この日・月で和佐又山へキャンプツーリングに来た。
和佐又山は本州最南端のスキー場があるので夜は寒いだろうと安易に予想出来るが今回もテントはインナーだけだ。
前回、余りにも汚すぎたのでフライを廃棄処分した。
勿論、心機購入すればインナーも廃棄するのだが、中々決め手を欠き新規購入には至っていない。
ゴアウインドストッパーをラミネートしたアウターが丁度良いかと思いチョイスしたがルルイパックの鮮やかな青とアウターの赤!可笑しいので雪山遊びで使うアウターに変更した。
しかし、ルルイのフレームがヘルメットにあたり前が見難いので深緑のザックに変更した。アウターも当初予定していた赤のアウターに変更した。
大阪平野部では快適だったアウターも山間に入ると死ぬ程寒い。
どうもファスナーから風が入ってくるようだ。
有名アウトドアメーカー品だが用途が違うと役に立たないなぁ。
雪山登山では暑くて使えなかったのになぁ。
グローブも自転車用では寒かったので雪山遊び用にしたがこれもダメ・・・
透湿性が裏目に・・・だって雪山遊びは透湿性能が無いとダメだから!
後は顔と足首が風が直にあたり寒い。
根本から服装を見直そう、でないと冬は乗らなくなりそう。
今回、大丈夫だったのはバンツだけだ、流石ユニクロ!透湿性能皆無だから風もシャットアウトだ。
寒さに耐えながら大台ヶ原へ向かった。国道169の五社トンネルを越えると更に気温が下がる。耐え切れずにダウンインナーを着込む。
近畿地方で大台ヶ原は紅葉するのが早い場所だが三分咲き程度か・・・まだ早かったかな?
大台ヶ原でも有名な大蛇だが高所恐怖症の私は突端まで行けず頑張って此処までは来たが、それでも風でバランスを崩した時はパニックになった。少しちびったか・・・
トレッキングを終えて和佐又山へ向かうが、凄い車の量で車道は路上駐車の嵐!
当然下から車はドンドン上がって来るので下りも上りも大渋滞。
やっと渋滞を抜けたので車の後ろで、のんびり走れると思ったのにTRの後ろにバイク四台が車間を開けずにしかも右斜め下と左斜め下に要るのでブレーキを掛けにくい。
キャンプ道具を積んだTRは車より速いがレプリカレーサーより断然遅いはず!何故抜かん?前車との車間を開けても、びたつけで抜き来ない。更に後ろのバイクの人達はあっという間に抜いていったが・・・
ミスが多くなったので路肩に寄って譲りたいが左斜め下を走るバイクの為に不用意なブレーキを掛けれずイライラ。
こいつらは大台ヶ原へ何しに来たんや?飛ばすなら車の少ない道で走れよなぁ。
前の車が道を譲る為にスピードを落とした。
チャンス到来!私もスピードを落としながら車のすぐ横を通過し路肩に寄せてレプリカ野郎どもを行かせた。
ふぅ~事故らんで良かったよ。
ここから和佐又山まで、のんびり快適に走り無事にキャンプ場に着いた。
今回は下のフリーテントサイトに張る事にした。なぜなら今の時点で誰もいないので良い場所にテントを設営出来るからだ。
しかし、設営中に神奈川から来た高齢ソロハイカーが近くに設営しだし更には車で来た二人組ハイカーはなんと!すぐ近くに設営しだした。
私ワインを飲みながら冷ややかな眼差しを二人組に向けた。
その為もあり神奈川から来た人とは会話したが二人組とは話さなかった。
また、更に少し近くの場所に一人設営してきた。
この広いサイトの一画に集中してテントを張るなんて・・・
何年か前の木魂の里キャンプ場での出来事を思い出したよ。
今回は夜露対策としてペンタをポール二本で設営しその下にテントを置いた。
これだけで夜露を防げるんやから不思議だ。
ポール二本ペンタも意外と見た目が良い。
タープとして使うならば、モンベルの165cmのポールで張れば二人で使用出来そうだ。
3時から始めた宴会だが一人なのでおでんとみそ汁にワイン。
おでんにワインは合わないなぁ。
ヒュッテで350mlのビールを420円で購入。
少々値が張っているが致しかたなしと思ったが、よく見ると500mlのビールが500円・・・
7時にはグデングデンになっていたがD40を持ち出してシャッターを切りまくった。
そして8時には就寝したので11時に目が覚めてしまった。
こんな夜中にやって来てペグを打ち込んでいる人がいる。
迷惑とは思わないらしい。
ペグ打ちが終わらないので、ブログの下書きをしていたら2時だよ。
そして今は鹿が近くを徘徊していてウルサイよ。
流石に登山客がキャンプする場所だけあり早朝からガチャガチャとしている。
時間は6時だ。テントの撤収が済んでいる人達もいたよ。
7時には二張りを残して撤収が済んだ。
このまま帰るのも勿体無いので軽く和佐又山へ登る事にした。
ヒュッテの人に聞くと一時間位との事だったのでカメラと飲み物だけで登った。
山頂はガスが出ており大普賢岳が見えなかったのは残念だ。
和佐又山も生き生きとした木々に囲まれた良い山だ。
心が洗われるのがわかる。
キャンプ場に戻り撤収をして、あと少しというところに自転車がキャンプ場を出て行くところに遭遇した。
こんな場所までやって来てたんや。
凄いな
若いな
羨ましいなぁ。
彼が出て10分後に私もキャンプ場を後にした。
帰りに入之波温泉山鳩の湯に寄り道をして身体を癒した。
温泉あがりにアリーの日焼け止めを塗ったら何時もより滑らかに感じるよ。
流石、山鳩の湯だ。
五社トンネル手前にある茶屋で柿の葉寿しを買おうと店に入ったら自転車の彼が通過して行った。
同じ方向やったんや・・・ってか何処で抜いたんやろ?道の駅にでも寄っていたのかな彼は?
昼食のつもりで柿の葉寿しを買うので化粧箱は要らないのでオマケして。とお願いし100円まけてもらった。
彼も同じ道を走っているなら、どの辺で追いつくのかなぁ?吉野川に掛かる橋までには追いつくのかな?と安易に考えて走行していたが遇わなかったので和歌山街道へ行ったと思っていたが彼は居た。
行きでは最後のコンビニで帰りは最初のコンビニの手前で追い抜いた。
かれこれ抜くのに三時間
距離にして40キロ程
凄いのは彼のスピードか私のスピードか