KAMATA CYCLE

子供の時から自転車に乗り続けて現在でもMTBを中心に活動しています。

12月30日 六甲全山縦走 須磨浦公園駅から宝塚駅

2014年12月31日 08時28分17秒 | OUTDOOR

 今日は2014年最後の登山となる。

明日の大晦日はジムクライミングの登り納めをしようと思うんで

疲れたら下山出来る六甲山系を選んだ。

冬場は低山が歩き易いので須磨浦公園から縦走を行ける所まで歩こう。

7:05 須磨浦公園スタート

 いつもなら寝れずに寝不足なのだが昨夜は寝れたので意外に調子が良い。

これなら摩耶山か、あわよくば六甲ケーブルまで行けるかな?

 展望台で太陽が昇る

 旗振山へ向かう展望台では太陽が顔を出していたが小雨が・・・

あれぇ?今日こそ雨なんて降るはず無いんやけどなぁ・・・

7:37 旗振山

 今日は低山がメインなので夏の登山と同じ格好で登っているが意外に汗が出てくるなぁ。

とりあえずここからは尾根歩きになるので楽になった。

そして徐々に高度を下げ高倉台の住宅地で一休み、ここでグローブ等も夏仕様に変更。

同じ電車で着たハイカーは私より先に行くし後ろからはどんどん来て抜いて行く。

このペースは遅いんかなぁと焦る。

8:34 横尾山頂

 栂尾山へは地獄の階段があるんやけど夏場は灼熱地獄と化すこの階段も冬は登り易いなぁ。

縦走するなら真冬前後が走破出来る可能性大かな。

8:41 須磨アルプス

 須磨アルプスは風が強くて馬の背では少し怖かった。

この辺りで私より先行している人達に追い付く。

ペースを上げたからからなぁ。

9:20 横尾市街地にあるローソン

 ここで食糧を購入した。

昼飯のおにぎり2個と夕飯のいなり3個と羊羹3個とカロリーメイト2本入りを1個購入

栄養ドリンクをその場で飲んで歩き始めた。

10:02 高取山

 コンビニに寄ったので先程抜いたハイカーがまた先行している。

大体の人は譲ってくれるが中には譲らない人も居る。

今回はロスをしたくなかったので声を掛けて譲ってもらったがマナーを守って欲しいわ。

 前回は右側に目が行っていて気が付かずまっすぐ進んでしまい大きくタイムロスした場所だ。

今回は町中でも山中でも地図を見なくても歩けるのでグングン先に進むなぁ。

 高取山からの下山時に前回は造成中だった階段が完成していた。

山登りで階段は足を疲れさすのだが、この階段は横に予備段差があって

めちゃくちゃ足にやさしい!これは便利だ、すべてこの構造にしてほしいわ。

 高取山を下山し丸山市街地で長時間の歩行に備えて用意していたヘッドホンを

装着してみたが歩きながら音楽を聴くと歩きづらい・・・

直ぐに外すがヘッドホンをしまいながら歩いていると案内板を見逃してコースから外れてしまった・・・

前回の教訓で案内板がありそうな辻で案内板が無い時は縦走コースから外れている

と思って良い、地図を確認し鵯越駅に向かい縦走路に復帰した。

 鵯越駅を過ぎた辺りから右足裏のマメが痛み出した。

靴下が汗でボリュームが無くなり足がズレるのが原因やから今回は替えの靴下を用意していた。

しかし一足分しかないので市ヶ原出で替えようと思っていたので我慢して歩いた。

でも我慢出来ず菊水山を登る前に替えた。

そして乾くようにザックのポケットに挿して歩く事にした。

11:51 菊水山

 菊水山の階段は靴下を替えたことにより快調に登ることが出来た。

しかしハイペースが効いたのか歩行に乱れが生じて来た。

というかエネルギー不足やなぁ。

ここで昼食としておにぎり2個を食べた。

12:44 鍋蓋山

 菊水山で替えの靴下が無いので宝塚までの歩行を諦めマイペースで歩くことにした。

