KAMATA CYCLE

子供の時から自転車に乗り続けて現在でもMTBを中心に活動しています。

平成25年盆休み恒例・熊野川カヌーツーリング

2013年08月22日 20時59分17秒 | OUTDOOR

 今年のカヌーツーリングは参加人数が少なそうだったがU氏の参加とタッキーの友達の参加によって5人となった。

しかし猛暑の中のカヌーって体力持つのかな?不安だ・・・

9時過ぎに瀞の里に着き早速川の様子を見に行く。

細い、細いなぁ・・・勢いも全く無い・・・

パドリングしないと進まんぞ・・・こりゃ疲れるなぁ・・・

まぁ、その前にカヌーの組み立てで汗を流そうかな。

 ブリュッケのマスターと愛艇のアルフェック・ボイジャー450T。

最大積載量はファルトカヌー最大クラスだ、でもほとんどが酒と・・・酒?

酒を片手に足を投げ出して下るのが何時ものスタイルだ。

 タッキーと愛艇のTAHOE・Mad River Canoe。

前席には川下りが初めてというタッキーの友達のトモちゃん。

カナディアンカヌーはタンカーみたいに何でも積める。

でも全幅をはるかに超えるすだれって・・・

 U氏と愛艇のアルフェック・アリュート430。

去年購入したばかりのカヌーで組み立てに不安があったが今回は早かったなぁ。

漕艇も徐々にではあるが上手くなってる・・・のかな?

 何時もの昼食場所で飛び込みやらを楽しんだ。

トモちゃんは何気に飛び込んでいたが怖くないんかな。

 昼飯を食べた後はキャンプ地までゆったりまったり航行中。

 雨が降っていないのに川の水はとても満足のいくものだった。

でも勢いがないので例年よりはパドリングしたなぁ。

  キャンプ地まで少しのところで飛び込みで遊んでいる家族がいた。

それに触発されたマスターが、どえらい高い場所から飛び込んでいた。

 キャンプ地に着き晩飯を食べると焚き火を囲んでの宴の始まり。

焚き火はええなぁ。ほっこりさせてくれる。

 マスターのモン〇ルのポールが初日の強風で折れ、

2日目の昼間の強風で私のモン〇ルのポールが折れ・・・

スノー〇ークの同じようなポールは2本とも健在。

 2日目は泳いだり、飛び込みしたり、カヌー試乗会をしたり、読書等なんでも自分のしたいことをして1日過ごした。

トモちゃんはファルトカヌーに乗っても安定した操艇で素質があるなぁと感心したマスターが明日は少しだけ変わって下ろう。と言っていた凄いなトモちゃん。

 一通り遊んだ後はのんびりと過ごした。

例年と同じことの繰り返しだが、今年は少し違うことが起きた。

 まぁ、今回は内容を書くのは止めよう。

 今回は3日間とも快晴が続き真夏のカヌーを味わえた。

 お蔭ですっかり日焼け顔となり身体がだるいよ。

 でも来年もよろしく。

 


十津川水系 小黒谷

2013年08月15日 21時50分56秒 | OUTDOOR

 8月11日の沢登りは小黒谷を遡行することになった、初めての奥高野の谷である。はたしてどんな感じなのだろうかと不安と期待に胸を躍らせていた。

色々と小黒谷について調べていると必ず出てくる吊り橋・・・高所が苦手な私に渡れるか不安だ・・・

 台高系と違いスタート地点から暑いぞ!

いつものメンバー、こっしーとK.T氏と私の三人で7時50分にスタートする。

林道を歩き突き当りから吊り橋への侵入を図る・・・

踏み跡を頼りに下ると正規の道に合流する、帰りはこっちから帰ろう。

 で、でたぁー!!!

私にとっての核心が・・・予想以上に怖いぞ!

こっしーとK.T氏はさっさと渡りよった・・・

取り残された私は3分の1も進んでいない・・・

帰ろうか・・・いや弱気を出したらアカン!

