昨日から天気予報は快方の方向へ向かっていた、晴れ男の実力か。
9時頃に雨がパッと降ってそれでおしまいのような天気予報になって今日は登ることにした。
ところが朝食を食べようと食堂へ行くと雨がザーザーと・・・
朝食を食べ終わってもザーザー・・・
準備が終わった頃サーサー・・・
旅館から登山口の金鱗湖へ向かうつもりだったが
旅館の人に行って由布駅まで送迎してもらうことにした。
雨待機で今日の予定を変更しバスで正面登山口まで行き由布岳に登ることにした。
幸いな事にバスに乗る頃には雨が止んで登山口に着く頃には薄く青空も確認出来た。
なんて登り易いんだろうかと登り始めて思った。
くじゅう連山では粘土質の土に苦しめられたからなぁ。
ただ麓の方は遊歩道や別の登山口に向かう分岐が間違いやすいような感じがする。
一時間近くは視界も無いが歩き易いので問題なし。
登山道が九十九折をしだしても傾斜が緩いので意外に登り易いし視界も開けてきて素晴らしい景色が広がった。
傾斜が若干きつくなり始めた頃に下芝さんが「鎌田さんは独りの時はもっと速く登るの?」と聞かれたので、独りの時のスピードで登ってあげたら遠くから「ムリー!」と聞こえて来た。
まっそだろうね、今回4日間で抜いたのは先程写真ばかり撮っていた二人組の女性だけやしね。
合野越に着いた時に私は西峰に登りたかったのだが目の前に鎖が掛っており
一応聞いてみたら鎖が怖いというので東峰にすると言う。
イヤイヤ目の前の鎖で判断は出来んよと、西峰はもしかしたらこの鎖場だけで東峰は上の方に鎖がガンガンあるかもって話した。
まっそんな邪な話をした時は必ず罰が当たる。
たまたま東峰から降りて来た登山者に「道は険しいですか?」と・・・
ハイ東峰に決まりました!
なんの緊張感も無く東峰に登り山頂から西峰への険しいルートをうらやましく眺める。
そして御鉢巡りをしているもっとうらやましい登山者を眺める。
一応「御鉢めぐり出来るみたいだね、巡る?」と聞いてみたがやはり否。
そんないしたいなら私待ってるから独りで廻ったら?と言うが廻れるわけなし。
バスの時間に間に合わなくなるからと理由を付けて我慢することにした。
そして来年はクライマー連中を連れて御鉢巡りしたいと心で思った。
下山も余裕を持って下山したつもりだったが意外に時間がかかり少し早足で歩き下芝さんを待つパターンで少しでも頑張って下山してもらった。
下山して東屋で小休憩して観光バスで別府駅へ向かった。
別府駅では、とり天を食べたいというリクエストで近くの食堂でとり天定食をもちろん生ビール付きで食しJRミドリの窓口へ。
カウンターの職員に大阪市内まで2人と言って末が指定席が意外に埋まっていて通路を挟んで2席ならとか新幹線は3人掛け席の一番前の通路側2席とか・・・
職員と色々話しているとあっこの席取られましたとか・・・
もうそんな感じで良いからと別府駅から小倉駅に向かう特急はヤー公の横という席で堪らんかった。
新幹線は一番前の席でなんかもの凄い圧迫感がありもう一番前は無いなと思った。
しかも東京行き・・・寝たらおしまい・・・
少し後の新大阪行きにしたら良かった。
※DATA 由布岳正面登山口9:12-11:41由布岳東峰11:55-由布岳正面登山口13:31