KAMATA CYCLE

子供の時から自転車に乗り続けて現在でもMTBを中心に活動しています。

2017年ゴールデンウィーク怒涛の9連休

2017年05月13日 21時48分23秒 | OUTDOOR

 2017年のゴールデンウィークは9連休だった。

先ずは29・30日の熊野川カヌーが決まり、次に3・4・5日の恒例高知クライミングが決まった。

残りは4日、近場の山登りとジムクライミングをどこかで1日ずつ入れて2日は休養日にしていたが直前に、

かずちゃんからの小豆島クライミングを誘われて怒涛の9連休全て活動するという羽目になった。

 パドリングの講習をマスターから受ける、かずちゃん

 29日早朝に瀞の里に着くと早速カヌーの組み立てを始める。

少し前に練習したので快調だ。

その間に他のメンバーも続々と到着、その中に10年ぶりにカヌーを一緒にする、みぃやんが居た。

久しぶりに一緒にカヌーするのが楽しみだ。

 新艇ボイジャー520の進水式で禊を行う

  今回は、私、かずちゃん、マスター、上原君、みぃやん、こうじ君、タッキー、ともちゃんの8人7艇の艦隊編成となる。

組み立ても順調に進んだので出航も自然と早くなった。

 新艇の禊を行い航海の安全を祈願した。

 出航後して早くも乾杯

 今年は水量も少なく天気も良く快適なカヌーツーリングになりそうだ。

いざ、出航!