どうしたら・・・と考えて編み出したのが屈みこんで視線に板しか入らないようにしよう。

それでも少し歩いては休み、少し歩いては休み・・・ふぅ疲れた・・・

 トラバースをしていたがダム湖の底が歩き易そうだったのでダムの底に降りて入渓した。

しかし暑いなぁ。

水も温いぞ・・・

 5mの滝は滝の左岸側を登るか高巻きをしてクリアする。

こっしーは当然滝を登った。

 K.T氏も同じく登った。

私は車の運転と吊り橋を渡った事で精神的に参っていて高巻いた。

 この滝は足場が決められず全員撃沈した。

取りついては撥ね返される滝身に入る事さえ出来れば・・・と思っていたのだが無理だった。

 17mの滝とその上にある13mの滝の両方を大きく高巻くのだが・・・

急斜面を登るのが結構な怖さだった。

更なる恐怖はトラバース・・・意外とトラバースって怖いよね。

 高巻いた後の17mの斜滝はザイルで確保しながら登った。

ザイルを使うと安心感があるなぁ。

全てに出すことも出来ないのが残念。

その後の6mの滝は二人はフリーで登ったが私は自信が無くザイルを出して登った。

そして登った後に悲しい知らせが・・・

K.T氏に渡していた20mのザイルが無くなっていたのである。

この前はこっしーのロカハンマーで今回はザイルか。

 気を取り直して遡行する、18mの斜滝はフリーでも登れそうだったが上部が少し滑り易いようで出して正解だったなぁ。

10mの斜滝を超えると廃墟の植林小屋に着いた。

 植林小屋前で昼食を食べ遡行を開始するも最初の滝で???

地図では攻略方法の記載が無い滝が現れた。

うーむ?どういうことや?

よくよく見ると落盤があったみたいで境目があった。

ほぼ垂直なのだがピトンを打てば何とかなりそうだったが

遡行終了点もすぐそこだったので少し早いが下山する事にした。

  廃墟前の踏み跡を進むとモノレールの始点に着くと書いていたのだが

なぜかレールの途中に出た。これは登らずに済んで助かった。

後はレールに沿って下れば・・・って激下りやん。

 恐ろしい下りの途中にあの吊り橋が見える。

あの吊り橋を渡るんやから・・・あれ?更に激下るの?

の予想通りになり何度か転倒しながらやっと下山出来た。

13時45分に車にまで戻ることが出来たので約6時間の沢登りやったようだ。

 

 


白倉又谷 沢登り

2013年08月08日 22時00分06秒 | OUTDOOR

 今日は白倉又谷を少しだけ遡行することにした。

本沢川出合からキャニオニングのツアーを行う位やから難しくはないだろう。

チカちゃんと林道終点まで行けたらそこまでの予定で入渓した。

 入渓して二つ目の小さな滝は迂回出来るがへつりで滝身に入って突破。

今回はフェルトソールで滑り具合を確認するのも目的だった。

フェルトは確かに滑らないが滝登りや岩登りに不安があるのは事実だ。

谷によって使い分けようと思う。

 本沢川界隈の谷はどこも澄んだ綺麗な水と釜を有する滝が多い。

光が差し込むとキラキラと光って綺麗だなぁ。

 この滝の右岸側に高巻き用に残置ザイルが張られているが・・・

もし落ちたらと思うと左岸の岩を乗り越える方が危険が少ないと思えた。

ツアー用に危険な箇所には張られているようだが残置しているのはどうかとも思える。

左岸に渡ったら滝を直登出来るような気がしたので挑戦した。

岩を抱え込むようにして滝へと近づき、滝身の横の足場に脚を置いて乗り上げたら

クリア出来そうだったので一度戻りチカちゃんに説明しようと一歩後退しようとした瞬間

ツルリン!背面から滝壺にドッボーン!うーん、冷たいぜ。

 この滝にも残置ザイルがあって・・・意外に重宝していたりして・・・

この斜滝ならスライダーして釜にドッボーンも面白そうだ。

 この斜滝もスライダー楽しそうだ。

テレビ放送でスライダーで遊んでいた滝もあった。

小さい斜滝でスライダーをしたら肘をガツンと打つわ。

勢いを無くして滝壺に巻き込まれそうになるわ。

いやはや・・・スライダーは危険だ。

 危険とはいえスライダーしたいなぁ。

 突然、谷の様相が激変し大岩を乗り越えたりしたので遡行も時間が掛るようになった。

そして空模様が怪しくなってきた。

最後の大岩をザイルを出しての岩登りにも挑戦して遡行を中断し林道に上がった。

帰りに入之波温泉に入っていたら夕立ちが降って来た。

沢登りを止めて良かったかも知れんが・・・車までどうやって戻ろうか・・・