KAMATA CYCLE

子供の時から自転車に乗り続けて現在でもMTBを中心に活動しています。

10月21日 大普賢岳

2012年10月24日 21時00分10秒 | OUTDOOR

 放射冷却でキンキンに冷えた朝・・・

テントから出るの嫌やぁ・・・しかし、今起きないと・・・

6時起床で朝飯と湯を沸かす準備を速攻で決め朝飯が完成するまでスープで暖をとった。

 朝食を済ませて7:38に和佐又山キャンプ場をスタートした。

今日は快晴やなぁ。昼間は暑くなりそうだ。

 スタートして一時間弱で指弾ノ窟に着く。ここから登山道は岩場が多くなり階段が多数出てくる。

そして30分程歩くと日本岳のコルに着く。ここから少し登った箇所に見晴らしの良い場所があり大普賢岳や和佐又山等が見える。

 9:50に大普賢岳の山頂に立つ、山頂には4パーティー程が先着し陣取っていたがまだ余裕があった。スタートしてから2時間で登るとは予想よりはるかに早い!

チカちゃんの小柄ながらパワフルな歩きは燕岳で実証済であったが改めて思った。

 山頂から近畿最高峰の八経ヶ岳・弥山・仏生ヶ岳・孔雀岳方面の景色。

 山頂から大日山・稲村ヶ岳・バリゴヤの頭方面の景色。

 山頂から山上ヶ岳・地蔵岳・竜ヶ岳方面の景色。

 大普賢岳を降りて笹の生い茂った場所が水太覗と言われる場所。

ここからは小普賢岳・日本岳・和佐又山が良く見える。

来た道を振り返れば当然大普賢岳がデンと構えている。

 稚子泊の手前にある、薩摩転げと言われている鎖場を進むチカちゃん。

 稚子泊で休憩していると5人程のパーティーが谷を見つめて「ルートが判らん!」と言っていた。

へぇーこの谷を降りるんや。凄いなぁ。と思っていたら「七曜岳を左に行く」と小耳に入った・・・

稜線と谷・・・どうやったら間違えるんや?と思いながらも間違いを指摘しトレイルを教えてあげた。

私達は稚子泊で昼飯タイムに入り木陰の静かな場所でゆっくりと昼飯を食べた。

 12:15に七曜岳に到着。狭い山頂には三人のハイカーが居て食事中なので邪魔しないように写真を撮ったら直ぐに移動したが、狭い山頂で飯を食うのも迷惑な話だ。

稜線を少し歩くと和佐又山ヒュッテに戻る分岐に到着した。

ヒュッテのおばさん曰く「一周するならビニールテープを信じずに新しい道標だけを信じて歩きなさい。そしたら迷わず歩けるから。」と言われていた。

しかし、実際には道標は少なく、ビニールテープを頼りに歩く自分がいた。

 稜線の分岐から激下りだった。梯子とかあればルートから外れていないと確信できるからありがたかった。

しかし、沢が近づいて来た箇所の道標が良くわからず・・・登山道と林道の分岐だったがどっちが登山道か判り難かった。

私はこういう場合はとりあえず違うなと思う道を進み間違いを確信してから進むのだが今日は後ろから来たハイカーに聞いたので迷わずに済んだ。

 無双洞前の沢を渡り登り返しとなる。

ロッククライミングかと思わせる岩場の連続・・・

疲れた身体に追い打ちを掛けるような登山道だ・・・

危険個所も底無井戸となったので、時間に余裕があればトラバースはハーネスをだしてロープの練習をしようと思っていたら「立入禁止」の看板が立っていて迂回路が出来ていた。

底無井戸を過ぎると道は穏やかな登山道となって14:50に和佐又山のコルに到着。

ヒュッテ前には15:03到着した。

急いでテントや食器の片付けを済ませ帰路に着いた。

 