歩きながらどこで下山するか考えながら歩いていたら勝手に鍋蓋山に着いていたよ。

鍋蓋山からは三ノ宮市街地の展望が良いのだが今日は霞んでいて良く見えない。

また天気も怪しくなり風も強くなって来た・・・まさかなぁ。

13:21 市ヶ原

 大瀧寺を過ぎた辺りから小雨が降り始めた・・・

スマホで雨雲を確認したら上空に雨雲は無いので直ぐに止むだろう。

そう思い摩耶山へ向かったが・・・

雨足が強くなり合羽を着るか悩んだが摩耶山への登りで着て登れないと思い着なかった。

濡れたらケーブルで下山しようと思って進む。

14:41 摩耶山

 摩耶山に着くと雨も上がり太陽も顔を出してきた。

ここでマメが痛くなっていたので靴下を替えた。

若干濡れていたが使えるレベルになっていたのでもう少し進む事にした。

 摩耶山から六甲山最高峰を望む

 六甲山の最高峰ってまだまだ向こうやん、当然宝塚はもっと遠い・・・

気力が・・・

 途中にあった案内板・・・

須磨浦公園駅から31km・・・宝塚駅まで25km・・・

気力が・・・

六甲ケーブルで降りよう。

しかし車道を歩いていると勝手に足が動くので六甲ケーブルに向かう辻に着いたとき

まだ歩けるなぁ、と思い芦屋ガーデンテラスで夜景を見てバスで山上ケーブル駅まで

戻りケーブルに乗って下山と予定を立てた。

16:32 六甲ガーデンテラス

 ゴール予定の六甲ガーデンテラスに着いた。

予定では既に辺りは暗く夜景を観て下山と思っていたが・・・

まだ明るいので地図を広げて思案する。

山頂までは50分程やけど山頂に行ったら有馬に降りるか東お多福登山口バス停に降りるか

芦屋ガーデンテラスに戻ってバスに乗るか、はたまた縦走路を宝塚まで歩くか・・・

体調は疲労が溜まっている程度とこの距離を歩いたわりには調子が良い。

宝塚駅から湊駅までの終電を調べると23時までに駅に着けば良いらしい。

全縦走が出来るとしたら今がチャンスか!

しかし靴下の替えが無いのでマメが痛み出すやろうな。

靴下がこんなに重要やと初めて知ったよ。

周りは既に他のハイカーが見当たらず夜景を楽しみにしているカップルやグループが占めている。

そんな中、宝塚までの事を考えてここで夕食のいなりを3個食べ夕日を背に歩き始めた。

17:26 一軒茶屋

 暗闇の一軒茶屋に着く。

流石に山頂には行く気にならなかった。

夜景も霞んでいて良く見えない・・・

宝塚駅まで14km・・・3,4時間かかるなぁ。

この体調でヘッドライトを頼りに歩けるのか?

でもこのチャンスを見逃すのもなんやし、マメも痛くないので宝塚へ向かう事にした。

19:39 塩尾寺

 しかし、暗闇の山中の歩行は想像以上に困難で岩の凸凹感が無く何回もバランスを崩した。

3回は歩いている登山道なので間違える事は無いが・・・

ヘッドライトの明かり以外は見えない歩行はストレスが溜まるなぁ。

独りで暗闇の山中を歩行すると怖い、梟が無くとビビり、ストックで弾いた石の音にビクッとし

余りの静けさに大声を上げたり奇声を発したり・・・

精神的に疲れるなぁ。

そしてマメ・・・ついに痛み出したが替えの靴下も無いので我慢する。

大谷乗越で痛すぎたのでダメ元で右の靴下だけ交換した。

でも若干緩和した程度・・・やはり濡れている靴下はアカンなぁ。

地図を見ると山頂から90分、ここから宝塚駅まで90分の丁度中間点、

とうとうここまで来たという思いもあったが暗中歩行が90分まだ残ってる方が堪えた。

筋肉を解し最後に残った飲食をすべて食べてエネルギー補給した。

ここからは傾斜が緩いからスピードアップで宝塚を目指そう。

大谷乗越から一時間弱で塩尾寺に着いた?

あっそうか90分って宝塚駅までやったんか。

 塩尾寺からの激下りの舗装路が地獄!