重い・・・パドリングが重いそして鈍い・・・旋回しない・・・

反応が2,3秒遅いぞ。

まっ熊野川なら問題無いかな。

 新艇ボイジャー520に乗る私とかずちゃん

 2人乗っても沈しなさそうなんで瀞場に入ったら早速乾杯。

新緑をあてにしての一杯は最高だぜ。

 2人乗って荷物も積めそうなカヌーはボイジャー520だけだったので勢いで買ったが正解だったなぁ。

組み立て安いし荷物も乗るし二人乗りでも安定性バツグン。

2人で息を合わせたパドリングをするとサクサクと先頭に立つほどのスピードが得られる素晴らしい艇だ。

 ボイジャー450に乗るマスター

 マスターのボイジャー450は知り合った時からの愛艇。

現在のボイジャーのようにシートが直置きでは無く吊り下げタイプでシート下にテーブルやチェアーを置くことが出来て便利なカヌーだ。

私の昔のノーティレイも吊り下げタイプだっただけに良く判る。

普段はビール片手にのほほーんとカヌーしているが、ヤル時はヤル、450を一人艇の様に操るテクに脱帽する。

 アルピナ430(貸出)に乗る、みぃやん

 10年ぶりにカヌー復帰の、みぃやんは今回私のアルピナ430で参加となった。

10年ぶりのカヌーではあるが昔取った何とかで漕艇は安定している。

次回は家族と共に愛艇のアリーでの参加を熱望する。

 アリュート430に乗る上原君

 「川下りでは使用しないでください。」のカヌーのアリュート430に乗る上原君。

熊野川なら大丈夫でしょうが日置川や古座川に行く時があればご用心。

「継続は力なり」ということわざを証明する上原君。

始めた頃の危なっかしさが最近は消え始めてきたなぁ。

 ボイジャー415に乗るこうじ君

 カヌー仲間随一の若人。

ボイジャー415を買って最初のカヌーで3回沈をしたと言ってキャンプ地に着くまではアルコールは飲まないと決めているみたいだが漕艇を見ていると不安を感じない。

最初のカヌーの気象条件が悪かっただけだろう。

 えーと・・・なんだっけ・・・昔の銘艇に乗るタッキー

 昔は色々なメーカーが色々なカヌーを造っていたなぁ。

川崎鉄工もカヌーを製造していてモデル名はリバースチール。

ピアノのヤマハもカヌーを製造していたなぁ。

いつもはカナディアンカヌーに乗っているが今回は一人艇での参加のタッキー。

 プリジャンテに乗るトモちゃん

 トモちゃんは初めから素質あるなぁと思い、私が所有していたプリジャンテを譲った。

あのじゃじゃ馬カヌーを見事に操るトモちゃん・・・痺れます。

 ・・・酔って寝てしまった

 仲の良いかずちゃんが前で漕艇しているのでつい飲み過ぎたのかウトウト・・・

二人乗りの時は前が初心者、後ろがベテランとなる。

言わば後ろは船長の役目・・・その船長がZzzz・・・

かずちゃん・・・申し訳ない。

 配給制?の夕食

 キャンプ地に着くと早速タープを設営し夕食前の談笑をしていたら天気が荒れて雨が・・・

雨も30分程で止み天候も快復した。

そして宴会の始まり、鍋を作ったマスターから配給を受ける為に並ぶメンバー・・・

 河原の焚き火

 夕食後は焚き火を囲んで宴会モード。

上原君は疲れで最初にダウン。

そして次は私・・・かずちゃんなら捨て置いても大丈夫だろう。

夜中にふと目が覚めると上原君がマスターとこうじ君を介護していたみたいだ。

翌朝は何時もの小学校前まで下り温泉に入って帰阪の途についた。

 赤いクラックをリードで登る私

 カヌーから帰って来たその日の夜に三宮からフェリーに乗って小豆島へ・・・

相変わらずの過密スケジュールだなぁ。

 小豆島は、かずちゃんとホッキー君の三人で赤いクラックと言うマルチピッチルートと吉田のフリークライミングをする予定。

小豆島に着き早速、赤いクラックの取りつきへアプローチ。

私達が取りつきに着いたら立山から来たという2人が登攀準備をしていた。

先方が登攀し終えたら私達も登攀開始。

 ホッキー君がリードすると言うので出来るか自信無かったが折角なのでリードで登ることにした。

 リードを交代しビレイする私

 1ピッチで喉カラカラ・・・水分を採りたいが水は下の二人が持っていて私は無い。

1ピッチの終了点のテラスが小さく、2ピッチ目も私がリードで登攀することになった。

3ピッチ目も私がリードで登攀しやっとそこそこ広いテラスに出た。

余りにも精神的に参ったので、リードをホッキー君と交代し後はセカンドで悠々快適な登攀。

 最終ピッチのスラブ

 おっ!このスラブを登り切ると山頂だね。

やったね登攀出来たね。やっぱ気持ち良いねぇ。

 登り切った達成感に酔いしれる

 達成感に酔いしれる私。

これがあるからクライミングしてるんだろうな。

 小豆島宴会1

 下山しスーパーで買い出ししてからキャンプ場へ向かうと先程赤いクラックで会った二人組が居た。

キャンプ場近くのゲレンデで少し下見がてら登るらしく私達にも、「もう登らないんですか?」と・・・

 小豆島宴会2

 私達はもう宴会モードに入っているので今から宴会しますと言って宴会突入。

ほっき-君が小豆島の魚市場から直接買い出ししたので安くて量がありしかも旨い。

旨い魚をあてにビールを飲んでいると早々に眠気が・・・

アカンとりあえず一眠りにつこう・・・

 吉田フリークライミング・大阪の関5.9

 結局、復活することなく朝を迎える。

朝飯を食べてからフリークライミングの準備をしていると、昨日の二人組がやって来た・・・好きやなぁ。

徒歩5分でゲレンデに着くとはアプローチ最高だなぁ。

 大阪の関からの景色

 ビギナーズロック下部のハネムーン5.7をサクッと取りブライダル5.9もサクッと取ろうとしたら・・・ん?登れん?

なんやこれ?この核心5.9ちゃうやろ?

結局登れず敗退・・・

続いて上部に移り、大阪の関5.8に挑戦、マスターのかずちゃんは途中から隣の初めての旅5.8に移動して登ってしまったので私もそのルートで登ることになった。

まっ同じ5.8だし大阪の旅5.8でかまへんやろ。

 小豆島の酒屋1

 次に夕暮れロックに移動し、ありがたや5.9を登る。

何でだろう、マスターで行くといつもあたふたする・・・

まっ5.9なんで何とかなったが・・・

クライミングはこれで終わりキャンプ場に戻って帰り支度。

 小豆島の酒屋2

 フェリーの時間までまだまだあるので小豆島で唯一の酒造所を訪れ明日から向かう高知の土産にした。

 その後に醤油製造所を訪れ昔の醤油造りの工程を見学し小豆島を後にした。

 高知の宴会1

 一度、かずちゃんとも別れ一度帰宅し高知への準備をして就寝。

翌日かずちゃんと再開・・・

今年の高知は私、こっしー、たけさん、かずちゃん、あゆちゃん、マーニー、ザッキー、しばっち、あゆみちゃんと今回初めてのゆう君、ひで君、しょうこさんを合わせた総勢12名。

今年も大勢になったなぁ。

今年は雨の心配も要らないはずだったが・・・何故か雨が・・・

 高知宴会2

 天気予報を見ると夕方まで降るらしいが夕方以降止むのなら何とかなるだろうと思っていたが雨は止む事は無かった・・・

心配してもどうすることも出来ないので、ひとまず乾杯。

地元のカツオのたたきは最高に旨い!!!

味わって食べていたらおかわりが無い!!

ムッムッムッ!来年に向けて対策しないとな。

 高知宴会3

 翌朝も小雨が降り続く中、斗賀野のゲレンデに向かう。

ゲレンデの様子を見るとリョーマは下部が触れそう、ハングの習作は濡れているが何とか触れそう。

ハングの習作5.11aは1ピン目を掛ける時にフォールしたらどこまで落ちるのかと思えば手を出せず

リョーマ5.12bを登ることにした。とはいえ初の12台・・・一手一手が厳しい。

だが、たけさんのムーブを参考に何とか3ピン目までヌンチャクを掛ける事が出来たが先は長そう。

 高知宴会4

 翌日はもう一つのゲレンデに向かうが滲み出しが激しくて登れそうにない。

こっしーは前日飲み過ぎて登っていなかったので積極的に一本でもニンジン5.10bにヌンチャクを掛けて登った。

1ルートをこの人数で登るのは無理があるので昨日登ったゲレンデを見に行った。

リョーマは前日より濡れていて登れなかったが、ハングの習作は日が当たり状態が良い。

が時間もあまりないので1本だけ登ったがムーブさえ解れば登れそうだが年数は掛るだろう。

でも希望が持てそうだった。

しかし最初の1本目は泣きそうだったけどね。

 未練がましいが昼に撤収し帰阪した。

6日はジムクライミングで軽く汗を流し7日は大和葛城山へツツジを鑑賞に行ったがツツジは蕾だった・・・後一週間あとやったかなぁ。

 怒涛の9連休だったが始まってみればあっという間に終わったなぁ。

来年はもう少し身体を休めるスケジュールにしたいものだ。

 

 

 

 

 

 

 


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