域でインド兵20名が中国兵に殺害されているし、そもそも中国の工業製品に対する自国産品の保護が優先と見たのだろう。

日本としてはインドが入った方が経済的には中国に並ぶ巨大市場が手に入り、同時にまた中国への牽制にもなり、一石二鳥だったのに残念なことである。単に貿易上の得失よりも後者の方がより意義は大きかったと思う。

ところでASEANの大国インドネシアでは首都ジャカルタが地盤沈下がひどいため、大雨洪水や地球温暖化による海岸線の後退により水没する面積が目に見えて広がり、かつまたとんでもない車の渋滞も発生しており、首都移転の計画が上がっているという。

その移転先はカリマンタン島(旧ボルネオ島)だそうで、全く新しい場所に新都市建設を考えているようだ。こうなると中国主導のアジアインフラ投資銀行の出番ということになろう。

日本の首都東京も移転したほうが良いのだが、理由が「一極集中の解消」というのではジャカルタの移転に比べて理想論過ぎるかもしれない。しかし首都直下型地震・関東大震災の再来が間近に迫っていることを考えるとそうは言っていられない。

移転より分散の方がより現実的で即効性が高いが、コロナ禍が終わったらコロナ対策に投じた数十兆円の半分でもいいから分散に着手してもらいたいものだ。それにより仕事が生まれ、コロナ禍により職を失った人たちの救済にもなろう(足りなければ引きこもり者にも応援させるのも一案だ)。

「首都移転(分散)」という国家プロジェクトが立ち上がり、それに参加する達成感・役立ち感を多くの人に味わってもらいたいとも思う。東京オリンピック以上に意義があるのではないだろうか。

You are fired,mr.Trump!(トランプよ、お前はクビだ!)

2020-11-17 23:32:49 | 専守防衛力を有する永世中立国
バイデンの獲得した選挙人が307人、トランプが231人と、最終報告が出たようだ。選挙人というのは我々には分かりにくい制度だが、伝統あるアメリカの制度なんだろう。伝統を変えようとしないのは旧宗主国イギリスのアイデンティティだから、仕方あるまい。

バイデンはアイルランド系のアメリカ人だそうで、キリスト教でもカトリックである。その一方、敗れたトランプはドイツ系だからこっちは筋金入りのプロテスタントだ。道理で理想より現実で、稼ぎ方が尋常ではない。

アメリカでは「不動産王」と言われ、数々の巨大建築を作り、またラスベガスやゴルフ場への投資も半端ではないそうだ。この人は言うなれば「アメリカンドリームの体現者」に他ならない。

前大統領のオバマも父親がケニヤの首都ナイロビから遠く離れた「ニャンゴマ・コゲロ村」とかいう寒村の出身で、単身アメリカに留学し、そこで知り合った白人のアメリカ女性と結婚し、生まれたのがバラク・オバマだ。この人もトランプ同様、まさにアメリカンドリームの具現者だろう。

この二人のうちどっちがよりアメリカンドリームの本筋かと言えば、トランプだろう。なにしろ巨万の富を築いたのだから。

昨日だったか、新型コロナウイルスのワクチン試験でファイザー社が94.6パーセント効果があったという報道が出されたらすぐに「市場が好感して」株価が10数年ぶりの高値になったなどというニュースが流されたが、実体経済ではなく「好感して」というように全く科学的でないレベルで株価が決まっている。これはマネーゲーム以外の何物でもない。

このような株価(金銭)万能主義が大手を振って歩いているのがアメリカという国だ。これではまともな「仕事師」なんか育たないだろう。小金をためては株式市場に投資し、あわよくば一攫千金の恩恵を蒙るだろうが、鼻の先にぶら下げられたニンジン(金)に囚われ、コツコツと根気のいる仕事をやる気は全く起きないに違いない。

その点、日本の仕事師は違う。儲けよりも仕事の完成度を重んじる。自分の思い通りの出来栄えでなければ、最初からやり直すことも厭わないのが仕事師、職人だ。

だから、仕事を依頼した人の信用を勝ち取る。そうして評判を呼び、次の仕事が舞い込んで来る。善循環ということだ。

トランプが肩入れして前回の大統領選では大いに支持を伸ばしたミシガン州近辺の「ラストベルト」が、今回はバイデン支持に回った。トランプがせっかく支持層を広げようとしていた矢先に新型コロナウイルスの第三波が蔓延し、それどころではなくなったのだろう。

残念ながら、Mr.トランプ! You are fired!!

