KAMATA CYCLE

子供の時から自転車に乗り続けて現在でもMTBを中心に活動しています。

1月27日 六甲縦走路 市ガ原から宝塚

2013年01月29日 21時11分20秒 | OUTDOOR

 今日は前回の六甲縦走の続きの為に始発の電車に乗って新神戸駅に向かった。

しかし、今日は寒いなぁ・・・ブルブル

 4時半に起きて7時前かぁ・・・

今日は30km程の山行になるのでしっかりと左膝にテーピングを施してからスタートした。

 歩き始めて僅か5分で布引雌滝に着く。

エグイ程寒いぜ

 雌滝から5分で雄滝に着く・・・

こんなに近かったんや・・・

前回は遠くに感じたのになぁ。

 7:50 市ガ原に着く。わかっていたがこの標高で・・・薄ら白化粧だ。

ここから本格的な山登りになるので気合いを入れて長T1枚になる。

ガッーーー寒い・・・・歩こう・・・早く歩こう・・・速く歩こう。

Wストックを巧みに使いガンガン登る・・・やっと寒さも感じなくなった。

でも稜線に出ると寒風が・・・ピュウピュウ・・・汗冷えするぜ!

しかし、寒いなぁ。耳あてしていてもキンキンに冷えて来た。

 9:00 摩耶山に到着。樹氷が綺麗だ

山頂の広場で最初のおにぎりを食べる。

今回は前回の教訓を活かし1時間おきに、おにぎり、BCAA、羊羹を順に食べる事にした。

あまりに寒いので気温計を見たら-4℃・・・はっはっまさか摩耶山で・・・

アカン、長T1枚じゃあ死ぬぞ!我慢せず1枚羽織った。

ここからは稜線を登ったり下ったり舗装路を歩いたりで六甲山頂を目指すので楽チンだろう。

 六甲ガーデンテラスに着くとえらい賑わっているのに気が付いた。

何かあるのか?駐車場も車で一杯だ。

あーーー氷の祭典みたいなイベントがあるんやね。

タダかな?タダなら見に行くが・・・これは金要るな!

おにぎり食って歩こう。

六甲山頂までは車道沿いにトレイルがあるので車道を歩いても構わないが今日は縦走路を歩くぞ。

段々路面も積雪が酷くなってきたなぁ。

 山頂までもう少しってところでアイゼンを装着・・・

出来れば装着したくなかったが・・・

アイスバーンには勝てず・・・

 12時丁度に六甲山最高峰に到着した。

意外に暖かいなぁ。と思っていたら4℃もあった!

気温が上がってきてくれたんや。

 ここから宝塚までは下りメインになるので靴ひもの締め直しや補給等をしていざ!って腹に力を入れたら・・・ブチッ!

腹圧か・・・いや違うこれは欠陥品や!そうに違いない!

応急処置として団子結びをして歩き始める。

 下り始めると登りの時みたいな変化が少なく・・・ただただ歩く。

一時間置きに補給もしっかりとしてガンガン歩く。

さて・・・いつアイゼンを外そうか悩んでいたが登ってくるハイカーが「あの人、アイゼン装着してる。」と言っているのを聞いて少しくだった所で外した。

結果、これが大正解で良いタイミングで外せた。

でも右膝には少しダメージが・・・

テーピングを両膝にすべきだった・・・

しかし、アイゼンを外してリズミカルに下っていたら痛みも無くなり快調に飛ばす。

ストックを使いハイスピードで下っていたが後ろに気配を感じみるとトレイルランナー・・・

うそぉー!あのアイスバーンの中を・・・今日は流石に居らんと思ってたよ。

 甲山と阪神競馬場が見えるようになったな。

宝塚も、あと少しやと思ったら・・・また後ろに気配が・・・

振り向くと・・・なんとハイカー

まさか、ハイスピードで下ってる私に迫ってくるとは・・・

負けじとスピードを上げて間を保ったが「あっ羊羹食べる時間や・・・」

羊羹を食べる為に道を譲った。少し助かったかな・・・

 14:32に塩尾寺到着。ここからは舗装路なのでもう大丈夫や。

もしもの為にヘッドライトやら何やらと持参したが無事に帰れる。

脚も30km歩行の割に調子が良い。

  舗装路とは恐ろしいものだ・・・

舗装路を少しくだっただけで右足が痛み出した・・・

うっうっ苦痛だ。

ヨチヨチ歩きのような足取りで舗装路を下る。

頑張れ!駅まで1000m!と自分に言い聞かせて歩く。

川沿いに来ると傾斜も楽になったが・・・もはや地元のおばちゃんの方がサクサク歩く。

でも後ろからはトレランの兄ちゃんがダッダッダッと・・・異常な奴らだ。

縦走路のゴール手前にあるコンビニが見えた!と思っていたら先程抜いて行ったトレランの人が逆方向に走り出した・・・まさかのUターン

ありえへん・・・絶対にオカシイ・・・若さか・・・

宝塚駅前で座り込んで帰宅の準備をし確実に座れる阪急で帰ることにした。

須磨から宝塚まで歩いたらどうなるんやろ・・・

と恐ろしい事を想像した・・・でも挑戦したい!