10月20日 大台ケ原・紅葉ハイキング

2012年10月23日 21時44分26秒 | OUTDOOR

 ヤマレコを見ると大台ケ原の紅葉が見頃となっえいるので紅葉狩りに行った。

チカちゃんを迎えに行き6:00に大阪を出る。

飛ばしに飛ばし8:30頃にビジターセンターの駐車場に着くが・・・

既に満車となっている駐車場を一周し700M程離れた路肩に駐車した。

 先ずはビジターセンターで地図を100円で購入し日出ヶ岳(1695m)を目指す。

紅葉はピークを少し過ぎたような感じだが、まだまだ見頃だ。

歩き始めて一時間で山頂近くの展望台に着く。

ここからは熊野灘が見渡せる。 

  10時に日出ヶ岳に到着し三角点で記念写真をパチリ!

その後、混雑する山頂展望台に登り360度パノラマを楽しんだ。

  大台ヶ原といえばトウヒの立枯れと私の勝手なイメージ。

 ん?神武天皇の銅像?なんでだろう?なんか関係があるのだろうが・・・

 11:10ついに大蛇に着いた。三方が切り立った崖となる先端に以前は怖くて近づけなかった。

しかし、今回はヒョイヒョイと先端へ。

 先端の紅葉は大台ケ原の紹介する本には必ずと言って良い程出てくるなぁ。

休憩出来る場所まで移動後、昼飯を食べて駐車場に戻った。

そして、道の駅近くのかみk温泉に入ってから和佐又山キャンプ場に向かう。

 

キャンプ場は上のオートには何張か張っているみたいだが下のフリーサイトはガラガラだ。

静かな夜を過ごしたかったので下に張ることにした。

 秋のキャンプには焚き火とかで暖をとらないと凍えそうになるので焚き火と炭を焚いて暖をとった。

明日は大普賢岳に登るので酒も控えめ夕飯も控えめで早々にテントで寝袋に収まっていた。

 

 ※写真

ビジターセンターから少し離れた箇所が紅葉の見ごろだったなぁ。


10月14日 伊吹山

2012年10月19日 21時37分21秒 | OUTDOOR

 今日は山岳会に入会して初めての山行で伊吹山に登ることになった。

堺の家を6時前に出たのに待ち合わせ場所のJR近江長岡駅には8:55到着した。

今回はチカちゃんとO氏とS氏の4人での山行となる、O氏とS氏は初対面で駅であいさつを交わした後はバスで登山口へと向かった。

  爽やかな風が心地良い秋空の下いよいよ山頂に向かって歩き出す。

1合目までは樹林帯の中を歩くので暑さもしのげた。

 1合目の旅館から子供が続々と出てきて登山道のゴミ拾いをしている。

いわゆる清掃登山か!感心だなぁ。と最初は思っていたが思うようにペースがつかめず

O氏が一言「ペースを上げて引き離そう」と言ってタッタッタッと登って行く。

1合目からはゲレンデ跡を歩いているので日差しが強くて脚が思うように動かない。

O氏もS氏も達者やなぁ。そういえば、こっしーが前に50~65位の年齢で登山を若い頃からしている人は馬力が違うって・・・やっぱ違うわ。

 3合目に来ると伊吹山山頂が遠望出来る。

そしてそこに向かって登る登山者の列も米粒ほどだ。

 歩き始めて3時間足らずで山頂に着いた。

信仰の山らしく山頂には寺や祠や日本武尊の像が建っている、そして売店が数件。

そのうちの一つで生ビールを飲む。

やっぱ登山のビールは美味しいね。最高だね。

 少し休憩した後は山頂広場の片隅にある一等三角点にたちより下山を始めた。

その下りのスピードたるや唖然とした。

走ってるのかと思うほど速いペースでガンガン追い抜いて行く。

あまりのペースにチカちゃんは付いてきてるのか振り向くと走っていた・・・少しペースを落とさんとな。

しかし、5時間で往復するとは・・・いやはや山岳会ってやっぱりすごいなぁ。

帰りはJR長浜駅までバスで移動し売店で買ったビールやウイスキーで大阪まで宴会となった。