踏ん張れないから筋肉が破裂しそうだ。

苦痛に顔を歪めながら降りると宝塚の市街地の夜景が見えて来た。

夜景が綺麗だなぁ。って思っていたがあの小さく見える建物が駅かぁ・・・

20:22 宝塚駅

 くたびれた足に舗装路は歩けないなぁ。

かなりペースが落ちたが何とか歩ききったよ。

56km、13時間20分か・・・長かったなぁ。

 

※DATA 須磨浦公園7:05-7:37旗振山-7:58おらが茶屋-8:07高倉会館-8:22栂尾山-8:34横尾山-8:41須磨アルプス-9:20横尾ローソン-10:02高取山-10:53鵯越駅-11:51菊水山(昼食)12:03-12:44鍋蓋山-13:21市ヶ原-14:41摩耶山(休憩)15:00-15:55丁字ヶ辻-16:32六甲ガーデンテラス(夕食)16:47-17:26一軒茶屋-18:45大谷乗越(休憩)-19:39塩尾寺-20:13宝塚ローソン-20:22宝塚駅

 


12月27日 比良山 冬季登山

2014年12月28日 09時28分47秒 | OUTDOOR

 年末の天気予報で天気の良さそうだった土曜日に比良山へ登りに行った。

始発電車で比良駅に7:11着の予定だったので昨夜は寝酒をたんまりと飲んだ。

よい齢なのに興奮して寝れないからだが飲み過ぎたかな?

身体が重いや・・・

電車を降りると・・・あれ?雨だ!

でも天気予報は午後から雲が取れるので山頂に着く頃には晴れてるだろう。

 7:25 小雨の中を歩き始める。

 登山口までの道を知らないので以外と時間が掛り登山口まで来た。

イン谷口を通過すると雪が徐々に増えてきて大山口の駐車場は雪に覆われていた。

 8:42 大山口に到着。積雪は10cm程かな。

 予定の到着より30分の遅れで大山口に着いた。

この頃には雨も止んで太陽の光が差し込んできた。

ここららはアウターを脱ぎ発汗対策をして登る。

 谷を進むと光が射しこみ綺麗な樹氷が見れるようになった。

傾斜は緩く快適な歩行が続く。

 9:26 青ガレ

 道が沢を渡り対岸に続いている。

そして道は急傾斜を登るようになっていた。

ここが青ガレって言われている危険個所かぁ。

まぁ、稲村ヶ岳の方がもっと危険やったなぁ。

目指す金糞峠の読み方の一部が判明、糞はやはり”クソ”と読むらしい。

なら”キンクソ峠”か”カネクソ峠”か”キムクソ峠”とか読むんかなぁ。

 9:58 金糞峠着

 青ガレからは涸れた谷を登り急斜面を登り切ったら金糞峠に到着。

風の通り道なのか風が凄いので早々に着替える。

予定より40分遅れてるなぁ。

参考にしたヤマレコのタイムスケジュールはハードやなぁ。

 金糞峠からのびわ湖

 ここからは深雪との戦いになると聞いていたがトレースがしっかりしていたので

スムーズな歩行が可能でタイムを取り戻せるんちゃうかな。

 とりあえずは中峠からコヤマノ岳を目指す。

中峠を目指し歩いていると分岐点に出た。

ここからコヤマノ岳南陵を歩く冬道が分岐していたので南陵を進む事にした。

登山届は中峠経由だから遭難したら大変やとは思うけど・・・

分岐点でワカンを履いた夫婦を抜く。

 南陵のトレースはしっかりしているし赤テープが目印となりトレースが無くても歩けるだろう。

ただ登山道を外せばとたんに壺足・・・

積雪は1m程かな?

気になるのは小雪が舞う気象状態・・・

もう晴れないのかな?

