KAMATA CYCLE

子供の時から自転車に乗り続けて現在でもMTBを中心に活動しています。

2015年4月26日 モジキ谷・沢登り

2015年04月29日 21時23分01秒 | OUTDOOR

 カズちゃんがバリエーションに行きたいと言っていたので

それならばと、今シーズン初の沢登りに行くことにした。

メンバーは私とこっしーとカズちゃんとシバタ君の4人となった。

 1台をデポしてモジキ谷出合に着いたのは8時前だった。

気温4℃の寒い中、準備を終え8:12にスタートした。

 今年初の沢登りは肌寒い中のスタートとなったが・・・

レインウェアーの上を着て30分も遡行すると・・・暑い・・・

あれ?みんな暑くないのかな?

 沢登りはやっぱり滝を登るのに醍醐味を感じる。

今年初の滝登りは軽い斜滝だが、それでも緊張するなぁ。

 他の3人はルート通り遡行したがシバタ君は別ルートに挑戦。

そしてみんなレインウェアーを脱いだ。

 今回は濡れない沢を選んだのだが全然濡れないと暑い・・・

でも濡れたら寒いんだろうな・・・

バリゴヤノ頭との分岐に着いた。

順調、順調。

みんなクライマーなら遡行も早いなぁ。

これならサッサと頂上に着きそうだ。

 ところが・・・どっこいクライマーの血が騒いだのか

トラバースしたり脇にある滝を登ったりとクライミングを楽しんでいる。

 こっしーとカズちゃんのWマントル返し!

 カズちゃんのトラバース!

落ちたら濡れて寒いのにやるなぁ。

 今回は迷うことはなく17mの滝に着いた。

この滝って登攀したら私でも登れるのだろうか・・・

 17mの滝を高巻くのにこの斜面を登るのだが・・・

地盤がもろく中々登れない・・・

今回、最初の補助ザイルを出すことになった。

 何時ものミズナラの老木が見える場所で昼飯を食べ再び登り始めると

なんと雪渓が現れた。

どおりで水が冷たいと思ったよ。

 雪渓の上を慎重に登り、または雪渓を潜り雪渓を通過した。

稜線までの急坂に雪渓があったら・・・どうしよう。

 ここからはクライミング、クライミングの連続で

12:56に稲村ヶ岳とバリゴヤノ頭の稜線に登り詰めた。

 ん~やっぱり初級の沢登りは楽しいなぁ。

続けていたら中級も楽しめるようになるんかな。

 13:00稲村ヶ岳山頂に到着。

天気も良く展望が最高だ。

 山頂から山上ヶ岳。

 山頂から弥山とその奥に見える近畿最高峰の八経ヶ岳。

 稲村小屋で荷物の整理をして15:15に母公堂に全員無事に下山した。

気心がしれた何時ものメンバーで楽しい沢登りが出来たなぁ。

今年もガンガン沢登り行くぞ!

※DATA スタート 8:12-9:31 バリゴヤ谷との二俣-10:20 大滝18m-12:56 稜線-13:01 稲村ヶ岳山頂-13:35 稲村小屋 13:50-15:15 母公堂