 

※DATA 新神戸駅7:10-7:50市ガ原(トイレ)7:55-摩耶山9:00(トイレ)9:10-10:20T字ヶ辻-11:05六甲ガーデンテラス-12:00六甲山最高峰-13:31大平山分岐-13:48大谷乗越-14:32塩尾寺-15:04宝塚駅


1月12日 六甲縦走路 須磨浦公園から市ガ原まで

2013年01月14日 14時34分44秒 | OUTDOOR

 去年から六甲縦走に興味が湧いてきていた。

しかし、50kmにもおよぶ距離が問題だった。

とりあえず何日かに分けて歩いてみることにした。

 8:00前に須磨浦公園に着いて準備体操をして8:12に歩き始めた。

いきなりの階段は疲れるなぁ。

 8:27に鉢伏山展望台についた。

展望台からは明石海峡大橋が見え、大阪方面は水越峠が良く判る。

ここから稜線歩きとなる。

 8:40に旗振山に到着した。

ここからの明石海峡大橋も綺麗に見える。

さてここらで歩くスピードを上げよう。

一度、町に降りて次の山へのアクセスは・・・

なが~い階段!

黙々と登る・・・汗が噴き出したよ。

  9:27に栂尾山頂を通過。

 風化した花崗岩帯を須磨アルプスといっている。

そしてその一部を馬の背と・・・馬の背・・・恐怖感じなくて良かったぁ。

 そして町に降りて縦走路を歩いているとお腹の具合が・・・

トイレある時は大丈夫やったのに・・・

町中歩くと中々トイレ無いぞ!と覚悟していたらローソン発見。

助かったなぁ。

ついでにおでんも食べて補給した。

自販機や商店の情報も知らんとあかんな。

 11:06に荒熊神社に到着した。

ここから高取山まで5分程である。

 荒熊神社から少し歩くと高取神社に着く。

次は菊水山までは結構あるなぁ。

先を急ごうと張り切って下山していたが・・・

六甲縦走路の道標が分岐に無い・・・

間違えたのかなぁ。

地図を確認すると・・・間違えてる・・・

独立峰の高取山やから稜線歩きと違い気が付くのが遅かった。

地図を見るとこのまま、麓まで降りて麓を廻って縦走路に復帰する方法もあったが

ここはやはり戻ろう・・・くそっこういう時は足が重いな。

まさかトイレの壁に縦走路の矢印があるなんて・・・

 精神的に参ったのに、丸山市街地を歩くのも結構疲れた。

そして鵯越駅でまたしても道を間違えてしまった。

この時は30mも進まなかったのが助かった。

そして駅近くの公園で昼飯を食べて菊水山へ向かった。

菊水山の登りは半端なくきつく・・・昼飯を食べるんじゃ無かった・・・吐きそう。

スピードもガタ落ち・・・精神的にも参って菊水山で帰ろうと思いながら13:30に山頂へついた。

 菊水山からの景色は綺麗で眼下にはハーバーランドが見える。

ここからなら夜景も綺麗だろうな。

 菊水山から降りて吊り橋を渡って鍋蓋山に向かう。

結構脚にきてるなぁ・・・足裏のタコが痛み出した。

14:20に鍋蓋山に到着する。

そろそろ山を降りる事を考える時間だろう。

山頂のベンチで考えて市ガ原で新神戸駅に向かうことにした。

 14:52に大龍寺の山門前に着く。

バス停があったのでバスで帰ろうと時刻表を見ると冬季運行無し・・・はぁ

 15:03に市ガ原に着く。

市ガ原には商店も自販機もトイレもあって便利だが商店は開いてなかった。

案内板を見るとここから摩耶山まで2時間と少しで行けるらしい。

新神戸駅までは1時間弱か・・・

摩耶山まで行ってロープウェイとケーブルカーで降りるのも一つの方法やな。

でも空も暗くなりだしたので下山することにした。

 途中、布引の滝でサングラスを外すと・・・まだ明るいやないか!