『投馬国と「神武東征」』を自費出版

2020-11-12 13:37:58 | 古日向の謎
このたび、著書、タイトル『投馬国と「神武東征」』を自費出版した。


大隅史談会という昭和26年設立の歴史・郷土史の研究会が毎年春に発行している会誌『大隅』に、平成17年から平成29年まで属していた間に投稿した35編の論考を一冊の本に纏めたものである。

会誌『大隅』の第48号から第60号までに載せた分だが、そのうち50号から60号までは会長職としてその編集と発行に携わっていた。

私の主な研究対象は古代史で、中でも邪馬台国関連と古日向を舞台にしている天孫降臨神話(古日向を舞台にした皇孫四代の神話)であるが、この本では2003年に書いた『邪馬台国真論』の続きという意識もある。そしてさらに古日向の成り立ちについて、その核心に迫ろうとしたのが論考の眼目である。

どこまで核心に迫れたかについては道半ばの感もあるが、それでも「邪馬台国が九州筑後の八女市を中心とする地域である」ことと、「戸数五万戸と倭人伝に書かれた投馬国は古日向全体であり、ここから発したとされるいわゆる神武東征は史実であった」ことについてはほぼ100パーセント、論証により確定したと思っている。

素寒貧な古日向からの東征(自分としては巨大災害による避難的な移住と考える)によって畿内に大和王権の基の「橿原王朝」が樹立されたなどということは全くの造作で、ただ「日向」という吉祥地名を持つゆえに、そこから最初の王権がもたらされたと作文したに過ぎない—―という津田左右吉学説はもう完全に否定されなければならない。

はるか遠い昔から薩摩地方、大隅地方、そして宮崎県の南半分は常に火山活動と台風の襲来にさらされており、それゆえ「素寒貧」であったことは間違いないが、それでも、いやそれだからこそ、船を操り出して海産と交易に突出して行ったと考えられるのである。

米作りが国造りとなった弥生時代以降は経済(国力)的には確かに遅れ始めるが、なおそれを凌ぐ交易力は持続し、九州島のみならず北は朝鮮半島、南は南西諸島までが交易圏だった。

以上のような前提を踏まえて、「古日向=投馬国」「曽の国」「クマソ」「ハヤト」「倭人」などの解釈を施し、さらにそれらの周辺の関連事項を考察したのが本書の内容である。以下に本書の章立ての部分のみだが、羅列しておく。

第1章 南九州(古日向)にあった投馬(つま)国

第2章 邪馬台女王国は九州筑後の八女

第3章 「神武東征」とは投馬国の東遷である

第4章 古代大隅の人と風光

第5章 謎の応神王朝・武内宿祢・神功皇后

第6章 日本人の祖先「倭人」の足跡をたどる

(補論として「卑弥呼の墓」・・・これは最近の論考である)

本の体裁はA5判で、総ページ数368P、定価2700円(税抜き)
制作は南日本新聞開発センターで、発効日は2020年10月30日

※購入希望の方は南日本新聞開発センター(TEL099-225-6854)へ問い合わせれば、県内の南日本新聞販売所を通して入手できる。この時の支払いは定価に消費税をプラスして2970円。
また、私に購入希望の連絡を下されば、直接発送します。この時の支払いは定価と発送費込みで3000円となります(消費税は不要)。
(申込先)〒893-0042 鹿屋市池園町2245-5 松下高明 TEL090-2083-2360
(振込先)ゆうちょ銀行17840-20082491  鹿児島銀行355937(どちらも総合口座)