南陵の急斜面でアイゼン履いてる夫婦を抜く。

はやり何も付けずに登れるだけ登るほうが速いね。

 11:22コヤマノ岳到着

 コヤマノ岳に着く前に山岳会の集団も抜いたし中峠を経由しなかったのんで

遅れを取り戻したかと思っていたが30分遅れでコノヤマ岳に到着していた。

んーどうしよう武奈ヶ岳を目指すか悩むなぁ。

天気も悪いし視界も悪いから次回にしても構わないんやけどなぁ。

とりあえず下山道のあるコルまで進む。

 このコルから武奈ヶ岳まで往復夏道で1時間やから下山は4時位か・・・

行けなくも無いが冬山を甘くみたらアカン今日は偵察ということで山頂は次回にお預けや。

ここからの下山道はトレースがワカン跡が一つだけ・・・

壺足連発でワカンを初装着。

ワカンでも悪戦苦闘して下山し疲れて休憩してたら一人下山してきた。

向こうから「ラッセルありがとう」と声をかけて来た。

道を譲ろうとしたらワカン等を装備しておらず先に進まない・・・

これがラッセル泥棒なんや・・・

仕方なく先行し下山。

元スキー場跡のラッセルは凄かったなぁ・・・

スノーシューの方が良かったよ。

 12:19 八雲ヶ原に着く

山の上部は雪雲に覆われていが、ここは視界良好だ。

野営している人も居るよ。

 八雲観音の御堂で風を避けて、おでんと日本酒を戴く。

ここでやっと予定を取り戻すことが出来た。

この人は15時に下山しているので急いで下山する事にした。

 12:51 北比良峠

 八雲ヶ原でワカンを外し北比良峠まで登る。

北比良峠からはびわ湖が一望出来るが風が・・・

これから下る道から15名ほどの登山者が登ってくるのが見える。

この時間から登るやなんてどこに行くんやろ?

下山は積雪もあり快調に下山。

ガシガシグイグイ下山。

 13:44 大山口

 勢いよく下ったおかげで13:44に大山口に着いた・・・

あれ?15時では?

よく見ると参考にした15時は比良駅着の時間だった・・・

これなら武奈ヶ岳まで行けたなぁ。と後悔する。

ここから比良駅までもあっという間やったし梅田でマッサージして帰宅した。

※DATA 比良駅7:25-8:23イン谷口-842大山口-9:26青ガレ-9:58金糞-11:22コヤマノ岳-12:19八雲ヶ原(昼食)12:30-12:50北比良峠-13:44大山口-14:03イン谷口-14:32比良駅


