KAMATA CYCLE

子供の時から自転車に乗り続けて現在でもMTBを中心に活動しています。

稲村ヶ岳 テント泊登山

2013年05月05日 21時37分00秒 | OUTDOOR

 今年のG.W.は3日と4日で奈良県の稲村ヶ岳に登った。

天気予報では快晴とまでいかないが雨は大丈夫との事だったが

それよりも心配だったのが気温・・・なんか寒いらしいぞ。

前日に急遽荷物の入れ替えをして寒さ対策をした。

  7時に弁天町を出て観音峯の登山口に9時10分に到着。

準備の後に稲村ヶ岳を目指し出発!

洞川から稲村は3時間も掛らないので観音峰を経て向かうことにした。

歩き始めて1時間程で立派な休憩所に到着した。

そこには、観音峰の山開きやと地元の神主さんが祝詞をあげる為に休憩していた。

 休憩所からの急登を少し登ると辺りが開け展望台に着く。

ここで少し早いが昼飯を食べることにした。

この展望台からは今日の目的地の稲村ヶ岳はもちろん、その横の大日山やバリゴヤの頭等が良く見える。

 谷を挟んで向かうに見えるは弥山!そしてその後ろにちょこんと・・・ガスって見えないが近畿最高峰の八経ヶ岳。

弥山は未だに真っ白だ

 そして、なんと、ここから、大阪府の最高峰の金剛山が見える!

なんて休憩していたらバス組が続々と上がって来て展望台は人で溢れた。

 すれ違う人に「あの人、凄い荷物!」と言われていたので気になってチカちゃんにどんな姿なんか写真に撮ってもらった・・・確かにね。

ここから法力垰までは意外にきつく特に観音峰のピークやと思っていた場所がただの小ピークやった時と

法力垰手前1Kmからの激下りがきつかった。

帰りも余裕があればこのコースと思っていたのだが、この時に行かないと決めた。

 法力垰からは比較的に楽な登山道が続き14時20分に小屋に到着した。

テントを張ろうとしたが強風でどこに張れば良いのか全てのテントサイトを調べ山上さんに一番近いサイトに張ることにした。

とりあえずは荷物をテント内に押し込み、荷軽になって稲村ヶ岳山頂を目指した。

大日のキレットでは氷柱や積雪があって未だ春の訪れが遅いんだと思った。

山頂からは雲ってはいたが360℃パノラマを堪能出来た。

 小屋前に戻りすることも無いので晩飯&宴会を始めた。

今回は槍ヶ岳の食事のデモンストレーションだったのでレトルトを利用した温め系で攻めた。

小出しに出てくる料理は野菜、魚、肉、スープ、肉、野菜、スープと栄養も考えた構成だった。

 日が沈むまでには晩飯も終えテント内で宴会と思いきやテント内に入ると寒さで寝袋に入ってしまいウトウト・・・

今回は寝袋を使わずにダウンジャケットとパンツで乗り切ろうとしていたけど断念した。

 翌朝はのんびり起床しのんびり片付けをして下山開始。

このままなら、洞川で昼飯を食べる時間もありそうだ。

 2時間程で母公堂に到着。

休憩の後は昼飯を食べる為に「みやそい」を目指す。

 道端では小さい花が、山肌には山桜が綺麗に咲いていた。

少し股関節が痛かったのは2日のクライミングの影響だろうと私は思う。