しまった!サングラスしてたから暗く感じたんか・・・

次回、後半を考えたら摩耶山に向かうべきやったなぁ。

後悔しながら新神戸駅に15:43に到着し三宮まで歩くのを断念して電車で帰った。

 

※須磨浦公園8:12―8:27鉢伏山展望台―8:40旗振山252m―8:50鉄拐山234m―9:27栂尾山274m―9:47須磨アルプス―11:13高取山328m―12:25鵯越市民公園(昼食)12:35―13:30菊水山458m―14:20鍋蓋山486m―15:03市ガ原―15:43新神戸駅


1月3日 山上ヶ岳登山

2013年01月05日 14時11分21秒 | OUTDOOR

 去年に引き続き今年も1月3日に山上ヶ岳へ雪山登山へ行った。

メンバーは去年共に行ったこっしーと雪山初体験のTAKE氏の3人で行く事になった。

弁天町駅前に6:00に集合して阪神高速と南阪奈道路を走行して奈良県に入る。

順調に走行し下市の町を抜けて山間部に差し掛かった時、

こっしーから「あれ?最終コンビニは?」・・・あっ忘れた!

Uターンしてコンビニまで戻り無事に昼食を購入し再び登山口を目指す。

天川川合の手前から積雪があったが去年に比べたら俄然少ない。

 登山口には8:10頃に到着し準備を始めた。

積雪も少なく、気温は氷点下4℃だが風も穏やかで雪も粉雪程度で予想よりも条件が良かった。

 8:20にスタートし女人結界門を潜り聖域へと入っていった。

積雪が無いから歩き易いや。

でも、ある程度高度が上がると積雪が少ない分、地面の氷が表に現れていた。

そしてついにTAKE氏が氷の餌食に・・・

アイゼン履こうかな・・・

 お助け水の手前には大きな氷柱が地面と接していた。

自然の芸術やな。冬ならではの現象だ。

 今年のお助け水の場所、積雪も無く歩き易い。

 去年のお助け水の場所・・・違い過ぎる・・・

去年は大変やったなぁ、と思いかえしてしまった。

 10:05に洞辻茶屋に着く。

稜線に出ると風があり更に寒く感じた。

不動明王・・・去年は抜けるような青空だったなぁ。

今日は寒そうだった。

 小さいながらも樹氷が着いていた。

 茶屋前で記念写真。

 高度が上がると樹氷の規模も大きくなる。

 苦しい階段を登ると大峯山寺の宿坊が見えた。

あと少しだ。

 西の覗から覗き込む二人。

 大峯山の向こうに大日岳と稲村ヶ岳が見える。

空にはどんよりした雲はあるが降雪は無く、展望もあった。

 小さいながらも雪庇。

この位の小さな雪庇は怖くないと飛び降りて停止の練習をするこっしー。

 11:15大峰山寺の御堂前に着く。

今日はあまり登山している人が少ないな。

天気予報が悪いからかな?

登山の条件なら去年の方が悪かったと思うが・・・

 すっかりガスに包まれた山頂のお花畑で記念写真。

寒過ぎるから早々に御堂の影へ逃げ込む。

 お昼はスープポットに容れた、おでんとおにぎり二つ。

こっしーは去年の経験を生かし凍ったたこ焼きからスープポットにスープを入れていた。

TAKE氏はこっしーのアドバイスで愛妻弁当にカイロを4つ張り合わせアルミ箔で包み新聞紙で包んでいたがカイロの酸欠を招き少し暖かさを失っていたようだ。

あまりにも寒いので気温を見てみたら・・・氷点下10℃・・・寒いわ!

 11:50寒いので下山を開始。

積雪が少ないとアイゼンの爪が石にあたりバランスを取り難いなぁ。

捻挫しそうやわ。アイゼン外したいが路面が凍ってるから怖い。

取りたいが取れない状態で下山していたが、ついにアイゼンを外す事にした。

危険な個所はまだあったが慎重に下れば大丈夫だろうとの判断で外したら

解放感の凄い事!足が軽いわ。

駐車場までもう少しというところで油断したのかTAKE氏がスリップしたが、

TAKE氏曰く「あぶなぁ、もう少しでコケルとこやった。」と・・・

「いや、あれはコケテいたよ。」と訂正した。でも何もなくて良かった

あのこけ方は危ないからなぁ。手を怪我しなくて良かった。

これも大峯山の御利益かな。

  14:05無事に下山。

今回は気象条件は悪かったが積雪が少なくて登り易かったなぁ。

その為、翌日には三人共、難波のジムで会った。

みんなタフやなぁ。

 

※DATA 弁天町駅前6:00-8:10駐車場8:20-10:05洞辻茶屋-11:15大峯山寺11:50-14:05駐車場-16:20堺駅前