12月14日 大峰山系稲村ヶ岳 冬季登山

2014年12月15日 21時56分26秒 | OUTDOOR

 今日の天気予報は決して良くなかった・・・1500m付近の12時の予想気温が-8℃で風速20mの予報だった。

行ける所まで行こうと集まったのは私とこっしーの他に難波のグラビティーリサーチで知り合った竹〇さん、柴〇君、和〇ちゃんの5人だ。

6:00にJR大阪駅前集合し一路、登山口を目指す。

おっと今日ピークハントする山は大峰山系の稲村ヶ岳(1725.9m)だ。

車は順調に進み7:40に母公堂に到着。

8:12 登山開始

 登山の始めは植林された杉林を歩くので面白くないがその分風も弱くて早速汗が出て来たぞ。

雪はサラサラで凍っておらず滑らないが木の根を踏んで滑ることが多々あった。

歩く事1時間程で法力峠に着き小休憩を取る。

9:17 法力峠

 ここから山容は自然林が多くなるがもうしばらくは植林と自然林が入り混じった道を歩く。

そして風も少し強くなり始め気温も-5℃となる。

積雪が意外と少なくて歩き易かった

 山小屋が近づくと鎖場が何ヶ所かあるのだが夏道なら余裕の鎖場も少し緊張するなぁ。

滑ってもフカフカやから途中で止まりそうやし・・・と言ってもやはり落ちたくないしね。

風が俄然強く感じるようになって来たら山上辻に鎮座する稲村小屋が見えて来た。

ここまで意外とスムーズに進んでるよなぁ。

トレースもここまではしっかりと付いていたし楽だったなぁ。

10:57 稲村小屋到着

 小屋は閉まっているが入口の小さなホールで風を避けて昼食にする。

私はカイロで温めたおにぎりを食べ他の4人は湯を沸かし暖かいラーメンを食べた。

当然、一番早く食べ終わったので少し小屋の周りの散策に出ることにした。

 風が強い小屋の付近だが、GWの時も風が強かったから風が集まるのだろう。

視界も悪く風も強く気温も-8℃と最悪な気象条件だ。

やはりみんなが食べ終わるまでホールに居よう。

 昼食時にテント泊していて山頂に向かっていた人が帰って来たので

山頂までの時間を聞いたら「90分位」って返事があった。

夏道のほぼ倍掛るんかぁ~

下山の時間を考えると途中で引き返す事になるんか残念やなぁ・・・

ホールで協議した結果、大日岳キレットまで行き、そこでもう一度協議することにした。

11:38 小屋を出て頂上へアタック

 冬季は本来尾根に沿って歩くのだが、今日は夏道の方が良いと先程の人に教えてもらっていたので夏道を歩く。

しかし先程もでの夏道と違い積雪の量が半端ないぞ。

風も強く指先の感覚が無くなりそうなほど痺れて来たよ。

グーパーグーパーしても感覚がマヒして行く方が早い・・・

いかんぞ!どうする?私だけ小屋まで戻ってみんなを待つか?

アイゼンを付けるときもグローブを外したらアカンなぁ。

大日岳のキレットに20分程で着いた・・・あれ?夏道の所要時間と変わらんなぁ。

キレット通過もザイル確保しなくて良さそうなので山頂を目指すことにした。

その前にヘッドライトの保時数を聞いたのだが5人で4つあったので下山時に暗くなっても下山出来るから気兼ねなくアタック出来るぞ。

 山頂手前のトレール

 キレット通過は少し怖かったけど山頂まで順調に進んだ。

痺れていた指もキレットに入った瞬間、風が弱まり感覚を取り戻すことが出来た。

尾根が反対になったから風に当たらなくなったようだ。

しかしなんだ、石楠花の枝って粘りがあって歩くときに引っ掛かり中々外れないんだよなぁ。

しかも鎖場や崖の近くに自生するからホワイトアウトで石楠花があったら危険な場所と思えって言うのは事実だよな。

鎖場を登り少し歩くと山頂の展望台が見えて来たよ。

11:38 稲村ヶ岳 山頂到着

 11時38分、全員無事に1725.9mの稲村ヶ岳山頂に到着した。

気温は低いけど風は意外に弱くて助かったよ。

惜しいのは展望が無いのが残念だった。

登頂の記念その1

 下山中に雪の斜面に突っ込んだ・・・図。

流石に冷たかったなぁ。

登頂の記念その2

 5人全員で斜面に突っ込んだ・・・その跡

何回目なんやろ・・・顔面が引き攣るわ。

13:12 小屋まで戻る

 意外に登り易かったなぁ。

相変わらず極寒やけどね。

後はひたすら下山するのみや。

 15:10 下山

法力峠までは雪も深く歩き易かったが峠からは木の根を踏む事が多くて良く滑る。

全員無事に下山出来たし山頂にも立つ事が出来たので良かったよ。

氷柱と氷雪まみれのレガシィ

 愛車レガシィは氷雪にまみれており寒かっただろう。

窓やフロントウィンドウに500円と書いていた。

駐車場代かどこに500円を払うのかと思ったら母公堂の賽銭箱に入れるシステムだった。

 帰りに洞川温泉に入って身体を癒して帰阪の途についた。

帰りになっても氷点下って中々ないよなぁ、って思って走行していた。

順調に走行していたが前車に追い付いたので減速の為にエンジンブレーキを効かしたのだが・・・

タイヤが流れてしまいレガシィが右へ左へクルクル回る・・・

カウンターを当てて姿勢を戻そうとするが戻らず左右にクルクル・・・

カウンターを当ててやっと姿勢が安定したと思ったらバック状態やった。

はて?この姿勢でブレーキかけたらどうなるんやろ?って思ったが止まる為にブレーキを踏んだ。

あっ、バックでもABSが効くんやね。

減速はしたものの壁が接近。

ぶつかる前に止まりそうもない・・・

ハンドル切って当たらないようにしようかとも思ったが変にハンドルを切って再びスリップするのが嫌でブレーキのみにしたが止まれずリアをヒットしてしまった。

幸いマフラーが曲がり、バンパーに傷が少し付いただけで済んだから良かったが対向車が来ていたらって思うとゾッとするやろな。

排気系がおかしいので低速走行時には痛い車みたいにうるさかったが無事に大阪まで戻る事が出来た。